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四季折々の素材を活かした2種の琥珀糖
三鷹駅
菫花堂(きんかどう)[和菓子店]
2023年7月、さくら通りにオープンした、こぢんまりとした佇まいの和菓子店。店主の後藤ゆかりさんは、都内の老舗和菓子店で約6年修業した経験を持つ職人。同時に東京製菓学校にも通い、菓子づくりの基礎を学んだという。主な修業先がどら焼きで有名な店だったこともあり、菫花堂でも3種のどら焼きをメインに、季節の和菓子や琥珀糖をラインナップしている。
後藤さんいわく、「手みやげには、日持ちする琥珀糖がおすすめ」とのこと。
鬼ざら糖という粒が大きく、甘さ控えめですっきりとした味わいの砂糖を使い、冬場は2~3日、夏場には1週間程度の時間をかけて製造している。取材時には、リンゴの紅玉と生姜杏仁の2種を、紅白の市松模様に収めた一箱を販売。白色の生姜杏仁は、琥珀糖のベースに擦った蜜を加えることで雪のような口溶けになる「擦り琥珀」に仕立てている。「毎回2種類の琥珀糖を組み合わせているので、味わいと食感の違いを感じていただければ」と後藤さん。
1ヶ月から1ヶ月半程度で新しいフレーバーに入れ替わるので、一期一会もぜひ楽しんで。
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DATA
JR中央線三鷹駅南口から徒歩約12分。
11時~17時※売り切れ次第終了、日〜水休。
東京都三鷹市下連雀4-1-5
☎なし
https://www.instagram.com/kinka.do
取材・文・撮影=篠原美帆
上記の情報は2023年12月現在のものです。
※料金・営業時間・定休日などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※表記されている価格は税込みです。