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葛飾・柴又の老舗の職人が自宅で一枚一枚手焼き
東中野駅
道楽や[どら焼き専門店]
呼び鈴を押すとしばらくして扉が開き、玄関先で商品を購入する。まさに“アットホーム”な営業スタイルだ。
店主の坂本健一さんは、葛飾・柴又で150余年の歴史を持つ『髙木屋老舗』で現在も職人として働くキャリア30年の和菓子職人。老舗のどら焼きのおいしさを地元の人にも味わってほしいと自宅営業を始めて20年ほど。地元ではすっかりおなじみの人気店だ。
餡は設備が整った髙木屋老舗の厨房で製造。皮は自宅で毎日、一枚一枚手焼きする。定番商品は北海道産小豆を炊き上げた粒餡を堪能できる「おぐら」180円。さらに、大きな栗の甘露煮が1粒入った「くり」、自家製求肥(ぎゅうひ)を挟んだ「もち」、餡にゴマを練り込んだコクのある「ごま」、白餡に梅の甘露煮を合わせたさっぱり爽やかな味わいの「うめ」各200円も。それ以外では、季節ごとに桜・檸檬・抹茶・あゆといった限定商品が登場する。個性豊かな餡をふんわりしっとりとした手焼きの皮が優しく包む。
プラス20円でハートの中に「心」の文字が入った焼き印を押してもらえる「まごころどら焼き」(要事前予約)も贈答用として好評だ。
DATA
JR中央・総武線東中野駅東口、徒歩約5分。
10時~19時(商品がなくなり次第終了)、不定休。
東京都中野区東中野4-20-15
☎03-3362-2982
https://www.instagram.com/douraku_ya2005/
文・撮影=篠原美帆
上記の情報は2024年10月現在のものです。
※料金・営業時間・定休日などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※表記されている価格は税込みです。