道端に現れる明治期のブドウ酒貯蔵庫
勝沼ぶどう郷駅
龍憲(りゅうけん)セラー
ブドウ畑を縫うように歩けば、道端に不思議な空間が口を開けている。柵から中を覗けば、ワイン樽がごろり。ここは、1900年(明治33)頃建造の半地下式ワイン貯蔵庫。日本初の民間ワイン会社『大日本葡萄会社』からフランスに派遣された二人の技術者が、帰国後にアーチ式煉瓦造りのヨーロッパスタイルで造ったという。ワイン関連史跡が街中にあることにも驚かされる。
掲載されている記事
DATA
JR中央線勝沼ぶどう郷駅から徒歩約40分、もしくは甲州市民バス「阿部医院前」「図書館・文化館」下車約3分。
山梨県甲州市勝沼町下岩崎
上記の情報は2021年10月現在のものです。
※料金・営業時間・定休(休館・休園)日、イベント内容・期間などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、営業休止や営業時間・形態の変更、イベントの延期・中止など、掲載内容と異なる場合があります。