極上のビールと手作りフードは下山のお楽しみ
高尾駅
高尾ビール KO52ブルワリー&タップルーム[高尾駅/クラフトビール]
2017年、高尾山の麓の町・恩方地区で始まったビールの醸造所が、2024年、高尾駅北口にあったタップルームを移転させ、小さな醸造所も新設。
広いカフェスペースを挟んで『高尾ビール』とコーヒーショップ『BOREDOM(ボアダム)』が入り、ノンアル気分の人とともに、疲れを解く一杯が味わえる場所だ。
「農産物が豊かな場所です」と話すのは代表の池田周平さん。
八王子を中心に、山梨、多摩エリアなど、周辺農家から仕入れる農産物は年間40〜50種。
山梨のワイン文化とビールが合流したフルーツビアに、自家栽培のホップも用いたビールなど、常時6種類ほどをタップにつなぎ、月に3〜4種ほど入れ替わる。
迷ったら、Sサイズ3種を飲み比べられるBeer Flights 1800円がおすすめだ。
恩方で仕込んだボトルビール、高尾で仕込んだ缶ビールもあり、持ち帰れるのもうれしい。
フードにも力を注ぐ。
スモークトラウトのタルティーヌ1000円、ドイツハムの旨味が濃厚なたかおサンドB 1200円はビールにドンピシャ。
「パンとビールは、原料が同じですから」と、パンを手作りし、パテに用いるニジマスも池田さんの釣果だ。
トークイベントやライブも随時開催。
ビール片手にアート&カルチャーが渦巻く夜も楽しみだ。
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DATA
JR中央線高尾駅南口から徒歩約2分。
高尾ビールは12時〜19時、BOREDOMは10時30分〜17時30分(土・日・祝は11時〜18時)、火・水休。
東京都八王子市初沢町1231-35 KO52 TAKAO 2F
https://www.instagram.com/takaobeer/
https://www.instagram.com/boredom_takao/
取材・文=林 さゆり 撮影=逢坂 聡
上記の情報は2025年9月現在のものです。
※料金・営業時間・定休(休館・休園)日、イベント内容・期間などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※表記されている価格は税込みです。
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