友人や家族など大切な方と会うときは、中央線沿線ならではの手みやげを持っていこう。
地元の素材を取り入れていたり、その土地の個性が表れていたりと、中央線の手みやげには地域の話題がたくさん詰まっている。そんな一品を持参すれば、あなたが暮らす街の話題で盛り上がるかも。
中央線沿線にお住まいの方、中央線をよく利用される方必見の連載。
荻窪駅東小金井駅
ひんやりプルン! フレッシュ感に涼む、東小金井駅・荻窪駅のフルーツゼリー
夏はフルーツの季節! フルーツをそのまま味わうのもいいけれど、プルンとしたゼリーに閉じ込めれば、甘みや酸味が透明なゼリーに馴染んで、よりみずみずしく、香りが口中に広がっていく。華やかで涼しげな夏のプチ贅沢を届けにいこう。
透明感のある生果実のゼリーにうっとり
『Kids Baku』の生果実ゼリー
店主の斎藤恵紀(けいき)さんは、パティシエの息子・凌さんと作るプリンとゼリーを看板に2019年に開業。プリンも見逃せないが、夏の主役は、常時7〜8種揃える生果実ゼリー324円〜だ。海藻由来のゼリーの素・アガーで冷やし固めるのは、やさしい口当たりの新潟県魚沼の名水に、白ワイン、レモンなどを加えた自家製シロップ。プルッとハリがあり、透明感が涼を呼ぶ。さらに、ゴロゴロ入るフルーツから果汁がゼリーに染み出し、口に入れると香り豊か。春は農家から仕入れるデコポンやセトカ、8〜9月は山梨県産の甘くとろけるモモ、酸味が爽やかなブドウが登場するなど、季節限定も楽しみ。「シャインマスカット、巨峰、ナガノパープルと、同じブドウでも異なる味が楽しめます」。
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青果店だからこその贅沢な味
『佐川フルーツ FRUITS-J』のフルーツゼリー
戦後より営む青果店『佐川フルーツ』の店先には、市場で目利きした高級フルーツが山積み。地元の信頼篤き老舗だ。その一角に、2010年から岡山県発の『FRUITS-J』を併設。ギフト用が多彩だが、実は旬の果実で作る生ゼリーやフレッシュジュースが評判だ。「食べ頃や完熟を使うんです。だから、仕入れや熟成具合で、毎日ラインナップが変わります」と、担当の鈴木さん。生ゼリー340円〜は6〜8種あり、とろんとしたジュレに芳醇な完熟フルーツがぎっしり。贅沢の極みだ。「夏は山梨県産のプラムやブドウがオススメです」。プラムだけでも品種が豊富で、酸味ほどよい大石、甘みの強い貴陽など、味は幅広し。16時頃からの特価サービスも見逃せない。
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旬のフルーツをもっと楽しみたい方はこちらもチェック!
JRE MALL やまなしマルシェ
【日時】2021年8月1日(日)~9月30日(木)
<中止>上野駅やまなし産直市
※新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、「上野駅やまなし産直市」は中止となりました。
【日時】2021年8月19日(木)~8月21日(土)11~20時
※最終日は17時まで
【場所】上野駅中央改札グランドコンコース
JRE POINTキャンペーン「信玄公生誕500年!駅で!産直市で!Suicaで買って山梨を味わおう!」
【日時】2021年8月13日(金)~11月14日(日)
【キャンペーン内容】①~③をクリアした方に抽選でJRE POINT 1,000ポイントを500名様にプレゼント!
キャンペーンページ
https://www.jrepoint.jp/campaign/0060000544
取材・文=佐藤さゆり(teamまめ) 撮影=鈴木奈保子
上記の情報は2021年7月現在のものです。
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