若々しい黄色が印象的 柔らかな辛味が癖になる

八王子駅

中西農園の八王子ショウガ

晩夏から秋にかけて、八王子の旬味といえば、八王子ショウガだ。35年作り続ける中西忠一さんは「ほかの葉ショウガより、柔らかくて辛味がさわやか」と、胸を張る。市内の農家があきる野市の生姜祭りで種ショウガをもらい受けたのを機に、八王子での栽培が始まったが、「種ショウガの越冬が難しいんです」。デリケートな品種ゆえに、土中で保存・越冬する間に腐敗したり、菌が繁殖したり。越冬できても、梅雨・盛夏の生育時期の日照、水やり具合は熟練の技と勘次第だ。栽培を断念する農家も多く、圧倒的に生産量が少ない。それでも、葉艶よく、鮮やかな黄色い根茎にハリが出る頃になると、畑にいるだけですがすがしさに包まれる。「そのまま、味噌をつけてかじるのが一番。日本酒のアテに最高ですよ」

江戸東京野菜の一つで、多摩地区の農家で受け継がれた肉質が柔らかい葉ショウガ。八王子市では昭和初期に加住町で栽培開始。8月下旬〜10月上旬頃が旬。主に市内で販売。

DATA

『JA八王子ふれあい市場』『園芸センター』『農産物直売所マルシェ802』『道の駅八王子滝山』などで販売。
問:JA八王子本店 ☎042-673-7011

八王子ショウガ肉巻きフライ

【材料】
すべて適量
・八王子ショウガ
・豚ロース(しゃぶしゃぶ用)
・小麦粉
・卵
・パン粉
・塩
・胡椒
【作り方】
①八王子ショウガの葉の部分は10cmほど残して切り落とし、ひと口サイズにショウガをカットする。
②八王子ショウガにお好みの量の豚ロースをひと巻き。
③塩、胡椒を振る。
④小麦粉をはたき、溶き卵につけ、パン粉をまぶす。
⑤170〜180℃に熱した油で5分弱揚げる。豚ロースを巻かない場合は、衣に色がついたら油から引き上げる。
⑥油を切り、皿に盛り付けて完成。

上記の情報は2020年9月現在のものです。
※料金・営業時間・休園(館)日、イベント内容・期間などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、営業休止や営業時間・形態の変更、イベントの延期・中止など、掲載内容と異なる場合があります。

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