童心が全開! 迫力満点な夢の車両の数々
青梅駅
青梅鉄道公園
昭和レトロな乗り物や、メロディーペット(1回200円)もあるが、お子さま向けと侮るなかれ。1962年(昭和37)の開園以来、展示される鉄道車両は全て実物だ。
入園してすぐ目に飛び込んでくるのは、デゴイチの愛称で親しまれるD51 452号。1940年(昭和15)〜1972年(昭和47)の32年間で地球60周分を駆け抜けた希代の蒸気機関車で、運転室に上がることもできる。
見逃せないのが、クモハ40形電車だ。1935年(昭和10)製で、総武線、山手線を経て、戦後は中央線を走った馴染み深い車両だ。また、大阪万博に向けて製造された1969年(昭和44)製の0系新幹線では、運転席に座れば、運転ハンドルやあらゆる計器に胸が高鳴る。
屋内展示も必見だ。アートとしても素晴らしい特急ヘッドマーク(テールマーク)や、青梅駅周辺を描いた案内図、100円で鉄道模型を走らせられるジオラマなど、枚挙にいとまなし。童心が全開になる。
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DATA
JR青梅線青梅駅から徒歩約15分。
10時〜16時30分入園(16時最終入園)、月休(祝日の場合は翌平日休)。
入園料100円(小学生以上)
青梅市勝沼2-155
☎0428-22-4678
https://www.ejrcf.or.jp/ome/index.html
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