手に馴染み、目が和む、長崎に伝わる日常食器
立川駅
和食器Sakura
400年以上もの歴史を紡ぐ長崎県の波佐見焼。専門店を営む松田雅子さんは実家が長崎県にあり、有田の陶器市に出店していた隣町の波佐見焼を見て、「手彫り・手描きの温かみ、職人さんたちの人柄のよさに惹かれました」と話す。現在は5軒の窯元と卸店とお付き合いしている。何十本ものカンナを使い分けて手彫りした雪のように白い一真窯のカップ1650円や、根強いファンをもつ一龍陶苑のしのぎシリーズの皿など、ラインナップは幅広く、「長崎では無鉛絵具が開発されたことで、安心してどんな料理でも選ぶことなく盛り付けられ、さらにカラフルになったんですよ」と松田さん。
ふと壁を見ると、かわいいマグネットが。本来は、裏が平らな窯元WAZAN製の箸置き550円だが、「帯留めにしたとお客様に聞いて」と、マグネットを付けたり、ブローチにしたり。そのアイデアたるや、お見事! また、人間工学に基づいて作られたaiyu社製マグカップ2200円もかわいい。長い取っ手が安定感を生み、弱い握力でも握りやすく、さらに重ねて収納できるスグレモノだ。他にも、「レンジ、食洗機対応はもちろん、オーブン対応や繊細な陶器も増えてきました」。リーズナブルで愛らしい日常使いの食器を集めたくなる。
掲載されている記事
DATA
JR中央線立川駅から徒歩約17分。
11時〜18時、木休。
立川市羽衣町1-18-1松田ビル1F ☎080-5472-7614
https://www.instagram.com/sakura1.2.3/
https://www.wasyokkisakura.com
上記の情報は2022年12月現在のものです。
※料金・営業時間・定休(休館・休園)日、イベント内容・期間などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、営業休止や営業時間・形態の変更、イベントの延期・中止など、掲載内容と異なる場合があります。
※表記されている価格は税込みです。
- Tag