阿佐ケ谷駅
阿佐ヶ谷の厳選ランチ店6選、かわいいパンのプレートや肉を味わうハンバーグランチ
都心なのに緑が豊かで、数多くのアーティストや文筆家も暮らす街、阿佐ヶ谷。並木道の中をゆっくりと散歩しながら書店をめぐるのも楽しい。
阿佐ケ谷駅周辺は、阿佐谷パールセンターやスターロードなど飲食店も多数。そんな阿佐ヶ谷でおすすめのランチのお店をご紹介。
この記事の目次
1.
百瀬食堂[阿佐ケ谷駅/食堂]
農家出身のシェフが手がける丁寧で優しい料理
農家出身のシェフが手がける、素敵なお店が阿佐ヶ谷にある。賑やかな街並みから少し離れ、静かな住宅地に景色が移り変わった先に見えてくるのが『百瀬食堂』だ。通りすがりにふらりと見つけられる立地ではないが、それでも根強いファンが少なくないことから、その人気ぶりがうかがえる。
おすすめは焼き野菜と豆腐ステーキ1298円。とにかく野菜が盛りだくさんで、ヤマイモ、カブ、クワイ、ユリネ、ズッキーニ、ナス、エシャロットなど、13〜14種はある。料理に使われる野菜は、店主の地元である長野から届いたものであり、冬に旬を迎える根菜類など、バラエティに富んだラインナップになっている。
焼き野菜というシンプルな料理なので、野菜本来の素材の味を楽しめる。ヘルシーな逸品だが、食べ応えもしっかりある。皿の上の野菜たちは個性が豊かで、豆腐ステーキとの相性も抜群。 シェフの兄が作る米や日本酒「第六」、姉が作る漬物など、長野の味が堪能できるのもこの店の魅力だ。
おすすめは焼き野菜と豆腐ステーキ1298円。とにかく野菜が盛りだくさんで、ヤマイモ、カブ、クワイ、ユリネ、ズッキーニ、ナス、エシャロットなど、13〜14種はある。料理に使われる野菜は、店主の地元である長野から届いたものであり、冬に旬を迎える根菜類など、バラエティに富んだラインナップになっている。
焼き野菜というシンプルな料理なので、野菜本来の素材の味を楽しめる。ヘルシーな逸品だが、食べ応えもしっかりある。皿の上の野菜たちは個性が豊かで、豆腐ステーキとの相性も抜群。 シェフの兄が作る米や日本酒「第六」、姉が作る漬物など、長野の味が堪能できるのもこの店の魅力だ。
特に日本酒「第六」は一般には流通しておらず、『百瀬食堂』限定のお酒だ。純米吟醸で無濾過&無加水、キリッと辛口で料理と合う。シェフの兄が地元の消防団の仲間達と栽培した酒米から造られており、消防団チームの名前「第六」が由来となっている。
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2.
パンと料理とお菓子の店tonttu[阿佐ケ谷駅/パンカフェ]
パン1回お替り無料のランチプレート
阿佐ヶ谷で人気のパン屋さん『パンと料理とお菓子の店 tonttu(トントゥ)』では、ランチ限定の「tonttuパンのプレートセット」950円が人気。ランチプレートのパンは1回お替りが無料なので、様々な種類のパンを楽しめる。食後のスイーツとしてもピッタリな甘い系から、食べ応えガッツリな食事系、惣菜系のパンがあり、バラエティに富んでいる。
店主の大輝さんは、数多くのレストランでの経験もあるベテラン料理人だ。そんな大輝さん手作りの料理プレートは品数が多く、少しずつ盛られたデリやジャムは、一品一品が丁寧に作られているのが伝わってくる。
奥さまの美穂さんが作るかわいいクッキーは、そのビジュアルだけでなく、ふんわりと小麦が香るやさしい味わいでファンの心を掴んでいる。パンは1種類1日1回のみ焼き上げのため、テイクアウトは開店から昼頃がおすすめ。パンのお取り置きも受け付けている。
3.
二代目げんこつ屋 阿佐ヶ谷南口店[阿佐ケ谷駅/ラーメン]
女性にも人気のコク旨あっさりな和風スープラーメン
『二代目げんこつ屋 阿佐ヶ谷南口店』は、1980年(昭和55)創業のラーメン屋だ。鶏&豚の白湯スープと昆布&マグロ節の和風スープを合わせた、Wスープの先駆けともいえる名店だ。げんこつらーめんしお900円は、あっさりだがコクのある味わいが魅力なおすすめの一品だ。おしゃれな店内は女性にも人気で、ランチタイムにはたくさんのお客さんで賑わう。
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4.
Lupi 32[阿佐ケ谷駅/イタリアン]
イタリアンに囚われないピッツァで優雅なランチを
阿佐ケ谷駅から徒歩4分。可愛らしいオオカミのアイアン看板が目印の『Lupi32』のランチでは、メインの肉料理、またはピッツァを中心に4品の前菜を自ら選択することが出来る。「イタリアンという形に囚われず、純粋に自分がいいなと感じる、好きなものを提供していきたい」と語る店主の志賀さんの瑞々しい感性によって生み出される料理の数々には遊び心が利いており、わくわくする。
おすすめは店名が名付けられたピッツァ、ルーピ。イタリア語でオオカミの意味を持つ「ルーピ」をイメージしたというこのピッツァは、ピリッとスパイシーな肉に夜空に浮かぶ月を模した半熟卵が絡み、他店では味わえないピッツァとなっている。お店のポリシーを表現したかのような逸品だ。
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5.
Meat Kitchen HARMER's GRILL[阿佐ケ谷駅/ビストロ]
肉ランチならこの店! 人気チーズハンバーグを昼から堪能
「今日のランチはしっかり食べたいな」。そう思ったら、阿佐ケ谷駅南口を出てすぐのかわばた通りへ。飲食店が軒を連ねるが、肉料理なら迷わず『Meat Kitchen HARMER's GRILL』だ。この店は、肉も、米も、ワインも、いっさい妥協なし。
平日は日替わりランチも人気だが、はじめての来店にまずおすすめするというのが、チーズハンバーグ(ライス・サラダ・スープ付)1200円。牛と豚の絶妙な配合で、しっかりと肉を味わえる。レッドチェダーチーズがベースの濃厚なソースは、ハンバーグや野菜に絡めても余るほどたっぷりとかかっている。最後はここにライスを混ぜてリゾット風にも。チーズを2段階で楽しめる贅沢ランチだ。
数々の飲食店を経験した店主の濱田さん(左)と早乙女さん(右)。二人で店を開くときに検討を重ねてたどり着いたのは、USビーフの赤身をメインとした肉料理だったそう。
米は、早乙女さんが信頼する米店から仕入れたあきたこまち。そのおいしさは周辺の飲食店からもお墨付きだとか。チーズハンバーグではリゾット風まで堪能できるよう、サービスの大盛りがおすすめ。
米は、早乙女さんが信頼する米店から仕入れたあきたこまち。そのおいしさは周辺の飲食店からもお墨付きだとか。チーズハンバーグではリゾット風まで堪能できるよう、サービスの大盛りがおすすめ。
店内には、濱田さんがこだわり抜いたワインが40種も並ぶ。なんとランチではハウスワインが300円。チーズハンバーグには、肉に合う赤か、チーズと楽しむ白、どちらもおすすめだ。
6.
カレーの店 KYU-[阿佐ケ谷駅/カレー]
6時間じっくり煮込んだおうちカレー
自宅で作るカレーが家族や友人に好評だったことをきっかけに、澤田千鶴さんがオープンしたのが『カレーの店 KYU-』。「たっぷりの素材をじっくり煮込んだおうちカレー」をコンセプトに、食べ応えのあるヘルシーなカレーが楽しめる。
人気メニューは、なす・たけのこ・カリフラワー・いんげんなど、様々な野菜がふんだんに使われた15種類の野菜ごろごろカレー 920円。玉ねぎたっぷりのカレーが好きな人には、やわらかチキンカレー920円もおすすめ。ランチはごはん大盛り無料で、ごはんは白米・五穀米から選べるのも嬉しい。温泉卵70円やクリームチーズ140円などのトッピングの他に、ぜひ頼んでほしいのがチキンカツ単品160円。しっとりとした柔らか食感に驚くはず。
明るく気さくな澤田さんのおかげで、店内はあたたかい家庭的な雰囲気が漂う。そんな澤田さんのカレーは、流行りのスパイスカレーやインドカレーとは一味違う、まさに体が喜ぶこだわりカレーなので、ぜひ一度味わってほしい。
DATA
構成=ASTER、取材・文・撮影=佐野友美・aki・北口美愛、取材・文=KijiLife
上記の情報は2023年3月現在のものです。
※料金・営業時間・休園(館)日、イベント内容・期間などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※表記されている価格は税込みです。
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