プチ旅コンシェルジュへようこそ。
いつも通勤・通学など、日常の生活で利用する中央線の沿線や中央本線・青梅線。その先の沿線には、日帰りで楽しめるスポットがたくさんある。
この連載では、毎回さまざまなテーマで駅から日帰りで楽しめるおすすめコースを紹介。よく利用する駅にも、少し歩けば知らなかった魅力が見えてくる。
次の休日は中央線に乗ってプチ旅しよう!

小淵沢駅

山麓の小淵沢駅から水の山のファクトリーをめぐる

南アルプスを南に、八ヶ岳連峰を北に望む北杜市。豊かな自然が造るミネラル豊富な天然水は、採水されて飲料水になり、酒の仕込みに使われ、野菜や果実をたわわに実らせる。清洌なる水の恵みによって豊かな味わいを造り出す現場をめぐった。

この記事の目次

目的地までのアクセスと歩き方

新宿駅から特急あずさで約2時間の中央本線小淵沢駅下車。サントリー白州蒸溜所の見学は予約優先制なので事前にホームページから申し込みを。駅からはタクシー利用で約15分だが、本数限定の無料シャトルバスもあるので活用したい。八ヶ岳グランヴェール ヴィンヤードへは、駅から徒歩約25分。周辺は標高約900mの高原で都心より冷涼なので、羽織るものを持って出かけよう。


1.

サントリー白州蒸溜所[小淵沢駅/工場見学・ミュージアム]

山麓の森が生む、天然水とウイスキー

小淵沢駅から一路、南アルプス山麓へ向かうと、ツアーや施設見学の予約をした者だけが入場できるシングルモルトウイスキー「白州」の蒸溜所が立つ。
受付を済ませてから、雪解け水の清らかな水音を耳に、オオルリやキジなどが暮らすバードサンクチュアリの木立を抜けると、サイロをイメージしたウイスキー博物館へと誘われた。

日本のウイスキー黎明期に用いられたポットスチル(蒸溜釜)の裏手には、ウイスキーの変遷、ブレンダーの技、熟成で変わる白州の色と香りの変化などを展示。2・3階では、世界と日本のウイスキー文化や歴史を紹介していて、じっくり見てまわりたい。

そしてここは、各種ツアーの集合場所。
場内には蒸溜所見学ツアー(有料・抽選制)の他に、サントリー天然水<南アルプス>ガイドツアー(無料・予約制)があり、いずれもウイスキー博物館から始まる。
ウイスキー博物館からバスで向かった先は、標高約700m。
国内に4カ所ある天然水工場のうちの一つで、フレーバーウォーターも製造している。
ガイドさんによると、ユネスコエコパークに登録された南アルプスは、動物たち約3000種、植物約2000種が息づく水の山。花崗岩の土壌に染み込んだ水はミネラルをたっぷり蓄えて地下深く流れ、採水される。
「今、飲んでいる水は20年前に降った雨や雪。皆さんはその頃、何をされていましたか?」

工場ごとに異なるラベルの絵柄や味わい、水の山の森づくり活動など、ジオラマやプロジェクションマッピングを駆使したレクチャーの後は、いよいよ工場見学だ。
ドーンと広い工場は24時間稼働。絶え間なく、ラベルを巻き、キャップを印字し、箱詰めされる様は迫力すらある。また、ペットボトルの秘密にも触れられ、知るほどに驚きの連続だ。
締めは、森を眺めての試飲タイム。
見学した後だからか、清々しく、甘みのある水の味わいに改めて気付かされる。
さらにフレーバーウォーターや付箋のみやげ付きなのもうれしい。
お次は、セントラルハウスのテイスティングラウンジへ。
ウイスキー約25種が揃うが、やはりここでつくられたシングルモルトウイスキー「白州」を試したい。白州熟成体感セット1600円は、白州、12年、18年熟成の3種飲み比べで、白州のフレッシュな香りが、12年の甘くやわらかなスモーキーさが、18年のまろやかな芳醇さが舌の上でゆっくり花開く。しかもその差、歴然。
「ピッチャーに入った水を少し垂らしてみてください」の言葉を実践すれば、より香りと味わいが際立ち、色、香り、味の変化にうっとりする。
余韻に浸りながらテイスティングラウンジを後にすれば、今度はギフトショップが手招き。
ハイボールを飲むのにうってつけな白州うすづくりタンブラー1450円、ロゴチタンマグ7425円、樽材を活用したディップナイフ、スプーン、箸置き各1100円に加え、愛らしい天然水のメモパッド520円や地層えんぴつ94円も見逃せない。

DATA


2.

MASAICHI本店/小淵沢駅展望デッキ[小淵沢駅/駅弁・みやげ]

限定駅弁を手に、絶景テラスでお昼をいかが?

シャトルバスで駅に戻ったら、地域の特産がずらりと並ぶこの店に立ち寄りたい。
運営は1918(大正7)年創業の老舗駅弁店『丸政』。
営業部長の仁科好喜さんは「自慢の駅弁から派生したオリジナル商品が増えていますよ」と胸を張る。
なかでも2024年12月より駅弁グッズが増殖中で、レトロな駅弁パッケージを印字したレコードコースター1000円や、駅弁手ぬぐい1300円はギフトに最適。八ヶ岳の野菜チップス560円、薄くてやわらか食感のかりんとう霜ふり480円など、おやつも万端揃う。
看板の駅弁チェックも欠かさずに。ガッツリ系からつまみ系までこれまた多彩。
2段重ねのレジェンド駅弁・元気甲斐2000円(右)はもちろんだが、仁科さんが「駅弁では珍しい生野菜付き」と力を込めるのが、発売55周年の八ヶ岳高原野菜とカツの弁当1300円(左)だ。生野菜ゆえ、工場から至近の北杜市エリア限定販売で、カリフラワーやセロリなど、シャキシャキの歯触りがチキンカツとベストマッチ。「冷めてもおいしい」を念頭にブレンドした新潟県産のごはんもつやピカでモチッ。
また、昭和の列車旅に欠かせなかったお茶土瓶(汽車土瓶)600円も国内の駅で唯一販売する。
お茶を入れてもらったら、駅屋上の展望デッキで弁当を広げよう。
南アルプスのほか、北に八ヶ岳、南東に富士山も鎮座し、この上なく爽快。展望デッキにある木製テラス席でいただくランチは、雄大な山と冷涼な風もご馳走だ。

DATA


3.

八ヶ岳グランヴェール ヴィンヤード[小淵沢駅/ワイナリー・カフェ]

日々進化する、ニューフェイス・ワイナリー

八ヶ岳山麓の広大なブドウ畑の真ん中に黒い建物が連なる一角が。こちら、2024年9月に誕生したばかりのワイナリーだ。
韮崎市や白州町でワイン用ブドウを栽培する農業法人が、新たに標高約950mの小淵沢に畑を設け、牡蠣殻を畑にまいて土壌改良。2022年より、自社栽培ブドウによる自社醸造を開始した。
醸造棟ではフレンチオークの樽で熟成中のワインが眠っている。
醸造棟2階に上がれば、予約制のワインショップ&テイスティングバーが出迎える。
年代別、品種別の飲み比べもできるが、赤・ロゼ・白の3種1800円を、雄大な景色を眺めながら味わう至福感といったら。
ロゼの桜メルローはフレッシュなベリーの香りが特徴的で、赤の花菱メルロー&カベルネ・ソーヴィニヨンはほどよい渋みがありながら上品な味わい。白の宝結シャルドネは、やさしい口当たりで、飲み進めるごとに塩味やハチミツのニュアンスが広がる。スタッフの方が「全種試される方もいますよ」と話すのも納得だ。好みの1本(ボトル2750円〜)を手に入れたい。
また、2025年3月21日に予約不要のカフェテリアがオープン。
本日のグラスワイン700円は、気に入ったらスタッフに声掛けを。ワインショップへ案内してくれる(ワインショップの予約状況による)。

写真提供=八ヶ岳グランヴェール ヴィンヤード

他にも、地元の自家焙煎店から仕入れた白州コーヒー500円や塩クロワッサン300円など、アルコール以外も充実。なかでも、八ヶ岳ミルクに濃縮ブドウ果汁を加えた自家製ソフトクリームのグランヴェール レザン600円は、ブドウのみずみずしい香りが広がる。

ワインを楽しんだ後は、ブドウ畑と南アルプスが見渡す限り広がる新設のウッドデッキへ。
「ここにもテーブルを置く予定です。将来的には見学ツアーも企画したいと考えているんですよ」。
訪れるたび新たな試みが体験できそうだ。

DATA

雄大な景色と味わう贅沢

目の前に広がる流麗な山々こそが水の生まれた場所。山の恵みたっぷりの水で丁寧に仕込まれたウイスキーや、山麓の畑で育ったブドウからつくられたワインは、香りも味わいも格別だ。造りの現場で知った、作り手たちの想いを胸に、自宅でじっくり旅の余韻に浸りたい。


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JRE MALLふるさと納税

 

北杜市は名水の地であることから、ミネラルウォーターの生産はもちろんのこと、日本酒、ウイスキー、地ビール、焼酎、ワインが醸造されており、良質な水から育まれるお酒は、それぞれのカテゴリーにおいて世界的な賞を受賞しています。

 

 

日本の名水・新日本の名水百選に選ばれた南アルプス白州尾白川、八ヶ岳湧水群及び瑞牆山源流より流れる3つの名水と厳選された酒造好適米で醸す、日本酒の数々

 

 

標高1230mに位置する北杜市・清里高原のビール醸造所で、八ヶ岳南麓の清冽な天然水を使い、モルト(麦芽)に宿るコクとうまみをとことん引き出した飲み比べセット

 

▼JRE MALLふるさと納税 北杜市の寄付ページはこちら
https://furusato.jreast.co.jp/furusato/municipality/detail/f234

取材・文=林 さゆり 撮影=逢坂 聡
上記の情報は2025年3月現在のものです。
※料金・営業時間・定休(休館・休園)日、イベント内容・期間などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※表記されている価格は税込みです。

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中央線ミュージアムガイド

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  • 【#中央線ミュージアムガイド】
江戸東京たてもの園(@tatemonoen ) / 📍 武蔵小金井駅・小金井市

小金井公園を散策していると、突然姿を現す歴史と風情あふれる建物。その正体は、野外博物館の「江戸東京たてもの園」だ。「江戸東京博物館」の分館として1993年に開設され、広大な7haの敷地には、東京都内の各地から移築された文化的価値の高い建物が30棟復元・展示されている。
 
建物の内部を見学しながら、江戸から昭和にかけての建築様式や人々の生活をまるでタイムスリップしたかのように体感できるスポットだ。
 
園内を散策していると、春には桜、秋には紅葉など四季折々の美しい風景が楽しめるのも野外博物館ならでは。歴史と自然が調和した園内で、東京のヒストリーを体感してみよう。
 
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〇JR中央線武蔵小金井駅北口から徒歩約27分、または、バス約5分、小金井公園西口下車、徒歩約5分
〇4~9月:9時30分~17時30分、10~3月:9時30分~16時30分、月休
※入園は閉園時間の30分前まで
〇東京都小金井市桜町3-7-1 都立小金井公園内
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記事の詳細は @chuosuki のプロフィール欄のURLから、中央線が好きだ。WEBサイトをご覧ください。
 
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#たてもの園 #博物館巡り #中央線さんぽ #レトロな建築 #タイムスリップ感 #昭和ノスタルジー #歴史散歩 #小金井公園 #江戸東京博物館 #野外博物館
  • chuosuki 【#中央線ミュージアムガイド】
東京ステーションギャラリー (@tokyostationgallery )/📍東京駅・千代田区

東京駅の丸の内北口改札を出てすぐの場所にある美術館。駅を単なる通過点ではなく文化の場とするべく1988年に誕生、 2012年にリニューアルオープンした。

館内は、1階がエントランス、2・3階が展示室になっている。 まず3階の展示室に入ると、壁一面が真っ白な空間が広がっていた。「丸の内駅舎の北端には八角形の塔が2つ建っていますが、その1つを展示空間として活かしています」と教えてくれたのは学芸員の半澤紀恵さん。2階の展示室は雰囲気がガラリと変わり、レンガ壁がモダンな雰囲気。創建当時の構造レンガを広範囲で見られるのはこの美術館だけだ。

展示室以外に注目したいのは八角塔に位置する螺旋階段。天井を美しく飾るシャンデリアとステンドグラスは、開館当時から使われているもので、現在も大切に使い続けられている。2階回廊の常設展示や、ミュージアムショップ 「TRAINIART(トレニアート)」への立ち寄りも忘れずに。

電車や新幹線の待ち時間に、気軽にアートの楽しさや新しい知識と出合える 「東京ステーションギャラリー」。ミュージアム入門には、まさにぴったりの美術館だ。
 
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○JR中央線東京駅直結
○10時~18時(金は~20時)、月休。
※入館は閉館30分前まで。入館料・休館日は展覧会によって異なるため、展覧会の詳細ページを確認。
○東京都千代田区丸の内1-9-1
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  • 【#中央線神社さんぽ】
貫井神社 / 📍 武蔵小金井駅・小金井市

天正18(1590)年創立とされ、400年以上の歴史がある貫井神社。貫井神社の御神体は境内から湧き出る清らかな湧水で、1年通して枯れることがなく、古くから水神様として地域の人々に大切にされてきた。「境内のどこかに住む白ヘビを見ると幸せになれる」という伝説があり、巳年である令和7(2025)年にはメディアに取り上げられて、参拝者が急増中。

拝殿内には大正時代に奉納された、白ヘビと拝んでいる人の奉納画が飾られている。拝殿右側からのぞきこむと奉納画を見ることができるので、参拝の際にはぜひチェックしてみよう。

境内に住んでいると噂される白ヘビは、近年も総代を務める人が目撃したそう。参拝したら境内を注意深く観察しながら歩くと、白ヘビに出会えるかも。

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〇JR中央線武蔵小金井駅南口から徒歩約25分。バス利用の場合は、武蔵小金井駅北口から京王バス「小平団地」行き、または「国分寺駅北口」行きで約3分の「東京経済大学入口」下車、徒歩5分
〇社務所 9時~16時、月休
〇東京都小金井市貫井南町3-8-6
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  • 【#中央線手みやげノート】
シャララ舎( @shalalasha ) / 📍 吉祥寺駅・三鷹市

少しかじって光に当てるとキラキラと反射する美しい琥珀糖。基本の原材料は寒天・砂糖・水とシンプルで、結晶化した表面はシャリシャリ、中は柔らかい食感。本来はお茶席のお供として、抹茶の味わいを損ねないよう、控えめな甘さとほのかに香る穏やかな味わいが特徴のお菓子だ。だが、シャララ舎の琥珀糖は少し違う。あくまでも主役の存在感がある。

店主はかわいいものが大好きだという尾高みつえさん。子供の頃に読んだ絵本に出てきた“キラキラの実”に夢中になった尾高さんは、大人になって琥珀糖の存在を知り、独学で研究を重ね、“キラキラの実”=琥珀糖を完成させた。

琥珀糖そのものを楽しむために、リキュールやフルーツペーストなどを使い、カラフルで素材感、果実感が際立つ味わいに仕上げている。ネコやゾウの形をした琥珀糖はプレゼントや手みやげにおすすめ。

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〇JR中央線吉祥寺駅南口(公園口)、徒歩約15分
〇13時〜19時、火〜金休
〇東京都三鷹市井の頭3-31-4
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  • 【#中央線手みやげノート】
御菓子処 俵屋( おかしどころ たわらや | @tawaraya_kichijoji ) / 📍 吉祥寺駅・武蔵野市

1855 (安政2) 年、京都の福知山にて創業。30年程前に吉祥寺に移転した老舗和菓子店だ。伝統的な技術を継承して作る甘納豆や季節の和菓子とともに、愛らしい動物をモチーフにした洋菓子も店頭に並ぶ。

中でも印象的なのは、動物型の最中皮にフィナンシェ生地を流して焼き上げた動物最中フィナンシェだ。うさぎ(木苺)、ふくろう(抹茶小豆)、さる(ショコラ)、リス(くるみ)の全4種。通常、フィナンシェは風味の強い発酵バターを使うことが多いが、あえて純正バターを使用することで、最中皮や素材の味わいが引き立っている。

手みやげには、この動物最中フィナンシェ4種に加え、ぞうさんクッキー、リスのマドレーヌがセットのどうぶつギフトボックスがおすすめだ。

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〇JR中央線吉祥寺駅西口(アトレ本館口)、徒歩約4分
〇11時~17時、月・火休(祝日の場合営業)
〇東京都武蔵野市御殿山1-7-7
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  • 【#プチ旅コンシェルジュ】
山麓の小淵沢駅から水の山のファクトリーをめぐる

南アルプスを南に、八ヶ岳連峰を北に望む北杜市。豊かな自然から生まれるミネラル豊富な天然水は、採水されて飲料水になり、酒の仕込みに使われ、野菜や果実をたわわに実らせる。清洌なる水の恵みによって豊かな味わいをつくり出す現場をめぐった。

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❶ サントリー白州蒸溜所

ツアーや施設見学の予約をした人だけが入場できるシングルモルトウイスキー「白州」の蒸溜所。

日本のウイスキー黎明期に用いられたポットスチル(蒸溜釜)の裏手には、ウイスキーの変遷、ブレンダーの技、熟成で変わる白州の色と香りの変化などを展示。世界と日本のウイスキー文化や歴史を紹介しているコーナーも見逃せない。

場内には蒸溜所見学ツアー(有料・抽選制)の他に、サントリー天然水<南アルプス>ガイドツアー(無料・予約制)がある。

〇JR中央本線小淵沢駅から車で約15分(無料シャトルバス運行あり)
〇9時30分〜16時30分(最終入場16時)、不定休
〇山梨県北杜市白州町鳥原2913-1

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❷ MASAICHI本店/小淵沢駅展望デッキ( @marumasa__official )

運営は1918(大正7)年創業の老舗駅弁店『丸政』。

レトロな駅弁パッケージを印字したレコードコースターや、駅弁手ぬぐいはギフトに最適。八ヶ岳の野菜チップス、薄くてやわらか食感のかりんとう霜ふりなど、おやつもたくさん揃う。
看板の駅弁チェックも欠かさずに。ガッツリ系からつまみ系までこれまた多彩。

また、昭和の列車旅に欠かせなかったお茶土瓶(汽車土瓶)も国内の駅で唯一販売している。お茶を準備したら、駅屋上の展望デッキで弁当を広げよう。

〇JR中央本線小淵沢駅構内
〇8時〜19時30分、無休
〇山梨県北杜市小淵沢町1024

▼小淵沢駅屋上展望デッキ
5時30分〜23時、無休

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❸八ヶ岳グランヴェール ヴィンヤード( @grandvertvineyard )

八ヶ岳山麓の広大なブドウ畑の真ん中に、黒い建物が連なる一角が。こちらは2024年9月に誕生したばかりのワイナリーだ。

醸造棟ではフレンチオークの樽で熟成中のワインが眠っており、2階に上がれば予約制のワインショップ&テイスティングバーが出迎える。
年代別、品種別の飲み比べもできるが、赤・ロゼ・白の3種を、雄大な景色を眺めながら味わう至福感といったらたまらない。
また、2025年3月21日に予約不要のカフェテリアがオープン。地元の自家焙煎店から仕入れた白州コーヒーや塩クロワッサンなど、アルコール以外も充実。

〇JR中央本線小淵沢駅から徒歩約25分
〇10時〜16時(カフェは15時30分LO)、火・水休
〇山梨県北杜市小淵沢町1270

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  • 【#そろそろソロ飯】
FISH A WEEK – 週一魚( @fish_a_week ) / 📍 四ツ谷駅・新宿区

オフホワイトを基調とした店内は、ナチュラルウッドを効果的に配したカフェスタイル。女性一人で気軽に「会社帰りの晩ごはん」を食べられる店として、ぜひ覚えておいてほしい1軒だ。

メインメニュー「FISH A WEEK フィッシュカレー セレクト」は、4種から選べるフィッシュカレーと野菜デリ2種のプレートに、ドリンクが付いたセット。
今回は、さらにもう1種類の魚とスープが追加できる「ワンモアフィッシュセット」をオーダーした。

今回選んだサバのタンドリー焼き イエロースパイシーソースは、定番のメニュー。ココナッツミルクをベースにしたアジアンテイストなカレーで、スパイシーな中にも旨味がしっかりと感じられる。

野菜デリは週替わり。4種から好きなメニューを2品選べる。今回選んだのはブロッコリーと小松菜のハーブマリネ、筍とわかめの土佐煮。取材をしたのは春が待ち遠しい時期。旬の走りに出合えるのもうれしい。

野菜デリや魚、カレーソースなどはそれぞれ単品での注文もOKだ。魚をつまみにCOEDOビールやマンズワイン 山梨甲州で1杯、なんていうのもあり。また、豆乳スムージーや豆乳ラッシー、自家製SOYソルベでカフェ使いもOK。

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〇JR中央線四ツ谷駅 四ツ谷口から徒歩約5分
〇11時~21時 (20時LO)、無休
〇東京都新宿区四谷2-2-18 Vort四谷1F
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  • 【#中央線神社さんぽ】
福徳神社・芽吹稲荷(ふくとくじんじゃ・めぶきいなり| @fukutokujinja ) / 📍 神田駅・中央区

福徳神社は、神田駅を降りて日本橋室町まで10分ほどの距離を歩くと見えてくる。高いビルに囲まれた敷地に、真っ赤な鳥居が映える神社だ。

江戸時代、徳川家康が何度も参拝したという福徳神社の鳥居には古くからの慣例で皮つきのクヌギの木が使われていた。
2代将軍・徳川秀忠が慶長19(1614)年の春に参拝したとき、鳥居に生まれ変わったクヌギの木から出た小さな芽を見つけ、「芽吹稲荷」と別名を付けたと伝わる。

それ以来、福徳神社は「ことはじめ」にご利益があるとされている。お守りも、故事にちなんだ芽吹き守があり、若芽色でクヌギの芽の絵柄が織り込まれたデザインが爽やか。新生活を始める人への贈り物にすると応援する気持ちが伝わりそう。

江戸時代には高額の富くじ(現代でいう宝くじ)興行を許されていた数少ない神社でもあったことから、現在も宝くじの当選を願って神社を訪れる人が多く、自由に使えるように置かれているのが、幸運鈴。台の上に、購入した宝くじや財布などを置いて、シャラランシャラランと鈴を鳴らしてお祈りすることもできる。

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〇JR中央線・山手線神田駅から徒歩約10分
〇授与所 10時~17時、無休
〇東京都中央区日本橋室町2-4-14
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  • 【#中央線神社さんぽ】
鳩森八幡神社( @hatonomori_shrine ) / 📍 千駄ケ谷駅・渋谷区

鳩森八幡神社ができたのは平安時代初期の貞観2(860)年で、その背景には鳩にまつわる伝説がある。

鳩は八幡神社のご祭神の使いとされている。境内では時折、本物の鳩が散歩にやってくるし、授与所では鳩根付守が頒布されていて、そのかわいらしい姿と鈴の音にも癒される。

千駄ヶ谷は将棋のまちと言われ、もちろん鳩森八幡神社も将棋にゆかりがある。
毎年1月には将棋連盟主催の将棋堂祈願祭が行われている。将棋の技術向上を目指す人々の守護神を祭る将棋堂は、将棋会館に集まる子ども棋士たちもよくお参りに来ている。

将棋にまつわるお守りは、将棋の上達だけではなく、「勝利に王手をかける」と勝負事に勝てるように祈願されたものだ。

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〇JR中央・総武線千駄ケ谷駅から徒歩約5分
〇授与所 9時~17時、無休
〇東京都渋谷区千駄ヶ谷1-1-24
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☆立ち寄りスポット
棋の音 ( きのね| @sendagaya_kinone ) / 📍 千駄ケ谷駅・渋谷区

鳩森八幡神社へお参りしたら、移転して間もない将棋会館に立ち寄ってみよう。将棋連盟オフィシャル店舗『棋の音』は、将棋道場、ショップ、カフェが組み合わさった複合的なスポットになっている。明るく開放的で、今まで将棋に縁がない人も足を踏み入れやすい。

カフェのメニューは、棋士の定番勝負メシであるカレー、そして裏表しっかり駒を再現した皮に、粒あん、抹茶アイス、ホイップクリームを自分でいれる「自分でつくる駒もなか」など、将棋にまつわるメニューが揃う。
ショップには思わず手にとりたくなるかわいいグッズも充実。

ショップの奥にある将棋道場で、集中力を養いたい人、新しい趣味を探している人も気軽にチャレンジしてみよう。

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〇JR中央・総武線千駄ケ谷駅から徒歩約2分
〇10時~21時(道場の最終手合 20時30分、カフェ 20時30分 LO)、無休
〇東京都渋谷区千駄ヶ谷1-18-5 ヒューリック将棋会館千駄ヶ谷ビル
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