- トップ
- スイーツ・テイクアウト
- 御菓子処 俵屋(おかしどころ たわらや)[吉祥寺駅/和菓子&洋菓子]
最中×フィナンシェ⁉︎ ユニークな組み合わせの動物スイーツ
吉祥寺駅
御菓子処 俵屋(おかしどころ たわらや)[吉祥寺駅/和菓子&洋菓子]
1855 (安政2) 年、京都の福知山に創業。30年程前に吉祥寺に移転した老舗和菓子店。伝統的な技術を継承して作る甘納豆や季節の和菓子と共に、動物をモチーフにした洋菓子も店頭に並ぶ。
中でも印象的なのは、動物型の最中皮にフィナンシェ生地を流して焼き上げた動物最中フィナンシェだ。「米粉が原材料の最中皮は、加熱しても色が変化したり焦げたりしないんです。長くお付き合いのある最中皮専門店の方からそう教えていただいたことがきっかけで、この動物最中フィナンシェが生まれました」と話すのは、洋菓子部門を担当する川島智紗さん。現在、俵屋の6代目を務める友田瑞穂さんとは製菓学校の同級生。二人の関係性もあり、和菓子と洋菓子の見事なマリアージュが誕生した。うさぎ(木苺)、ふくろう(抹茶小豆)、さる(ショコラ)、リス(くるみ)の全4種。通常、フィナンシェは風味の強い発酵バターを使うことが多いが、あえて純正バターを使用することで、最中皮や素材の味わいが引き立っている。
手みやげには、この動物最中フィナンシェ4種に加え、ぞうさんクッキー、リスのマドレーヌがセットのどうぶつギフトボックスがおすすめだ。
また「井の頭の森クッキー缶」も人気。クルミやアーモンド、マカダミアナッツなど、木の実を多用した、まさに森をイメージさせるクッキーがぎっしり。ホロッとした食感にふわりと広がる素材感で、優しい気持ちになれる味わいだ。
掲載されている記事
DATA
JR中央線吉祥寺駅西口(アトレ本館口)、徒歩約4分。
11時~17時、月・火休(祝日の場合営業)。
東京都武蔵野市御殿山1-7-7
☎0422-49-5671
https://tawaraya-kichijoji.shop
文・撮影=篠原美帆
上記の情報は2025年3月現在のものです。
※料金・営業時間・定休日などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※表記されている価格は税込みです。