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- 晴れの日、中央線神社さんぽ
- アニメに登場した階段が有名な須賀神社。期間限定で頒布される珍しい一陽来福御守

御朱印やかわいらしいお守りが目当ての神社巡りが趣味という人が増加中。神社はそれぞれに伝わる由来があり、街の歴史との関係も深い場所だ。神社からお散歩をスタートすると、何度も訪れている駅も、初めて降りる駅も、これまでとは違う景色が見えてきそう。
気分も晴れ晴れ、中央線から神社さんぽに出かけよう!

四ツ谷駅
アニメに登場した階段が有名な須賀神社。期間限定で頒布される珍しい一陽来福御守
四ツ谷駅から徒歩10分ほど。新宿通りを途中で左に折れて、小学校や住宅、お寺などのある道を進んでいくと印象的な階段が目に入る。この階段は須賀神社の境内の一部で、平成28(2016)年のアニメ映画『君の名は。』に登場したことで有名になった。須賀神社は厄除けと五穀豊穣のご利益があるとされる2柱の神を祭り、冬至から節分までは期間限定で金銀融通のお守りが頒布される。これから1年間お金巡りがよくなるよう、お守りをいただいてみては?
時代とともに景色を変えた四谷の鎮守様

現在の社殿は昭和35(1960)年に完成した。

踊り場のある女坂。

風景が気持ちのいい男坂。
機会は年に3回!金銀融通の一陽来福御守

外国人参拝者の多くが絵馬を書く。
このお守りは、冬の節目である冬至、大晦日、節分のいずれかの夜、日付が変わる瞬間に、恵方に向けて部屋の壁などに1年間貼り付けると金銀融通のご利益があるというもの。

一陽来福御守 初穂料1200円。(写真提供=須賀神社)

お守りやお札の種類は豊富。
DATA
【立ち寄りスポット】プリンも美味の『TORANOKO roasted coffee&sweets』

細い路地に店から温かい光が漏れる。

たまごたっプリンセットは1100円。

注文と会計を先に済ませるスタイル。
日が延びるのを感じながら気持ちも上向きに
須賀神社では一陽来福としているが、一般的には一陽来復と書く。元は古代中国の書物に登場する言葉で、冬至にいちばん昼が短くなり、その後は陽気が回帰し、冬が去り、春が巡ることを意味する。そこから転じて、悪いことが続いたあとに、良いことが巡ってくるという意味にもなった。12月の冬至、東京の日没は16時30分頃で、1月下旬には17時頃まで遅くなる。明るい時間が少しずつ長くなるのを感じて、江戸城外堀の残る四ツ谷駅や須賀神社の周辺を散策してみよう。寒さで縮こまった身体や気持ちも上向きになるはず!
取材・文・撮影=野崎さおり
上記の情報は2025年12月現在のものです。
※料金・開所時間・定休日などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※表記されている価格は税込みです。
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