路地の向こうに現われる森のようなオアシス
分倍河原駅
森のカフェ[分倍河原駅/カフェ]
分倍河原駅の至近ながら、踏切を渡った先の細い鉤型路(かぎがたろ)に潜むため、静けさをまとう。自宅1階を改装したカフェを、2007年より営むのは本橋徳枝さんだ。
南向き一面の大きな窓に等間隔で並ぶヒノキの柱の隙間から、陽光が木漏れ日のように店内に落ち、木造りの広いカウンターにはリスやネズミ、シカなどの森のいきもの雑貨が勢揃い。
見上げれば鳥のモビールがゆったり宙を飛び、まさに、森でお茶している気分だ。
そんな店を訪れるなら、ランチタイムを狙いたい。
「素人料理なのよ」と徳枝ママは謙遜するが、たっぷりのタマネギとひき肉にスパイスを加えたドライカレー1000円はやさしい旨味で笑みがこぼれる。
ちょっと甘いものを、と思ったら珈琲500円と自家製の2種盛りケーキ300円を。
しっとり軽やかに焼き上げたチーズケーキと、ビターなカカオが香るチョコレートケーキは、挽きたてのハンドドリップコーヒーにぴったりだ。
耳に届くのは人々のざわめきと心地よいジャズの調べ。
2階へ誘う階段の壁には「夫のコレクション」というジャズのCDやレコードがぎっしり。1階の棚に本も置かれ、手にとってページをめくるのもいい。
また、年に2度ほど、シャンソンやジャズなどのアコースティックライブも開催。
メニューにはお酒もあり、日暮れまでまったり過ごしたくなる。
掲載されている記事
DATA
JR南武線分倍河原駅から徒歩約2分。
11時〜19時(ランチは14時LO)、火・水休。
東京都府中市美好町3-2-3
☎042-368-6947
https://www.facebook.com/people/%E6%A3%AE%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7/100054396856066/
取材・文=林 さゆり 撮影=逢坂 聡
上記の情報は2026年1月現在のものです。
※料金・営業時間・定休(休館・休園)日、イベント内容・期間などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※表記されている価格は税込みです。
- Tag
















