ねこが守った青梅夜具地が、クラフト雑貨に変身
青梅駅
ぎゃらりー はこ哉(はこや)[青梅駅/ギャラリーカフェ]
昭和20〜30年代、盛んだったのが青梅夜具地の生産。
織物工場が800件も立ち並び、ガチャガチャと機を織る音が町中で響いていたとか。
ギャラリーカフェを営む金子静江(かねこしずえ)さんがテーブルに敷く生地を求めるなかで再会した夜具地を改めて見ると、愛らしい人形、格子柄の多彩さ、バラなどの花の絵柄が美しく、「いい夢が見られるようにと、温かみのある色で楽しい絵柄を織ったのでしょう。柔らかな肌触りも心地いいの」。
縞柄に加え、織物組合主導で模様柄が工夫され、やがて工場ごとの独自デザインが誕生。
すっかり魅了された金子さんは以来、青梅夜具地のコレクターとして邁進する。
今では、その歴史などを伝える傍ら、集まった夜具地を「最後まで使いきりたい」と青梅市内の作家に手渡して、雑貨に仕立ててもらっている。
ポーチやカバン、リング、リースもあるが、中でも目が吸い寄せられたのが、ねこキーホルダー500円だ。
青梅では、ネズミから青梅夜具地を守ったねこが大切にされていたと聞く。かつては町中をねこが見回りパトロールしていたのだ。
堀口珈琲の豆を使うハンドドリップコーヒー400円を飲みながら、夜具地の話に聞き入る時間も楽しい。
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DATA
JR青梅線青梅駅から徒歩約6分。
10時〜18時、月・火休。
東京都青梅市住江町7
☎0428-22-0429
https://www.omeyaguji.com/
https://www.instagram.com/gallery_hakoya
取材・文=林 さゆり 撮影=逢坂 聡
上記の情報は2026年5月現在のものです。
※料金・営業時間・定休(休館・休園)日、イベント内容・期間などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※表記されている価格は税込みです。
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