【立川駅】大人から子どもまで、世代を超えて愛される『立川まんがぱーく』

『立川まんがぱーく』があるのは、立川駅南口から徒歩約13分の「立川市子ども未来センター」の2階です。
こちらはもともと立川市役所でしたが、旧市庁舎を大規模改修し、立川市の教育、文化交流、子育て支援の拠点として、2012年に生まれ変わりました。

中央線沿線は漫画やアニメなどサブカルチャーに理解のある土地柄。特に立川は多くの漫画の舞台にもなっている場所です。立川ならではの地域活性化のコンテンツとして『立川まんがぱーく』がオープンしました。
運営は民間企業が担っており、漫画好きのスタッフさんが選んだ屈指の品揃えで、今や市内だけでなく遠方からも多くの人が訪れる、人気スポットとなっています。

入口では、昭和の人気漫画『のらくろ』のイラストがドーンと出迎えてくれます。

利用料金は大人400円、子ども200円。靴を入れるコインロッカーに利用料金を入れると入館カードが取れ、Suicaのように「ピッ」とタッチすると入口ゲートが開くシステムです。

中に足を踏み入れると、壁一面に漫画がズラリ。最新の人気作から勉強に役立つ学習まんが、歴史に残る名作や希少な作品まで、約4万冊もの漫画が揃っています。
「昭和の友だちの家」がコンセプトという館内は、全面畳敷き。まるで友だちの家に遊びに来たようなくつろいだ気持ちで、漫画に読みふけることができます。

中に入って漫画を読める半個室の押し入れスペースも。この日は平日でしたが、押し入れスペースはほぼ満室でした。

棚を埋め尽くす漫画のラインナップや館長さんのお話から、漫画愛がひしひしと伝わってくる『立川まんがぱーく』。
大人から子どもまで、世代を超えて愛される「漫画」の力をあらためて感じる空間でした。

立川から、漫画で広がれ、好奇心の「わ」！