- トップ
- スイーツ・テイクアウト
- 有喜堂支店[和菓子]
一枚一枚手焼きする懐かしい味の瓦せんべい
高尾駅
有喜堂支店[和菓子]
1935年(昭和10)創業。現在は4代目を受け継ぐ米山敬司さんご夫婦が両親とともに店を切り盛り。代々続く町のお菓子屋さんとして、お団子や麩まんじゅう、練り切りなど日常の和菓子を中心に、お赤飯から、あげパン、ロールケーキまで幅広いラインナップが店頭に並ぶ。
手みやげに人気なのは、高尾せんべい1袋600円。高尾山の紅葉をモチーフにした瓦せんべいだ。一般的にイメージする瓦せんべいよりもソフトな歯触りでパリッとして食べやすい。頬張れば口の中にふわりと広がる甘い香りと卵の風味。どこか懐かしい味わいに、ついついもう一枚と手が伸びる。また、日持ちする一粒栗万頭250円もおすすめだ。その名の通り、栗の甘露煮がまるまる一粒。店内で炊き上げた白餡とともに生地に包まれている。
和菓子と並んでショーケースに陣取るあげパンも人気商品だ。数年前、店の掃除をしていた際にたまたま創業当初に記されたレシピが見つかったのだとか。そのレシピを使って再現。生地は焼かずにそのまま油で揚げるスタイルで、中にはホイップクリームがたっぷり。プレーンのほかに、コーヒーやチョコ、キャラメル風味のクリームなどもあるので1種類ずつ買って食べ比べるのも楽しそうだ。
DATA
JR中央線高尾駅北口から徒歩11分。
8時30分~17時30分、月休。
東京都八王子市高尾町1623
☎042-661-0146
https://www.instagram.com/yukidoushiten_/
取材・文・撮影=篠原美帆
上記の情報は2023年10月現在のものです。
※料金・営業時間・定休日などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※表記されている価格は税込みです。
- Tag