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御朱印やかわいらしいお守りが目当ての神社巡りが趣味という人が増加中。神社はそれぞれに伝わる由来があり、街の歴史との関係も深い場所だ。神社からお散歩をスタートすると、何度も訪れている駅も、初めて降りる駅も、これまでとは違う景色が見えてきそう。
気分も晴れ晴れ、中央線から神社さんぽに出かけよう!

神田駅阿佐ケ谷駅八王子駅
令和8(2026)年は中央線に乗って初詣! 新年に少し特別なことがある神社へ
令和8年のお正月まであと数日! 普段は神社に立ち寄る機会は少なくても、年に一度、お正月は必ず初詣に行くという人も多いはず。今回は、これまで『晴れの日、中央線神社さんぽ』で紹介してきた神社から、お正月だけの特別なことがある3つの神社をご紹介。今のうちにチェックして、楽しくお正月を迎える準備を。
期間・数量限定! 干支デザインの手ぬぐいを頒布。日本橋室町・福徳神社

まちのシンボルのような福徳神社。
お正月も多くの人が参拝に訪れて、賽銭箱前での参拝も、お守りなどを求める授与所の前も長蛇の列ができる。また周辺の商業施設が1月2日に初売りを行うなど、まちがお正月らしい華やかな雰囲気に包まれるのも魅力だ。

令和7(2025)年巳年の干支手ぬぐい(初穂料1000円・頒布終了)。(写真提供=福徳神社)
▼年末年始の授与所開所時間
令和7年12月31日(大晦日):10~16時
令和8年 1月1日(元日):0~2時・8~16時
1月2日以降:10~ 17時
おめでたい柄の特別御朱印符あり! 阿佐ヶ谷・阿佐ヶ谷神明宮

阿佐ヶ谷神明宮の拝殿。

令和7年正月の特別御朱印符「宝船」(頒布終了)。
また1月2〜12日の土日祝日には、狂言や能、お囃子や箏の演奏など、日本の伝統的な芸能が境内の神楽殿で奉納されるのも恒例。予約などは不要なので、この機会に伝統芸能に触れてみよう。
▼年末年始の参拝・授与所開所時間
神社のホームページを確認してください。
DATA
厄除け・無病息災を願う獅子舞奉納。八王子・子安神社

安産と子育ての神様を祭る子安神社。

獅子舞は1日に何度も奉納される。(写真提供=子安神社)
▼年末年始の参拝・授与所開所時間
令和8年1月1日(元日):参拝 大晦日から夜通し可能~23時、授与所 0~18時、御朱印受付 0~16時45分
1月2日、3日:参拝 6~17時ごろ、授与所 9~17時、御朱印受付 9~16時45分
DATA
東京のお正月を満喫する初詣
新しい年のはじまりに神様にご挨拶する初詣は、日頃の気持ちを整理する良い機会。大晦日から元日は終夜運転している電車も多いので、いつもなら利用しない時間帯に電車に乗って初詣に出かけると、お正月という特別な時間を実感できるはず。日中も、せわしない日常とは異なったのんびりしたまちの様子が新鮮だ。ひんやりとした冬の空気の中で、願いごとを神様に伝えて、新しい1年の充実を祈ってみては?
取材・文・撮影=野崎さおり
上記の情報は2025年11月現在のものです。
※参拝・開所時間などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※表記されている価格は税込みです。
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