国際色豊かな市ヶ谷で「世界一辛い」ブータン料理を味わいながら、遠くて近い異国に想いを巡らせる
市ケ谷駅
LASOLA(ラッソーラ)
ヒマラヤ山脈の東端にある、南アジアの小国「ブータン王国」の食文化を体験できるレストラン「LASOLA(ラッソーラ)」。店内は国旗カラーにヒントを得たオレンジ色で、ブータンのお国柄を思わせるような温かな空間だ。おひとり様ならテーブル席も良いが、店奥にあるカウンター席がおすすめだ。窓に向かって座れば、のんびりと食事が楽しめる。カウンターにはブータンの雑貨や国王夫妻のプレートが置かれ、ブータンを特集した雑誌や書籍も並ぶ。
穏やかな人柄のブータンの人々が好むのは、唐辛子をふんだんに使った「世界一辛い」料理。ブータンではタフな環境でも育てやすい唐辛子は重要な食材として重宝され、香辛料ではなく野菜という位置付けだ。
中でも「エマダツィ」1250円は代表的なブータンの郷土料理。エマは唐辛子、ダツィはチーズを意味し、浮かんでいる具はなんと全て青唐辛子。水と塩、チーズを加え、火にかけるだけと素材も調理法もシンプルだが、チーズのコクが豊かでシチューのような味わい。ご飯と一緒に味わう日本の味噌汁のようなものだそう。唐辛子の量を見て怯んでしまいそうだが、いざ食べてみるとただ辛いだけではなく、チーズを絡ませて味わうと野菜らしいおいしさを感じられる。
とはいえ辛さは十分にあるので、初めての人や辛さに自信のない人には「シャモダツィ」1150円がおすすめだ。シャモはキノコのことで、しめじがたっぷり。エマダツィに比べると唐辛子の量は控えめでマイルドな味わいだ。
DATA
JR中央・総武線市ケ谷駅から徒歩約3分
11時30分~14時LO/17時30分~21時LO、日休
東京都千代田区九段南4-2-3 九段木田ビル2F
☎03-6272-8389
https://www.lasola-bhutan.com
取材・文・撮影=篠原美帆
上記の情報は2026年3月現在のものです。
※料金・営業時間・定休日などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※表記されている価格は税込みです。
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