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2022年は鉄道開業150年!
中央線が舞台の小説を書いてみませんか?「鉄文(てつぶん)」文学賞 作品募集中
鉄道開業150年を迎える2022年、『散歩の達人』や『JR時刻表』を発行する交通新聞社では、鉄道×文芸によって旅や鉄道の新たな魅力を開拓する「鉄道開業150年 交通新聞社 鉄道文芸プロジェクト」 、通称「鉄文(てつぶん)」をスタートしました。
このプロジェクトの一環として、鉄道をテーマにした短編小説を募集する「鉄文」文学賞を実施。小説家の有栖川有栖さん、温又柔さん、滝口悠生さんを最終選考委員に迎え、ジャンルや鉄道に関する知識・専門性は問わず、幅広く作品を募集中です。あなたの好きな中央線が登場する小説を書いてみませんか?
「鉄文(てつぶん)」文学賞
150年前の1872年10月14日、新橋~横浜間に日本初の鉄道が開業しました。
その150年の道のりは、私たちの歴史と密接に関わっています。
今日も日本全国を走っている鉄道には、ドラマが潜んでいるかもしれません。
誰かの生活、誰かの選択、誰かの運命を、大きく左右するかもしれません。
実在する鉄道を舞台とした旅小説やミステリー作品、架空の鉄道が登場するファンタジー作品などジャンルは幅広く、「鉄道って、いいな」「鉄道って、おもしろい」、そんなふうに思いをめぐらせることのできる作品を募集します。
【最終選考委員からのメッセージ】
有栖川有栖(小説家)
じーんと胸にしみたり、ハラハラしたり、ほっとしたり、懐かしかったり、謎めいていたり……鉄道にまつわる色々な物語と出会えるのを楽しみにしています。この期待でいっぱいの気持ちは、まるで旅に出る前のようです。
温又柔(小説家)
電車、プラットホーム、駅のベンチや車窓から眺めた風景など……記憶や心の片隅できっと眠っているはずのあなただけのエピソードが、あなた以外の他の誰にも書けない小説となって姿をあらわすのを楽しみに待っています。
滝口悠生(小説家)
線路はどこまでも続いていてすごい。ふらりと電車に乗って思いがけず遠くまで行けたりする。電車は毎日走っていてすごい。窓の外の見なれたはずの風景が特別に見える日がある。小説と鉄道はよく似ていると思います。線路みたいに途切れず続く散文で、特別な景色のなか読み手を遠くへ運ぶような作品を読みたいです。
【賞】
大賞(1名)/記念品・賞金10万円
『旅の手帖』編集長賞(1名)/記念品
『散歩の達人』編集長賞(1名)/記念品
『鉄道ダイヤ情報』編集長賞(1名)/記念品
【募集作品】
「鉄道」をテーマとした未発表小説
※純文学、時代小説、ミステリー等のジャンルは問いません。
※鉄道に関する知識や専門性が選考の基準とはなりません。
【枚数】
400字詰原稿用紙換算20~30枚(30字×40行で6~10ページ)
【締切】
2022年7月31日(日) 23:59
詳しくは公式サイトで!
■「鉄文(てつぶん)」文学賞 作品募集要項
https://www.kotsu.co.jp/special/tetsubun/award/
※上記の情報は2022年3月現在のものです。※内容・期間などは変更になる場合がございます。