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ラーメン、カレーに古書! 荻窪・西荻窪・高円寺・阿佐ケ谷を再発見する一日

吉祥寺には友人との食事や観劇を目的によく足を運ぶけれど、高円寺・阿佐ケ谷・荻窪・西荻窪の4駅は中央線で通り過ぎるだけで、降りる機会がほとんどない…… この「杉並スルー」がいかにもったいないか気づかせてくれたのが、地元に溶け込み味わい深く営業している店の存在だった。30代の筆者と担当編集者が午前中から夜更けまで、杉並エリアを散歩して・食べて・店で働く方に話を聞いて、気づいた街の魅力とは?

この記事の目次


中央線を中心に各駅で展開中のサイネージ・ポスターの掲載店舗の情報はこちらから!


 
※サイネージ・ポスターは2023年3月末頃まで掲出予定です。
 
(DATA)
●Grandberry Jam(グランベリージャム)、高円寺駅徒歩約3分、13~20時、不定休、☎03-3315-9557
●酒ノみつや、阿佐ケ谷駅から徒歩約7分、11時30分~21時(土・祝は~20時、日は15~19時)、不定休、☎03-3314-6151
●setouchi noodle ねいろ屋、荻窪駅から徒歩約4分、11時30分~15時LO(土日祝は18時まで、かき氷のみの利用は14時~)、火休、☎03-6915-1314
●Satén japanese tea、西荻窪駅から徒歩約7分、10~19時、年末年始休、☎03-6754-8866

 
高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪、西荻窪をもっと楽しむお出かけ情報はこちらから!
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【荻窪】グルメの街に根差した店の絶品ランチを


老舗の飲食店が並ぶ荻窪北口駅前通商店街
 
「グルメタウン」の異名を持つ荻窪。戦後の闇市が転じて、駅の北側を走る青梅街道沿いにラーメン店が次々と生まれたことに端を発するという。1980~90年代、バブル期に巻き起こった全国的なラーメンブームで認知されるようになったこれら「荻窪ラーメン」を供する店をはじめ、駅周辺には遠方から訪れた客が行列をなす名店が揃い踏みだ。


変わらず在り続ける荻窪ラーメンの尊さ

春木家本店[荻窪駅/ラーメン店]

荻窪には「ハルキヤ」というラーメン店がふたつある──。駅にほど近い青梅街道沿いの『荻窪中華そば 春木屋』には行ったことがあるものの、もう1店は未経験。というわけで迷わず『春木家本店』へ。
 

店主の古川さん(写真左)と母・喜代子さん。
 
三代目店主の古川善啓さんによると、1931(昭和6)年に創業した『春木家本店』から独立し、1949(昭和24)年に初代の妹夫婦の開いた店が『春木屋』だという。「三角形にカットする海苔は今も一緒なんですよ」
 

中華そば720円、煮卵100円と大根おろしで食べる炙りチャーシュー800円。
 
中華そばはやさしい醤油味のオーソドックスなスープ。古川さんいわく「煮干しに鶏ガラ、香味野菜でだしを取っています。てらいのなさに〝いつも変わらないね〟と言ってくださるお客さんが多いですね」。「ほっとする……」という言葉が思わず口を衝いて出た。
 

もともと蕎麦店だったため、日本蕎麦との二枚看板。
 
店が荻窪の街と共存しながらいつまでも変わらず在り続けるために、「初代と駅まで歩くときには欠かさず近所の方に挨拶して、銭湯のコミュニケーションでは失礼がないように。町内の行事にも協力してね」と古川さん。「街に生かされているのだから」とさりげなく話してくれた。

DATA


移転予定! 特製ソースのさっぱり酸味で箸が進むハンバーグ

洋食 ツバキ亭[荻窪駅/洋食店]

「もう一食」を求めて『洋食 ツバキ亭』を訪れた。目指すは「伝説継承!ツバキソース」が絶品と噂のハンバーグステーキだ。
 

ランチメニューのハンバーグステーキ980円。温玉は別途100円。
 
特製の「伝説継承!ツバキソース」をたっぷり絡めてハンバーグを頬張ると、トマトとレモンの爽やかな酸味で箸がどんどん進む。支配人の椿一心(つばきいっしん)さんによれば、「かつて下北沢にあった〝 伝説の〟人気洋食店『マック』のソースの味を継承しており、オマージュの意味を込めてソース名の頭に〝 伝説継承〟と付けた」とか。

 

ノリの良いスタッフの皆さん。右が椿さん。
 
六本木でバーを経営していたオーナーが荻窪に惹かれたのは、「50代以上の落ち着いたお客さまが多く、手をつないで歩く老夫婦がいらっしゃるような街だったから」。実は同じ荻窪で、2023年の年明けに移転が予定されている。「中央線沿いの旧インテグラルタワー(Daiwa荻窪タワー)向かいのビル2階へ。大きな窓から電車が眺められますよ」。
 

移転前の店看板。

DATA

 
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【西荻窪】雑貨と純喫茶の魅力にどっぷりはまり日常を忘れる


「ピンクの象」が道行く人々を見守る西荻南口仲通街。
 
西荻窪はかつて多くの文化人が暮らしたお屋敷街で、彼らが家を手放す際に書籍や古道具を売ったことから、現在も古本やアンティーク雑貨を取り扱う店が多いという。喫茶店やカフェも豊富で、昔ながらの老舗も。SNS映えに終始しない味わい深さが魅力の街といえるだろう。


くすっと笑えるシュールな人形やアクセサリー雑貨の宝庫

cikolata SHOP(チコラータ ショップ)[西荻窪駅/雑貨店]


デザイナーの大石さんが抱える人形は、ウインナー5500円に霜降り肉6600円。
 
トルコ語で「チョコレート」を意味する『cikolata』のショップには、ブランドデザイナーの大石さちよさんが家庭用編み機で一点ずつ作ったニットの人形をはじめ、世界中から買いつけたユニークなアクセサリーや雑貨が所狭しと並ぶ。
 

アクセサリーも手作り。一点3080円から。
 

店先の椅子に腰かけるピーナッツの人形。
 
大石さんがこの地に店を構えたのは、2012年。会社員時代は吉祥寺在住だったが、独立のタイミングでアトリエを兼ねる広い部屋を求めて西荻窪に移り住んだ。結婚・出産を経て感じる西荻窪の魅力は「こぢんまりまとまっていて人と人がつながりやすいところ。個人店や専門店も多く、野菜は青果店で、肉は精肉店で買い求める生活が人間らしいと感じます」。

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ウッディなぬくもりあふれる純喫茶

どんぐり舎(や)[西荻窪駅/喫茶店]


取材時は南天の実が店頭を彩るポイントになっていた。
 

どの席も良い雰囲気で落ち着ける。
 
休憩がてら純喫茶『どんぐり舎』へ。亡くなった兄から2007年に店を引き継いだマスターの河野(かわの)三郎さんは「山小屋風のウッディなインテリアは、兄の趣味が反映されていてね」と話す。
 

チーズケーキセット880円でひと息。
 
名物ピザトーストのセット930円を注文する声が続々と聞こえる中、東京女子大学近くの菓子店『Sreamy』から取り寄せているというチーズケーキ単品420円を頬張る。コーヒーは「姉が自家焙煎している」というほろ苦ブレンド単品540円を。濃密なベイクドタイプのチーズケーキと苦味と酸味のパンチが効いたコーヒーのバランスがちょうどいい。
 
かれこれ40年近くこの地に住む河野さんは「何を生業に暮らしている人かわかるくらいの距離感でご近所付き合いがある西荻窪が好き」と話す。「よく〝 ここが無くなったらどこへ行けばいいの?〟とおっしゃる常連さんがいるんです。この店に愛着を持ってくださっているのが嬉しいですよね」と笑顔を見せた。

DATA

 
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【高円寺】店の個性が溶け込む街で異彩を放つ、独自スタイルの古道具店とカレー店


高円寺パル商店街には古着店が多数。
 
「サブカルチャーの聖地」と呼ばれて久しい高円寺に降り立つ。近年はこの街で不遇をやり過ごした芸人の活躍が目立つ一方で、路上に座り込みギターをかき鳴らす男性ロッカーや丸メガネに全身ペイズリーのセットアップで闊歩するようなヘッドフォン女子も健在。夢追い人の個性やモラトリアムが尊重され、古着店やライブハウスなどで表現欲求を満たす機会も多い高円寺で、オンリーワンの異彩を放つ2店を訪ねた。


独自の通貨と仕入れで古道具の活性化を促す

新しい人[高円寺駅/古道具店]

店内には、店主の小池雄大(通称:小池ん)さん独自の審美眼で買いつけた品々から、客の持ち込みで集まったアイテムまで、小池んさんいわく実に多彩な〝嘘と本当〟が並ぶ。古着に靴といった実用性の高いものが奥に配置されているかと思えば、1990年代に流行した芸能人プリクラや編みぐるみのアニメキャラクターなどが棚の目立つ位置にレイアウトされているのが興味深い。いずれも日本円でなく、「こい券」という独自通貨の単位で値段が付されている。
 

取材日は「1こい券=120円」だった。
 

オリジナルの手拭い各15こい券と、ブリーフ10こい券。
 
小池んさんは「もう一歩奥やもう一本裏通り」をモットーに仕入れを行う。「インターネットで調べて出てくる範囲のアイテムには、僕でなくてもたどり着ける。それより嗅覚を働かせ、実際に足を運んだ地で発掘したおもしろい古道具の方が売れていくんです」。
 

長仙寺の裏手にひっそりたたずむガレージ風の店舗。
 
こうした独自の感性が受け入れられるのも寛容な高円寺ならでは、と思いきや……小池んさん自身は「選んで高円寺にオープンしたわけじゃないんです」と穏やかに一蹴する。「この人通りの少ない感じと、店からの景色が力抜けてて良いなあ」とインスピレーションが働いたという店舗で、今後も小池んさんの揃えるアイテムから目が離せない。

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地方イベントと高円寺の往来と妄想で生まれる豊かなカレー

妄想インドカレーネグラ[高円寺駅/カレー店]

再び腹が減り『妄想インドカレーネグラ』へ。行ったことのないインドのカレーを妄想してつくる、というコンセプトがユニークだ。旅と電車が好きな店主の大澤思朗さんは、高円寺の店と、地方郊外へ出向きイベント出店する二足の草鞋をエネルギッシュに履きこなす。
 

土佐食材のミールス1300円。タンドリーチキン300円を添えて。
 

店主の大澤さん。
 
大澤さんが旅の途中で出合った食材を持ち帰って作るメニュー。取材時に提供していたのは土佐食材のミールスだった。「キジ出汁と大豆のダル」「四方竹(しほうちく)と高知しらすのアチャール」など、どれもやさしく淡い味付けでどこか懐かしい。提供は食材がなくなり次第終了。一期一会である目の前の一皿が尊く感じられる。
 

店頭では雑貨も販売されている。
 
高円寺では近隣の店舗と連動してイベントを企画することも。「高円寺には小さなコミュニティがいくつも存在していて、どこかに属しながらも横断して暮らすことのできる自由さが心地いいですよね」と大澤さん。高円寺でのつながりで生まれたカレーを地方イベントに、地方で仕入れた食材を週末などに営業する店で提供するカレーに。この豊かな往来、無限に楽しめそうだ。

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【阿佐ケ谷】一日の締めは、ディープ空間で本とお酒に酔いしれる


赤提灯が軒を連ねるスターロード商店街。
 
駅の南北に延びるケヤキ並木、阿佐谷パールセンター商店街をはじめとする活気ある街並み、ファン垂涎の企画で愛されるミニシアターや小劇場──。多くの顔を持つ阿佐ヶ谷には、かつて井伏鱒二、太宰治ら作家が形成した「阿佐ヶ谷文士村」と呼ばれるサークルがあった。その気質を受け継いだような知的でクリエイティブな街には、ブックカフェや名曲喫茶など趣味性の高いディープなスポットが点在。自分の好みを確立した人に〝刺さる〟街といえるだろう。


阿佐ヶ谷住人の脳内が反映された本棚

古書コンコ堂[阿佐ケ谷駅/古書店]


店頭の「百均本」を覗いてから帰途につく会社員の姿も。
 
散歩の最終地、阿佐ヶ谷では閉店時間間際の『古書コンコ堂』でおもしろそうな古本を探した。ラインナップは文芸に人文、美術、漫画、絵本と幅広い。演劇好きの筆者は、故・蜷川幸雄が記した自伝的エッセイ『千のナイフ、千の目(まなざし)』(1993年・紀伊國屋書店)を手に取った。
 

買取本を精査する店主の天野さん。
 

入り口近くの棚には入荷したばかりの本が並ぶ。
 
西荻窪の『古書音羽館』で働いていた店主の天野智行さんは、2011年に独立。阿佐ヶ谷は買取本の質が極めて高く「ここ5年ほど市場へ仕入れに出ることなく、買い取りの本だけで棚を作っていますが、それはすごいことです」と阿佐ヶ谷住人の知的好奇心やレベルの高さに感心しているという。
 
そんな店内は「阿佐ヶ谷に住んでいる皆さんの脳内が反映されていると言って差し支えないんじゃないかな」と天野さん。定期的に覗いて、住人気分を味わいたくなる古書店だ。

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コロナ禍による半年間の休業と、長期間の時短営業から復活した喫茶バー

よるのひるね[阿佐ケ谷駅/喫茶バー]

最後はゆっくりアルコールを楽しもうと、本や漫画が置いてある喫茶バー『よるのひるね』へ。店主の門田克彦さんが夜に開ける店のため、営業時間は18時〜翌1時と遅め。仕事終わりに一人でくつろぐ客のほか、中央線カルチャーの香り漂う各種イベントを楽しむ人もいる。
 

夜のとばりが下りる頃、営業開始。
 
店内では漫画家のトークイベントや、応援するアーティストのライブを開催している。コロナ禍による半年間の休業と長い時短営業期間を経て復活し、中止していたイベントも再開した。
 

店主の門田さん。
 

人気ドリンクのシークワーサーサワー650円。
 
開店20周年を迎えた店内にある蔵書のうち、門田さんが選ぶ永遠のスタンダードは「やっぱり『ガロ』から『アックス』の流れに関わる漫画ですね。水木しげるさん以下の諸作は鉄板」。「福満しげゆきさん達も強いですね」──。そんな話を聞きながら、シークワーサーサワーのグラスを傾けた。

DATA

 
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取材・文・撮影=岡山朋代
上記の情報は2022年11月現在のものです。
※料金・営業時間・定休(休館・休園)日、イベント内容・期間などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、営業休止や営業時間・形態の変更、イベントの延期・中止など、掲載内容と異なる場合があります。
※表記されている料金は税込価格です。

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  • ロージナ茶房( @poanha )/📍国立市・国立駅
昭和の喫茶店がそのままの装いで令和の今でも国立に息づいている。
 
オープン当初からヨーロピアンカフェをイメージしており、「いわゆる“喫茶店”というよりはヨーロピアンのカフェである」と『ロージナ茶房』の現オーナー。
 
『ロージナ茶房』の中でも一番古くからあるメニューのフルーツゼリー。あざやかな色合いに、懐かしさを感じる。
 
 壁には創業者のコレクションや、ゆかりのある芸術家のアートが数多く展示されている。現役の学生も、かつての学生も、国立の奥様たちも、老若男女が訪れてゆったりとくつろげるカフェだ。
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 ○JR中央線国立駅から徒歩約3分。
 ○11時~21時45分LO、 無休。
 ○国立市中1-9-42
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記事の詳細は @chuosuki のプロフィール欄のURLから、中央線が好きだ。WEBサイトをご覧ください。
 
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  • 雑貨店U lika(@ulika.mitaka )/ 📍三鷹駅・三鷹市
 
ギリシャ語の「エウレカ(見つけた!)」が店名の由来。
 
中央線沿線で複数のカフェを手掛けてきた「パブリック・スペース」による初めての雑貨店は、食器やインテリア小物に、Tシャツ、アクセサリー、調味料などの食品まで、宝探しのような気分で楽しめる空間だ。
 
カフェ『Cafe Hi famiglia(カフェ ハイファミリア)』を併設し、ショッピングついでにランチやお茶を楽しめるのもうれしい。
 
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〇JR中央線三鷹駅南口から徒歩約6分。
〇11〜20時、火休。
〇三鷹市下連雀3-38-4 三鷹産業プラザ1階
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  • 【#立川テイクアウト】
立川のテイクアウトグルメ5選|ピクニックに最適! ランチを青空の下で楽しもう

おいしいスポットが豊富な立川駅周辺には、テイクアウト可能なお店やお持ち帰り専門店も多数。お気に入りの場所で初夏の風に吹かれながら味わえば、より一層おいしく感じられるはず!
がっつりランチからワンハンドフードにデザートまで、ピクニックを彩る選りすぐりのテイクアウトグルメを買い集めよう。
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❶ 入船茶屋( @irifunecyaya )
 
創業70年以上の寿司店「入船本店」がルーツで、もとは寿司割烹だった『入船茶屋』。20年ほど前に宅配・持ち帰りの専門店となった際、立川の特産品であるウドを使ったメニューとして考案されたのがうど稲荷ずしだ。
東京うどは、地下で育てられ、くせがなくやわらかいのが特徴。細かく刻んできんぴらのように甘辛く炒めたうどを酢飯に混ぜ込んであり、シャキシャキとした食感もいいアクセント。
 
〇JR中央線立川駅から徒歩4分
〇10:30~20:00、日休
〇立川市柴崎町2-2-26
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❷ 日曜シューマイ( @nichiyoushumai )
 
手づくりしたシューマイのおいしさに気づいてハマったのが、開業のきっかけ。コロナ禍に国立のカフェ『circus』の店主から声をかけてもらい、日曜日に間借りでシューマイを作って販売するように。やがて手作りの味が評判を呼び、2025年に立川でこの店をオープンした。
看板メニューの日曜シューマイはゴロゴロと入ったレンコンの食感がくせになる一品だ。
 
〇JR中央線立川駅から徒歩5分
〇木・金・土(弁当販売は金・土のみ)の11:30〜18:15
〇立川市錦町1-5-25
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❸ OLD NEW DINER( @oldnewdiner )
 
人気メニューのテリヤキベーコンチーズハンバーガーは、ビーフ100%のパティに肉厚なベーコンも加わってボリューミー! 照り焼きソースからベーコンに至るまで自家製で、炭火で焼くからこその香ばしさがたまらない。バンズはオーブンで焼いているため、外側がパリッと、内側はふんわりと仕上がっているのも特徴だ。
 
〇JR中央線立川駅から徒歩8分
〇11:00〜21:00、月休
〇立川市錦町1-8-5
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❹ Adam’s Awesome PIE( @adams_awesomepie )
 
りんご問屋として創業し、70年の歴史を誇る青果問屋「根津(ねつ)」による直営のカフェ。2代目の根津盛行(ねつもりゆき)さんは「カフェをやりたい!」と3代目である息子さんと一緒に飲食店事業への挑戦を決め、2016年にオープンした。主役はカリフォルニアスタイルのアップルパイで、ザクザクした食感が特徴的。リンゴのソテーが使われているハンバーガーもおすすめ。
 
〇JR中央線立川駅から徒歩9分
〇11:30~20:00(土・日・祝日は11:00~21:00)、不定休
〇立川市緑町4-5 コトブキヤビル201
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❺ PAPER MOON green springs( @papermoon_greensprings )
 
山中湖にあるケーキが自慢のカフェ『PAPER MOON』2号店として、2020年からGREEN SPRINGSの一角に店を構えている。本店と同じラインナップのケーキを楽しめるほか、タルト類は立川限定のメニューも用意。季節に応じて旬のフルーツを使ったものが常時4〜5種類揃う。なかでも人気メニューのアップルパイは、ジューシーなりんごそのものの味をじっくり味わえるフレッシュさが印象的だ。
 
〇JR中央線立川駅から徒歩9分
〇11:00〜19:00、不定休
〇立川市緑町3-1 E2 GREEN SPRINGS
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  • 【#プチ旅コンシェルジュ】
西のねこ町・青梅(おうめ)で織物とねこをめぐる
 
谷中を「東のねこ町」と呼ぶのに対し、「西のねこ町」の異名をもつのが青梅。
ねこアートをはじめ、ねこ雑貨、ねこメニューが百花繚乱で、住民のねこ愛はとどまることを知らない。そんなねこ町で、ねこの面影を探索してみた。
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❶ 青梅鉄道公園
 
1962年(昭和37)開園以来、住民や鉄道愛好家に愛され続ける公園が、2026年3月にリニューアル。国指定重要文化財のED16形式直流電気機関車や、木造りの床や壁がクラシカルなクモハ40形式電動車などに加え、新たに中央線で活躍したオレンジ車両のクハ201形式、藍とクリームのツートン塗装にしたクモハ115形式などがお目見えし、総勢13車両が顔を揃える。
新たに導入した運転シミュレーターは予約で完売になる人気ぶり。
 
〇JR青梅線青梅駅から徒歩約15分
〇10時〜16時、火休
〇東京都青梅市勝沼2-155
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❷ ねこの町
 
雪守横丁や、にゃにゃ曲がりなど、民家の合間を縫う細い路地は、かつてねこたちが闊歩(かっぽ)した小路だ。板塀にねこパロディの映画や広告ポスターが貼られている。
毎秋、旧青梅街道界隈で催される青梅宿アートフェスティバルをきっかけに、ねこアートが青梅市内を席巻。
フェスティバルが終わっても、そのまま飾られることが多く、神社にねこ神様が祀られていたり、草むらから石猫が顔を出していたり。見つけるたび、心が躍る。
 
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❸ ぎゃらりーはこ哉( はこや | @gallery_hakoya )
 
旧青梅街道沿いに立つギャラリーカフェを覗くと、艶やかな生地を用いたクラフト雑貨が棚にぎっしり並んでいる。
昭和20〜30年代、青梅夜具地の生産が盛んに行われた。ギャラリーカフェを営む金子静江(かねこしずえ)さんはすっかり魅了され、以来、青梅夜具地のコレクターとして邁進。
その歴史などを伝える傍ら、集まった夜具地を「最後まで使いきりたい」と青梅市内の作家に手渡して、雑貨に仕立ててもらっている。
  
〇JR青梅線青梅駅から徒歩約6分
〇10時〜18時、月・火休
〇東京都青梅市住江町7
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❹ 繭蔵( @dining_gallery_mayugura )
 
青梅市の織物組合が所有する夜具地の蔵は「人の縁のおもしろさで設計士や作家たちと出会い、地域の人が集うレストランになった」と店長の児嶋愛美子(こじまえみこ)さん。
「ふだんのごちそう」をコンセプトにしたランチの繭膳は、見目麗しいおかずの数々に笑顔が花咲く。
青梅近郊の農家仕入れの旬野菜が満載で、異なる歯触りや香味が変わるがわる口中で存在感を放つ。献立は月替わりだ。
 
〇JR青梅線青梅駅から徒歩約12分
〇11時〜16時30分LO(ランチは平日14時LO、土・日・祝は14時30分LO)、火・不定休
〇東京都青梅市西分町3-127
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  • 本郷ベーカリー ( @hongobakery ) / 📍 水道橋駅・文京区

20年以上、地元で愛されるカジュアルイタリアンレストランが運営するベーカリー。イタリアンのシェフが作るのは発想が光る多彩なパンだ。

ひとつひとつ丁寧に作られたパンが、店内のテーブルに美しく並んでいる様子にわくわくする。

 おすすめは「カレーパンの王様」。看板商品「手のひら食パン」の中に入った本格洋風カレーは、生クリームとバターをふんだんに使用した濃厚な味わい。パンのカリッとした食感が後をひく。

また、黄身の色が濃い「本郷プリン」も人気が高い。こちらも手みやげにおすすめだ。

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○JR総武線御茶ノ水駅から徒歩約10分。
○9時~20時、無休。
○東京都文京区本郷2-26-11
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  • 【#ウェルカムキッズ中央線】
黒川清流公園 / 📍豊田駅・日野市
 
段丘崖(だんきゅうがい)と呼ばれる崖の下から流れ出ている湧き水は、真夏でも水温20℃以下とひんやり。公園のほぼ中央にある清流広場は、気温が高い日には子供たちにとって絶好の水遊び場だ。
 
公園内の川や池では、小さな魚やエビ、サワガニが見つかることもあり、生き物を探すのも楽しい。6月初旬にはホタルも飛び、ヤゴやアメンボ、カブトムシなど多様な生き物が生息している。
 
隣接する「カワセミハウス」には、黒川清流公園で見られる鳥や昆虫の情報を季節ごとに記録したホワイトボードが設置されているので、公園で遊ぶ前に立ち寄りたい。授乳室や誰でもトイレがあり、夏季のクーリングシェルターにも指定されている。
 
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〇JR中央線豊田駅北口から徒歩約8分
〇東京都日野市東豊田3-16-1
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☆立ち寄りスポット
イオンモール多摩平の森『WAFU』 / 📍 豊田駅・日野市
 
「カワセミハウス」から徒歩10分弱のところには、「イオンモール多摩平の森」があり、遊んだ後のお買い物や食事に便利。子供と過ごすのに安心な設備も充実している。
 
少し落ち着いて食事をしたいときは、外部棟にある『WAFU(ワフ)』を利用してみよう。医療法人が母体となったカフェとフィットネスクラブを併設しており、子連れはもちろん、ヘルシーな食事を求める人など幅広いニーズに応えてくれるお店だ。
  
大人に人気なのは、メインを選べて3つの小鉢がつく3種のデリプレート。小学生以下が対象のキッズメニューはお子様ハンバーグプレートとキッズカレーの2種類用意されている。イオンモールアプリにあるキッズクラブ会員なら、アイスがプレゼントされる特典もあるので、利用してみては?
 
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〇JR中央線豊田駅北口から徒歩約3分。
〇9時~20時30分(20時LO)、無休。
〇東京都日野市多摩平2-4-1イオンモール多摩平の森 1F 外部棟
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記事の詳細は @chuosuki のプロフィール欄のURLから、中央線が好きだ。WEBサイトをご覧ください。
 
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  • 【#そろそろソロ飯】
LASOLA( ラッソーラ ) / 📍 市ケ谷駅・千代田区
 
ヒマラヤ山脈の東端にある、南アジアの小国「ブータン王国」の食文化を体験できるレストラン「LASOLA(ラッソーラ)」。店内は国旗カラーにヒントを得たオレンジ色で、ブータンのお国柄を思わせるような温かな空間だ。
 
ブータンの穏やかな人々が好むのは、唐辛子をふんだんに使った「世界一辛い」料理。タフな環境下でも育てやすい唐辛子は、ブータンでは重要な食材として重宝され、香辛料ではなく野菜という位置付けだ。
 
中でも「エマダツィ」は代表的なブータンの郷土料理。エマは唐辛子、ダツィはチーズを意味し、浮かんでいる具はなんと全て青唐辛子。水と塩、チーズを加え、火にかけるだけと素材も調理法もシンプルだが、チーズのコクが豊かでシチューのような濃厚な味わい。
 
初めての人や辛さに自信のない人には「シャモダツィ」がおすすめ。シャモはキノコのことで、しめじがたっぷり。エマダツィに比べると唐辛子の量は控えめでマイルドだ。
 
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〇JR中央・総武線市ケ谷駅から徒歩約3分
〇11時30分~14時LO/17時30分~21時LO、日休
〇東京都千代田区九段南4-2-3 九段木田ビル2F
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記事の詳細は @chuosuki のプロフィール欄のURLから、中央線が好きだ。WEBサイトをご覧ください。
 
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  • OYAKI CAFE キイロ ( @kiiro_oyakicafe ) / 📍 東小金井駅・小金井市

長野県で親しまれている「おやき」だが、都内で出合えるオリジナルおやき専門店は珍しい。

店主・野内スザナさんは小金井出身。両親が長野出身で、お母さんが作ってくれたおやきをおやつに過ごすなど、幼い頃から日常的に親しんでいたことから、この店が生まれた。

店に並ぶのは、季節限定を含め10種前後。皮は信州の地粉の中力粉と白神こだま酵母を使い、もっちりとした弾力のある食感が印象的だ。

キーマカレーとチーズ、肉味噌とナス、かぼちゃとシナモンなど多彩な味がそろう。
季節ごとの限定商品も楽しみのひとつ。帰宅前のひといきにも、手みやげにもぴったりだ。

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〇JR中央線東小金井駅北口、徒歩約5分
〇10時30分〜18時(イートインは平日12時〜17時LO、土・祝は10時30分〜17時LO)、日・月休
〇東京都小金井市梶野町5-9-8
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  • 正式名称は神田神社。創建は天平2(730)年と伝わる歴史ある神社で、江戸時代初期に現在の大手町付近から今の場所に移転した。隔年5月に行われる日本三大祭の一つである神田祭や、商売繫昌を祈願する仕事始めの初詣で知られる。

神田明神は、そのときどきの流行や時代のニーズを先んじて取り入れてきた。2018年には境内に複合施設、神田明神文化交流館EDOCCOが作られた。

2022年ごろ、かわいらしいお守りを作ろうと、巫女さんを中心に考えられたのがレース御守。人気の御守の一つだ。

そして、神田明神を訪れたら、ぜひ会ってほしいのは、神馬(しんめ)のあかりちゃんこと神幸号(みゆきごう)。
 馬は神様の乗り物。昔々は神社に馬を奉納する習わしがあったが、実際の馬を奉納するのは難しいと、絵に描いた馬、絵馬が奉納されるようになったという歴史がある。

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 〇JR中央線御茶ノ水駅から徒歩約5分
 〇閉門時間なし、無休 ※お守り授与、御祈祷についてはHPをご確認ください。
 〇東京都千代田区外神田2-16-2
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