海外の方が喜ぶパンチあるビールづくりを

福生駅

Fat Barley Brewingタップルーム

米軍横田基地にほど近い立地から、アメリカ人の利用客も多い『Fat Barley Brewing』。ブルワーの森慶太郎さんは「お酒に強い海外の方に喜んでいただけるようなパンチあるビールづくりを心がけています」と笑う。

オススメは、アメリカ西海岸発祥WEST COAST IPAのHOP’N ROLL。モルトとホップとイーストをバランスよく配合し、飲みやすさを意識した。定番のニューイングランドIPA（別名：Hazy IPA）マディホップジュースも人気で、苦みの中にトロピカルフレーバーが感じられるソフトな口当たりが特徴だという。最大8種がオンタップしているビールは、Plastic Cup小（270ml）600円、Glass（300ml）660円、Plastic Cup大（430 ml）800円で1杯ずつ提供されるほか、ボトル瓶（330ml）700円でテイクアウトできる製品も。

英ロンドンへの交換留学を機にビアパブ通いを始め、クラフトビール製造への気持ちを少しずつ温めていった森さん。帰国後は飲食業を経験し、2014年に『ASHFORD Craft Beer Pub』を新装オープンした。2018年の醸造免許取得後に『Fat Barley Brewing』を立ち上げ、現在もモルトをふんだんに使ったビールづくりに励んでいる。「留学当時、初めて飲んだモルティなペールエールが忘れられなくて」と語る職人の“結晶”であるクラフトビールを、ぜひ味わってみては。