ホームブルーイングを体験できる醸造所として、2017年に開業した『Shared Brewery（シェアード ブルワリー）』。ワークショップ参加者はビールを小ロットから手づくりし、完成後は店内の冷蔵ショーケースやサーバーで提供された“お手製”ビールを飲むことができる。手軽に醸造家気分が味わえる、貴重な機会といえるだろう。

醸造所に併設されたタップルームでは、Tropical Escape、Coconut Double Hazy IPAなどShared Brewery製のクラフトビールを含む7種がオンタップ。グラス1杯500円から角打ちが楽しめるほか、テイクアウトにも応じている。ブルワリー責任者である小林大亮さんのオススメは、柑橘系のホップアロマに加え酵母由来のクローブ・スパイシーが複雑に香るZesty Hops IPA。自宅で味わう際は「ビール単体でも味わえるよう濃厚につくっていますが、もし添えるならチーズやサラミでしょうか」とコメントを添えてくれた。

量り売りによるテイクアウトには手持ちの容器を持ち込むもよし、店で販売されている350mlのアルミ缶容器50円に詰めてもらうもよし。