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「中央線ビールフェスティバル2023 Summer」の熱気そのまま、ビールスタンプラリーへGO!

ビール日和が続いて大盛況、熱気に満ちていた「中央線ビールフェスティバル2023 Summer」(以下、ビールフェス)。同じテイストはひとつとないクラフトビールのおもしろさに魅了され、家に帰ってからも「もっとクラフトビールが飲みたい」「気に入ったスタイルのビールを探したい」「ビール好きと繋がりたい」という気持ちがどんどん込み上げてくる。
驚いたのは、参加ブルワリーのほとんどが電車で気軽に行くことができる場所にあって、ビールを提供する「タップルーム」(ブルワリーに併設されたビールが飲める場所)や「ブルーパブ」(タップルームに加え料理も提供する場所)を併設しているということ。

そんな中、「中央線ビールフェスティバル」のアフターイベントが開催しているとの情報をゲット。
2023年7月24日(月)から8月31日(木)まで、ビールフェスに参加していた店舗をさらに楽しめる「アプリde楽しむビールスタンプラリー」は、クラフトビールを楽しむだけでなく、スタンプラリー参加ブルワリーを3店舗以上めぐると抽選でプレゼントもゲットできる一石二鳥の嬉しい企画だ。

これはもう訪ねるしかない! 思い立ったが吉日。ビールフェスで出合ったブルワリーへ、いざ!

★イベント当日のレポートはこちら

この記事の目次

飲み比べして好みの味を探ろう

1. OGA BREWING[三鷹駅]

1軒目に訪れたのは、三鷹と吉祥寺をホームタウンとして、地元愛たっぷりにビール造りを続ける『OGA BREWING(オージーエーブルーイング)』。
カフェが併設され、ガラス越しながら醸造タンクが至近距離にある席に座れば、テンションがじわりと上がる。自家醸造のみをつなぐ8タップは、3種の定番と季節の限定ビールで構成されている。初めの一杯をどれにしようか迷っていたら「気になるビールを3種類選べる『おためしセット』はいかがですか?」とスタッフが声をかけてくれた。説明を聞きながら選んでもいいけれど、おすすめをセレクトしてもらったら、こんなにバラエティー豊かなスタイルが並んだ。
「左から、『三鷹ペールエール』。これはフラッグシップビールなので、まず飲んでいただきたくて。真ん中は、マンゴーとココナッツを使った季節限定醸造のフルーツスムージーエールの『MuyMuy Mango』。右は三鷹産小麦を使ったヴァイツェン『M.C MITAKAさん』です」(おためしセット1000円~内容により異なる) 。
ビギナーにもわかりやすい説明がうれしい。まずは色を愛でて、次に香りを感じて、そっとゆっくり口に含む。3種3様の魅力を感じて、「中央線のクラフトビールが好きだ。」と思う瞬間だ。
フィッシュ&チップス680円を頬張りながら、次は何を飲もうか思案する時間も楽しい。
「クラフトビールを飲み慣れない人に選んでいただくために、僕たち『OGA BREWING』が入口になれれば」と、代表の小笠原恵助さん。定番ビールをワンコイン500円で味わえるのはその心意気の一環なのだろう。おひとり様はもちろん、子ども連れもウエルカム。店内は親しみやすいコミュニティ空間のようで、いつの間にか隣席の人とも会話が弾み、もう一杯。お土産ボトルビール605円~は、ジャケ買いで。

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さて、『OGA BREWING』のビールを楽しんだら、「中央線と暮らす」アプリでGPSチェックイン。「アプリde楽しむビールスタンプラリー」では、3店舗以上のスタンプを集めて応募すると、抽選で20名様にオリジナルクージーが当たる。5店舗以上のスタンプを集めると抽選で5名様にビールフェスオリジナルビールセットの当選のチャンスも。
これは残り2店舗、いやビールセットのために残り4店舗のブルワリーをめぐらずにはいられない。

クラフトビールのトレンドを知り未知の世界へ

2. Shared Brewery [豊田駅]

続いて2軒目に訪れたのは、店舗前の通りからも醸造タンクがよく見える『Shared Brewery(シェアードブルワリー)』。週末だけオープンするタップルームは、かっこいいタンクを眺めながら飲むことができる。昼間から地元・八王子周辺 の人でにぎわい始めるオアシスのような存在で、どこか海外にいるようなゆる〜い時間が流れている。
「今、世界中でどんなビールが人気なのか常に意識して、新しい楽しみ方を提案していきたいですね」と、オーナーでブルワー(醸造士)の小林大亮(だいすけ)さん。ヨーロッパやアメリカの流行りを察知して技術探求するスタンスが、ラインナップから伝わってくる。足しげく通えばクラフトビールのトレンドをキャッチできるに違いない。
駅から歩いて火照った心身を、まずはホップが効いたトロピカルな定番ビールでクールダウン。左は缶にクラゲが描かれた「Tropical Escape」はウエストコーストIPA。右はHazy IPA。いずれもトロピカルな風味が夏にぴったりで、すーっと涼やかな心地になっていく。店内利用は1Pint(480ml)1000円〜、ハーフPint(260ml)600円〜。缶(350ml750円〜)はテイクアウトのみ。

小腹が空いたら“シェアード名物”と銘打った「牛肉のビール煮」1300円を。自社製ビールをふんだんに使ってベルギー伝統のレシピで作る煮込み料理だ。フライドポテトが添えられ、ビール煮の煮汁につけながら食べると、手が止まらない……。と同時にビールがすすむ。
締めの一杯は、ビンテージビールのシリーズ「Brettworks」370ml1700円〜にトライ。個性あふれる味は滋味深く余韻たっぷり。もしやこれは大人のためのビール?

「ここではぜひ、定番ビールと木樽で熟成させた新しいビールの世界、両方を楽しんでいただきたいですね」と、小林さん。
今後開催するというブルワリー見学ツアー情報も入手。ビール仲間ができたら一緒に参加したい。
『Shared Brewery』でも、忘れず「中央線と暮らす」アプリでチェックイン。オリジナルクージーの応募まで、スタンプはあと一つだ。

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遠足気分で訪ねたい酒飲みのテーマパーク

3. 石川酒造[拝島駅]

3軒目に訪れたのは、文久3(1863)年創業の『石川酒造』。日本酒の「多満自慢」で知られ、明治20(1887)年からごく短期間ビールを醸造した歴史も持つ。
門をくぐると、樹齢約400年の夫婦ケヤキが出迎える。根元には地下150メートルから汲み上げる天然水が木漏れ日に煌めく。このほか、約4000坪の広大な敷地には樹齢約700年の御神木が鎮座。国登録有形文化財の建造物6棟が建ち、そのうち3つは醸造所として使用されている。敷地の広さはもちろん、刻まれた時間のスケール感にびっくりだ。
この天然水を使って、国登録有形文化財の土蔵で醸造するビールの、まさにできたてがイタリアンレストラン『福生のビール小屋』で味わえる。 
左から、「多摩の恵」のシリーズより、キャラメル香と甘みが魅惑のデュンケル。同シリーズ、クラシカルなイギリススタイルのペールエール。右端は「TOKYO BLUES」のシリーズのシングルホップウィートで、小麦麦芽を使っているので口当たりがやわらかく、ネルソンソーヴィンホップ由来の白ワインのような香りと品のよい苦味が特徴(グラスsmall各600円)。豊富なイタリアンメニューから、ビールに合う「福生産ソーセージの盛り合わせ」1500円、「桜海老と酒粕クリームチーズのピッツァ」1500円を。ピッツァ生地の弾力は、ビールと同じ天然の仕込み水を使っているからだろうか。 
『福生のビール小屋』は、店内は広くテラス席も備えているが、超人気店ゆえ平日でも予約がおすすめ。この日は11時30分に予約して、小一時間ほど早く到着。自由に見学できる敷地内をパンフレット手にゆっくり散策してみた。
ビール醸造の歴史に触れる「史料館」で古いラベルのデザインに魅了されたり、明治時代に使用していた巨大な「麦酒釜」に驚いたり。思いのほかビールの学びがたっぷり。
ビールと食事を思う存分味わった後は、直売店『酒世羅(さけせら)』へ。ビールはもちろん、日本酒やおつまみ、オリジナルグッズまで揃い、お土産選びをしている間に夕方になる。
うつろう季節の風情も『石川酒造』の魅力。秋もきっと訪ねよう。

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そして『石川酒造』でもGPSチェックインし、3店舗目のスタンプをゲット!
これでオリジナルクージープレゼントの応募資格が獲得できたので、さっそく応募フォームから応募した。
スタンプラリー参加中に「#中央線ビールアフター2023」をつけてTwitterやInstagramに投稿すると当選確率2倍になるというので、この日に飲んだ『石川酒造』のビールの写真にハッシュタグを付けて投稿だ!

この勢いで行くと、さらに2店舗以上めぐり、トータルで5店舗以上スタンプを集めてビールフェスオリジナルビールセットの応募資格獲得もハードルはそれほど高くなさそうだ。
「さぁ、次はどこのブルワリーをめぐろうか」。
そう考えながら中央線に揺られて帰路についた 。

「中央線ビールフェスティバル2023 Summer」でクラフトビールがますます気になったら、参加ブルワリーを実際にめぐってみよう。
実際にブルワリーを訪ねると、醸造タンクが目に飛び込んで、すぐそこでビールを造っているという活気を感じてテンションが急上昇!
スタッフに「中央線のビールフェスに行ったんですよ〜」と声をかけてみたら、大歓迎してもらえて、会話が弾み、ブルワリーで飲む醍醐味を体感。ますますクラフトビールの沼にハマっていく 。
そんな“クラフトビールをめぐる冒険”に伴走してくれるのが、「アプリde楽しむビールスタンプラリー」だ。
中央線のクラフトビールをもっと楽しみたいみなさん。「中央線ビールフェスティバル2023 Summer」で出合ったブルワリーめぐりを通じて、さらにクラフトビールの世界を広げてみよう。

ビールフェスオリジナルビールセットが当たる!
 

【開催期間】
2023年7月24日(月)~8月31日(木)
 
【参加方法】
「中央線と暮らす」アプリをダウンロードし、アプリ内の「アプリde楽しむビールスタンプラリー」ページを開く。
 

 
②スタンプラリー参加の各ブルワリーに着いたらチェックインしてスタンプが付与されます!
 
③スタンプを3つ以上集めて応募すると、抽選で20名様にオリジナルクージーをプレゼント! 5つ以上集めて応募すると、抽選で5名様にビールフェスオリジナルビールセットをプレゼント!
 
④ラリー参加中に「#中央線ビールアフター2023」をつけてTwitterまたはInstagramに投稿すると当選確率2倍に
 
【参加料】
無料
 
【参加ブルワリー】
null
 

▼ 詳しくはこちら
https://chuosuki.jp/18178/

執筆=松井一恵 撮影=加藤熊三/逢坂 聡(イベント会場) 編集=加藤有子
上記の情報は2023年7月現在のものです。
※掲載ビールは取材時のものです。
※料金・営業時間・定休(休館・休園)日、イベント内容・期間などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※表記されている価格は税込みです。

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