
立川駅八王子駅
グリーン車で座って食べたい! 中央線のエキナカ・駅ビルで買える沿線グルメ
ちょっと小腹を満たしたい。移動中に食事を済ませたい……それが叶うのが、2025年3月15日(土)から中央線快速に導入される普通列車グリーン車だ。ちょっとしたおやつから食事としても大満足のグルメまで、エキナカ・駅ビルで買えるグルメをピックアップ。今日はどれを買って、中央線に乗ろうか?
この記事の目次
驚くほどジューシーなだしまき玉子にかぶりつけ!
だしまき玉子専門店 卵道(ランウェイ)エキュート立川店[立川駅/だしまき玉子]
多摩川の源流である山梨県小菅村の水でダシを仕込み、青梅市のかわなべ鶏卵農場の卵をふんだんに使う、奥多摩のだしまき玉子専門店『卵道』。話題の味が立川駅のエキナカ(改札外)でも買えるとあって、2024年8月のオープン直後には行列もできたほどだ。
そんなエキュート立川店の限定商品で、普通列車グリーン車での軽食におすすめしたいのが、ワンハンドで味わえるだしまきサンド540円。だしまき玉子のハーフサイズを贅沢に使い、食パンでサンドした一品だ。限界までダシを加えているというだしまき玉子は、じゅわっとダシがしみだしてくるほどのジューシーさ。パンに塗られたわさびマヨネーズがアクセントになり、ボリュームたっぷりなのにぺろりと平らげてしまう。「わさびも小菅村の自社農場で育てたものなんですよ」と店主の河村さん。
自家製の卵道ぷりん432円など、他にも普通列車グリーン車でサクッと食べられる卵づくしの商品がある。黄身が白い卵を使った白だしまき卵や白プリン486円と食べ比べてみるのも楽しそうだ。
そんなエキュート立川店の限定商品で、普通列車グリーン車での軽食におすすめしたいのが、ワンハンドで味わえるだしまきサンド540円。だしまき玉子のハーフサイズを贅沢に使い、食パンでサンドした一品だ。限界までダシを加えているというだしまき玉子は、じゅわっとダシがしみだしてくるほどのジューシーさ。パンに塗られたわさびマヨネーズがアクセントになり、ボリュームたっぷりなのにぺろりと平らげてしまう。「わさびも小菅村の自社農場で育てたものなんですよ」と店主の河村さん。
自家製の卵道ぷりん432円など、他にも普通列車グリーン車でサクッと食べられる卵づくしの商品がある。黄身が白い卵を使った白だしまき卵や白プリン486円と食べ比べてみるのも楽しそうだ。
(DATA)
JR中央線立川駅構内(改札外)。
10~21時(日・祝は~20時)、無休。
東京都立川市柴崎町3-1-1エキュート立川 2F
☎︎042-527-3883
エキュート立川HP
公式Instagram
JR中央線立川駅構内(改札外)。
10~21時(日・祝は~20時)、無休。
東京都立川市柴崎町3-1-1エキュート立川 2F
☎︎042-527-3883
エキュート立川HP
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食事もおやつも! 多種多様なパンとスコーン
パン屋 キィニョン エキュート立川店[立川駅/パン]

国分寺市のお店から始まった『キィニョン』は、パンと生クリームを使ったスコーンが自慢のブーランジュリー。2023年にリニューアルしたエキュート立川店は、立川駅の改札内にあり、店内は乗り換えの合間でもさくっと選んで買いやすいよう動線も意識した設計だ。イートインスペースの壁にある麦の穂のイラストは、店舗設計を担った建築家・能作淳平さんのアイディアで店のスタッフの子どもたちが描いた絵をあしらったものなのだとか。
ぷっくり膨らんだスコーンは全8種類で、そのうち4種類は季節ごとに変わる。特にしっとり具合を堪能できるプレーン240円のほか、マーブルチョコ260円はたっぷりのチョコレートチップが練り込まれていて満足感がある。
もちろん、小腹を満たすのにぴったりなパンも種類豊富。甘さ控えめなチョコクリームの「大人のコロネ」240円、自家製練乳バターを練り込んだ「キィニョンの塩パン」190円など約30種類。多くの生地は長時間かけて丁寧に熟成させることでうまみの強い味わいに仕上がっていて、遠方から買いに来るお客さんが多いというのも納得だ。
もちろん、小腹を満たすのにぴったりなパンも種類豊富。甘さ控えめなチョコクリームの「大人のコロネ」240円、自家製練乳バターを練り込んだ「キィニョンの塩パン」190円など約30種類。多くの生地は長時間かけて丁寧に熟成させることでうまみの強い味わいに仕上がっていて、遠方から買いに来るお客さんが多いというのも納得だ。

(DATA)
JR中央線立川駅構内(改札内)。
7~21時(日・祝は〜20時。イートインLOは閉店の1時間前)、無休。
東京都立川市柴崎町3-1-1エキュート立川 2F
☎︎042-521-5216
キイニョンHP
エキュート立川HP
公式X
JR中央線立川駅構内(改札内)。
7~21時(日・祝は〜20時。イートインLOは閉店の1時間前)、無休。
東京都立川市柴崎町3-1-1エキュート立川 2F
☎︎042-521-5216
キイニョンHP
エキュート立川HP
公式X
焼き芋の魅力がぎゅっと詰まった八王子銘菓
高尾ポテト[八王子駅/スイートポテト]

八王子駅からのグリーン車乗車のお供におすすめしたいのが、セレオ八王子で購入できる高尾ポテト。コロンとした俵形のスイートポテトを頬張ると、しっとり具合とホクホク感が絶妙なバランスで、香ばしさも感じられる。
この高尾ポテトは、八王子市内にある専用の畑で作られた農薬不使用の紅あずまのほか、全国各地の紅あずま、紅はるか、シルクスイートをブレンドして作られている。サツマイモは季節によっても風味が異なるので、その違いに応じて配合を調整しているという。焼き芋にしてから潰し切らないようにマッシュするから、焼き芋ならではの香りと食感がしっかり残っているのだ。また、商品に使えない部分の皮は牛のおやつにして、その堆肥をサツマイモの畑に使うといった地域循環の活動にも取り組んでいる。
この高尾ポテトは、八王子市内にある専用の畑で作られた農薬不使用の紅あずまのほか、全国各地の紅あずま、紅はるか、シルクスイートをブレンドして作られている。サツマイモは季節によっても風味が異なるので、その違いに応じて配合を調整しているという。焼き芋にしてから潰し切らないようにマッシュするから、焼き芋ならではの香りと食感がしっかり残っているのだ。また、商品に使えない部分の皮は牛のおやつにして、その堆肥をサツマイモの畑に使うといった地域循環の活動にも取り組んでいる。
プレーン、ごま、あずき、皮付きなどの種類があり、皮付きを除いて単品でも購入できる。あずきMIX(3個入り)1082円はパッケージもかわいらしくておすすめ。
「八王子の地域のみなさんに愛されるお店にしていきたいですね」と広報の荒崎さん。「八王子手土産グランプリ」最優秀賞のほか、東京のおすすめご当地みやげの上位にも選ばれるなど、八王子の名物として不動の地位を築きつつある。中央線を利用するなら欠かせないおやつなのだ。
「八王子の地域のみなさんに愛されるお店にしていきたいですね」と広報の荒崎さん。「八王子手土産グランプリ」最優秀賞のほか、東京のおすすめご当地みやげの上位にも選ばれるなど、八王子の名物として不動の地位を築きつつある。中央線を利用するなら欠かせないおやつなのだ。

(DATA)
JR中央線八王子駅直結(改札外)。
10〜20時、不定休(施設に準ずる)。
東京都八王子市旭町1-1 セレオ八王子 北館1F
☎︎042-686-3198
セレオ八王子HP
高尾ポテトHP
公式Instagram
JR中央線八王子駅直結(改札外)。
10〜20時、不定休(施設に準ずる)。
東京都八王子市旭町1-1 セレオ八王子 北館1F
☎︎042-686-3198
セレオ八王子HP
高尾ポテトHP
公式Instagram
ゆっくり快適に食事ができる普通列車グリーン車

中央線での移動中に軽くなにかをつまみたいときや、簡単に食事を済ませたいときに便利なのが、普通列車グリーン車。通常の座席だと少し気兼ねしてしまう食事も、新幹線や特急列車のように進行方向に向かって設置される座席(クロスシート)の普通列車グリーン車なら落ち着いて味わえる。
また、テーブルが付いているから、ワンハンドグルメだけでなくお弁当なども置いて食べられるし、飲み物も一緒に出しておける。車内のデッキ部分にはゴミ箱が設置されているというのもポイントだ。
移動時間を軽食タイムとして活用できるというわけだ。
また、テーブルが付いているから、ワンハンドグルメだけでなくお弁当なども置いて食べられるし、飲み物も一緒に出しておける。車内のデッキ部分にはゴミ箱が設置されているというのもポイントだ。
移動時間を軽食タイムとして活用できるというわけだ。
エキナカ・駅ビルで買い物をして、JRE POINTで普通列車グリーン車に乗れる!
普通列車グリーン車は、JRE POINT600ポイントで、会員限定「(JRE POINT用)Suicaグリーン券」に交換して、乗車することもできる。「JRE POINTステージ」プレミアム会員なら400ポイント、ステージ3会員なら500ポイントで、さらにおトクに交換することができる。
JRE POINTは鉄道利用のほか、エキナカや駅ビルの買い物やキャンペーン参加でもポイントが貯まるので、買い物をして貯まったポイントで、普通列車グリーン車に乗車する(別途乗車券が必要)というおトクな利用ができるのだ。
JRE POINTは鉄道利用のほか、エキナカや駅ビルの買い物やキャンペーン参加でもポイントが貯まるので、買い物をして貯まったポイントで、普通列車グリーン車に乗車する(別途乗車券が必要)というおトクな利用ができるのだ。
おいしい出合いのチャンスが増えるかも?
周囲に気を使うことなくゆったりと食事を楽しめる、普通列車グリーン車の空間。日常とはちょっと違った雰囲気で味わうと、なおさらおいしく感じられることもある。食事する場所の選択肢ができることで、新たな美味に出合える機会も増えそうだ。
〇中央線快速・青梅線 普通列車グリーン車 2025年3月15日(土)サービス開始
〇シーン1 2階建て車両は動く展望室
〇シーン2 親子で行きたい 快適で楽しいおでかけ
〇シーン3 移動時間が快適な読書タイムに
〇シーン4 スキマ時間でスキルアップ
〇シーン5 グリーン車で座って食べる、中央線の沿線グルメ
〇シーン6 ゆったりグリーン車でごほうびの一杯
取材・文=中村 こより 撮影=村上 悠太
上記の情報は2025年3月現在のものです。
※料金・営業時間・定休日などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※表記されている価格は、テイクアウト時の価格(税込み)です。イートイン時と価格が異なる場合がございます。
※中央線快速・青梅線普通列車グリーン車のゴミ箱のサービスは、2025年3月15日(土)以降に開始します。