御朱印やかわいらしいお守りが目当ての神社巡りが趣味という人が増加中。神社はそれぞれに伝わる由来があり、街の歴史との関係も深い場所だ。神社からお散歩をスタートすると、何度も訪れている駅も、初めて降りる駅も、これまでとは違う景色が見えてきそう。
気分も晴れ晴れ、中央線から神社さんぽに出かけよう!

千駄ケ谷駅

将棋のまち、千駄ヶ谷の鳩森八幡神社。約1200年前から伝わるまちのパワースポットで勝負運アップを願おう

千駄ケ谷駅から徒歩約5分の場所にある鳩森八幡神社(はとのもり はちまんじんじゃ)。都内に現存する中で最古の冨士塚「千駄ヶ谷の冨士塚」や戦火を逃れた御神木が有名なだけでなく、将棋にゆかりのあるスポットとしても知られている。近隣で働く人や、プロ棋士を目指す子どもたちから将棋愛好家まで、幅広い層がお参りに訪れる神社だ。王手をかけたい勝負事がある人、日頃から二手先、三手先まで考えておきたい人はお参りしてみては?

この記事の目次


不思議な雲が立ち上り、鳩が飛び立ったパワースポット

隣には鳩の森八幡幼稚園もあり、あたりはにぎやか。

アパレル企業などが多く集まるオフィス街、千駄ヶ谷。大昔はあたり一面に茅(かや)が生い茂っていたと言われている。

鳩森八幡神社ができたのは平安時代初期の貞観2(860)年で、その背景には鳩にまつわる伝説がある。

現在の社殿は平成5(1993)年6月に完成したもの。

昔々、この場所に林があり、その上空にめでたいことの前兆といわれる雲、瑞雲(ずいうん)が立ち上った。不思議に思った村人が林の中に分け入ると、白い鳩の群れが西に向かって一斉に飛んでいった。この林はめでたい場所、今で言うパワースポットに違いないと考えた村人たちは小さな祠を建て、「鳩森(はとのもり)」と名付けた。その後、祠に応神天皇、神功皇后を祭って鳩森八幡宮となった。

鳩根付守 初穂料500円。

鳩は八幡神社のご祭神の使いとされている。境内では時折、本物の鳩が散歩にやってくるし、授与所では鳩根付守(初穂料500円)が頒布されていて、そのかわいらしい姿と鈴の音にも癒される。

冨士塚の頂上から見た境内。

氏子さんの中で富士山を信仰する人々が境内に冨士塚を作ったのは江戸時代の寛政元(1789)年。昭和の戦争で近隣・境内一面が焼け野原になったが、ご神木、冨士塚とそのふもとの池は焼け残り、池に逃げ込んだ人たちは助かったそうだ。普段はのんびりした雰囲気だが、そんなエピソードを聞くと1200年近く続くパワースポットだと信じたくなる。

飛び超える力を授かりたい! 勝利への局面が描かれた王手勝守

将棋堂。中に大きな駒が納められている。

千駄ヶ谷は将棋のまちと言われ、もちろん鳩森八幡神社も将棋にゆかりがある。将棋会館は、2024年の移転まで道路を挟んだ向かいにあり、昭和61(1986)年、境内に将棋堂ができてからは一層縁が深まった。毎年1月には将棋連盟主催の将棋堂祈願祭が行われている。六角形の将棋堂内部には、当時日本将棋連盟の会長だった大山康晴十五世名人が奉納した高さ1.2mのけやき製の大駒が納められていて、周囲には駒の形をした絵馬もかけられる。将棋の技術向上を目指す人々の守護神を祭る将棋堂は、将棋会館に集まる子ども棋士たちもよくお参りに来ている。

王手勝守 初穂料1000円。

将棋にまつわるお守りは、王手守(初穂料500円)と箱入りの王手勝守(初穂料1000円)が頒布されている。どちらも将棋の上達だけではなく、「勝利に王手をかける」と勝負事に勝てるように祈願されたものだ。王手守・王手勝守は、表に勝利を決定づける「詰み」の局面がデザインされている。実際にこの局面になるまでには、桂馬が2段跳ねる「天使の跳躍」と呼ばれる動きをしなければならないそう。
勝負事はもちろん、大きく跳躍したいとき、難しい局面を乗り切りたいときなどは、王手勝守が心強い味方になってくれるかも。

【立ち寄りスポット】駒の音響く将棋会館『棋の音(きのね)』

ガラス張りで入りやすい雰囲気。

鳩森八幡神社へお参りしたら、千駄ケ谷駅近くに移転して間もない将棋会館に立ち寄ってみよう。将棋連盟オフィシャル店舗『棋の音』は、将棋道場、ショップ、カフェが組み合わさった複合的なスポットになっている。明るく開放的で、今まで将棋に縁がない人も足を踏み入れやすい。

カフェのメニューは、棋士の定番勝負メシであるカレー990円~、そして裏表しっかり駒を再現した皮に、粒あん、抹茶アイス、ホイップクリームを自分でいれる「自分でつくる駒もなか」880円など、将棋にまつわるメニューが揃う。カレーは将棋会館内で対局をしている棋士がお昼に食べることもあるのだとか。

自分でつくる駒もなかと、月替わり棋士カプチーノ。駒もなかはお土産用の詰め合わせもある。

いちばんの人気メニューは「月替わり棋士カプチーノ」770円。オープンした2024年10月は将棋連盟会長の羽生善治九段、2025年2月は西山朋佳女流三冠、3月には木村一基九段と、有名棋士・女流棋士が月替わりでプリントされる。

右奥が将棋道場。手前のショップでは、棋の音限定のチョコやステッカーなども販売。

ショップには将棋盤や駒、書籍のほか、画家のヒグチユウコさんやアパレルブランドのUNITED ARROWSとのコラボグッズなど、思わず手にとりたくなるかわいいグッズも充実。

ショップの奥にある将棋道場では、小学校入学前の子どもからお年寄りまで、入場料にあたる席料さえ払えば誰でも将棋を指すことができ、受付で実力に応じた相手を組み合わせてもらえる。駒の動かし方とルールが分かると15級相当。火曜日にはビギナー向けの講座も開かれているので、元々対戦型ゲームが好きな人や集中力を養いたい人、新しい趣味を探している人も気軽にチャレンジしてみよう。

開かれた都会のオアシスで気分転換を

鳩森八幡神社では、散歩する園児たちや、昼時に境内のベンチで食事をする人も見かける。冨士塚のなかなか険しい山道にチャレンジする人の姿もあって、公園のような開かれた雰囲気だ。線路の向こうには新宿御苑があるし、国立競技場や神宮外苑も近いので、都心で長めの散歩をするときの中継地点としてもぴったり。日々を真剣に過ごす人こそ、次のチャレンジへのリフレッシュスポットとして訪れてみよう。

DATA

DATA

取材・文・撮影=野崎さおり
上記の情報は2025年2月現在のものです。
※料金・営業時間・定休日などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※表記されている価格は税込みです。

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中央線ミュージアムガイド

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  • 【#中央線神社さんぽ】
日吉八王子神社 / 📍 西八王子駅・八王子市
 
西八王子駅から徒歩約10分の閑静な住宅街にある日吉八王子神社。八王子という地名と関係の深い神社と言われている。
 
近年、日吉八王子神社はアジサイの名所として知られるようになった。最初にアジサイが植えられたのは、平成23(2011)年のこと。代々神社に仕える一族の29代目が植え始めて、現在では約20種類、300株以上を育てている。いまではすっかり梅雨時期の風物詩になり、近隣に住む人の散歩コースとして親しまれるほどだ。
 
令和7(2025)年からはアジサイをかたどった刺繍のお守りを頒布している。かわいらしいと人気上昇中だ。そのほかにもカラフルな御朱印が人気で、6月と7月にはアジサイ柄のものが登場する。
 
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〇JR中央線西八王子駅から徒歩約10分
〇社務所 9時~15時、金休
〇東京都八王子市日吉町8-20
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記事の詳細は @chuosuki  のプロフィール欄のURLから、中央線が好きだ。WEBサイトをご覧ください。
 
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  • 【#中央線手みやげノート】
神楽坂 ル コキヤージュ( @le_coquillage2006 ) / 📍 飯田橋駅・新宿区
 
地元で長く愛されている隠れ家ビストロで「テリーヌ ドゥ ショコラ」をテイクアウト。大人のための上質な味わいは、コーヒーや紅茶はもちろん、ワインや日本酒のお供にもおすすめだ。
  
小麦粉を使わずしっとりと濃厚に仕上げたテリーヌには、フランス・ヴァローナ社のクーベルチュールチョコレートを使用。ひと口目にふわりと広がる香りと滑らかな食感は、クーベルチュールならではの味わいだ。 
 
4〜6人で楽しめる通常サイズのほかに、プチショコラも。ギフト缶に入った「お好み三種詰め合わせ」なら、みんなで食べ比べるのも楽しそう。誕生日のプレゼントには、真っ赤なバースデーパッケージでお祝いするのも良い。
 
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〇JR中央・総武線飯田橋駅B3番出口、徒歩約2分
〇11時30分~15時・18時~22時(土・日・祝は、11時30分〜16時・18時~22時)、不定休
〇東京都新宿区神楽坂2-12-10 ヒルズ神楽坂1F
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  • 【#中央線手みやげノート】
Aux Merveilleux de Fred(オー・メルベイユ・ドゥ・フレッド )|@auxmerveilleuxdefredtokyo /📍飯田橋駅・新宿区
 
メレンゲでバタークリームをはさみ、周りにチョコレートチップをあしらった「メルべイユ」。日本ではまだ馴染みのないスイーツだが、フランスでは学校帰りや家族の団らんの際のおやつ、食後のデザートとして子供の頃から慣れ親しんだ人も多い伝統菓子だ。
  
Aux Merveilleux de Fredは、フランスをはじめ、ヨーロッパを中心に世界11カ国に店舗を持つパティスリー。店名にもなっているメルべイユをメインに、ワッフルやクロワッサン、パン・オ・ショコラなどを揃えている。
 
全て店内で製造しているので、焼きたて、出来たてが味わえるのがうれしい。
珍しい伝統菓子やフランスの素材を使ったパンで、フランス旅行の気分を楽しもう。
 
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〇JR中央・総武線飯田橋駅B3番出口、徒歩約12分
〇9時〜19時、無休
〇東京都新宿区矢来町107-2
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  • 【#中央線ミュージアムガイド】
市谷の杜 本と活字館( @ichigaya_letterpress ) / 📍 市ケ谷駅・新宿区

緑豊かな市谷の杜にたたずむ「市谷の杜 本と活字館」は、大日本印刷が運営する活版印刷と本づくりをテーマにした文化施設。館内では、さまざまな展示や体験を通して、本づくりと活版印刷の技術を楽しく学ぶことができる。

本づくりや印刷に興味が湧いたら、印刷や製本、紙加工を体験できるワークショップに参加してみよう。1時間程でポチ袋などを制作するものから、4ヵ月かけて1冊の本をつくる製本体験など内容は幅広い。予約開始とともに定員が埋まってしまうこともあるため、早めの予約がおすすめだ。実際に手を動かして印刷や製本を体験することで、身近な本や印刷物への新たな視点が生まれるかも。

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〇JR中央・総武線市ケ谷駅から徒歩約10分
〇10時~18時、月・火休(祝日の場合は営業)、年末年始休館
〇東京都新宿区市谷加賀町1-1-1
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  • 【#中央線ミュージアムガイド】
江戸東京たてもの園(@tatemonoen ) / 📍 武蔵小金井駅・小金井市

小金井公園を散策していると、突然姿を現す歴史と風情あふれる建物。その正体は、野外博物館の「江戸東京たてもの園」だ。「江戸東京博物館」の分館として1993年に開設され、広大な7haの敷地には、東京都内の各地から移築された文化的価値の高い建物が30棟復元・展示されている。
 
建物の内部を見学しながら、江戸から昭和にかけての建築様式や人々の生活をまるでタイムスリップしたかのように体感できるスポットだ。
 
園内を散策していると、春には桜、秋には紅葉など四季折々の美しい風景が楽しめるのも野外博物館ならでは。歴史と自然が調和した園内で、東京のヒストリーを体感してみよう。
 
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〇JR中央線武蔵小金井駅北口から徒歩約27分、または、バス約5分、小金井公園西口下車、徒歩約5分
〇4~9月:9時30分~17時30分、10~3月:9時30分~16時30分、月休
※入園は閉園時間の30分前まで
〇東京都小金井市桜町3-7-1 都立小金井公園内
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  • chuosuki 【#中央線ミュージアムガイド】
東京ステーションギャラリー (@tokyostationgallery )/📍東京駅・千代田区

東京駅の丸の内北口改札を出てすぐの場所にある美術館。駅を単なる通過点ではなく文化の場とするべく1988年に誕生、 2012年にリニューアルオープンした。

館内は、1階がエントランス、2・3階が展示室になっている。 まず3階の展示室に入ると、壁一面が真っ白な空間が広がっていた。「丸の内駅舎の北端には八角形の塔が2つ建っていますが、その1つを展示空間として活かしています」と教えてくれたのは学芸員の半澤紀恵さん。2階の展示室は雰囲気がガラリと変わり、レンガ壁がモダンな雰囲気。創建当時の構造レンガを広範囲で見られるのはこの美術館だけだ。

展示室以外に注目したいのは八角塔に位置する螺旋階段。天井を美しく飾るシャンデリアとステンドグラスは、開館当時から使われているもので、現在も大切に使い続けられている。2階回廊の常設展示や、ミュージアムショップ 「TRAINIART(トレニアート)」への立ち寄りも忘れずに。

電車や新幹線の待ち時間に、気軽にアートの楽しさや新しい知識と出合える 「東京ステーションギャラリー」。ミュージアム入門には、まさにぴったりの美術館だ。
 
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○JR中央線東京駅直結
○10時~18時(金は~20時)、月休。
※入館は閉館30分前まで。入館料・休館日は展覧会によって異なるため、展覧会の詳細ページを確認。
○東京都千代田区丸の内1-9-1
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  • 【#中央線神社さんぽ】
貫井神社 / 📍 武蔵小金井駅・小金井市

天正18(1590)年創立とされ、400年以上の歴史がある貫井神社。貫井神社の御神体は境内から湧き出る清らかな湧水で、1年通して枯れることがなく、古くから水神様として地域の人々に大切にされてきた。「境内のどこかに住む白ヘビを見ると幸せになれる」という伝説があり、巳年である令和7(2025)年にはメディアに取り上げられて、参拝者が急増中。

拝殿内には大正時代に奉納された、白ヘビと拝んでいる人の奉納画が飾られている。拝殿右側からのぞきこむと奉納画を見ることができるので、参拝の際にはぜひチェックしてみよう。

境内に住んでいると噂される白ヘビは、近年も総代を務める人が目撃したそう。参拝したら境内を注意深く観察しながら歩くと、白ヘビに出会えるかも。

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〇JR中央線武蔵小金井駅南口から徒歩約25分。バス利用の場合は、武蔵小金井駅北口から京王バス「小平団地」行き、または「国分寺駅北口」行きで約3分の「東京経済大学入口」下車、徒歩5分
〇社務所 9時~16時、月休
〇東京都小金井市貫井南町3-8-6
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  • 【#中央線手みやげノート】
シャララ舎( @shalalasha ) / 📍 吉祥寺駅・三鷹市

少しかじって光に当てるとキラキラと反射する美しい琥珀糖。基本の原材料は寒天・砂糖・水とシンプルで、結晶化した表面はシャリシャリ、中は柔らかい食感。本来はお茶席のお供として、抹茶の味わいを損ねないよう、控えめな甘さとほのかに香る穏やかな味わいが特徴のお菓子だ。だが、シャララ舎の琥珀糖は少し違う。あくまでも主役の存在感がある。

店主はかわいいものが大好きだという尾高みつえさん。子供の頃に読んだ絵本に出てきた“キラキラの実”に夢中になった尾高さんは、大人になって琥珀糖の存在を知り、独学で研究を重ね、“キラキラの実”=琥珀糖を完成させた。

琥珀糖そのものを楽しむために、リキュールやフルーツペーストなどを使い、カラフルで素材感、果実感が際立つ味わいに仕上げている。ネコやゾウの形をした琥珀糖はプレゼントや手みやげにおすすめ。

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〇JR中央線吉祥寺駅南口(公園口)、徒歩約15分
〇13時〜19時、火〜金休
〇東京都三鷹市井の頭3-31-4
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  • 【#中央線手みやげノート】
御菓子処 俵屋( おかしどころ たわらや | @tawaraya_kichijoji ) / 📍 吉祥寺駅・武蔵野市

1855 (安政2) 年、京都の福知山にて創業。30年程前に吉祥寺に移転した老舗和菓子店だ。伝統的な技術を継承して作る甘納豆や季節の和菓子とともに、愛らしい動物をモチーフにした洋菓子も店頭に並ぶ。

中でも印象的なのは、動物型の最中皮にフィナンシェ生地を流して焼き上げた動物最中フィナンシェだ。うさぎ(木苺)、ふくろう(抹茶小豆)、さる(ショコラ)、リス(くるみ)の全4種。通常、フィナンシェは風味の強い発酵バターを使うことが多いが、あえて純正バターを使用することで、最中皮や素材の味わいが引き立っている。

手みやげには、この動物最中フィナンシェ4種に加え、ぞうさんクッキー、リスのマドレーヌがセットのどうぶつギフトボックスがおすすめだ。

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〇JR中央線吉祥寺駅西口(アトレ本館口)、徒歩約4分
〇11時~17時、月・火休(祝日の場合営業)
〇東京都武蔵野市御殿山1-7-7
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