新生活のスタートにぴったり。「ことはじめ」にご利益ありの日本橋室町福徳神社
神田駅
福徳神社・芽吹稲荷(ふくとくじんじゃ・めぶきいなり)
日本橋室町にある福徳神社は、平安時代の貞観年間(859~877年)創建。江戸時代、2代将軍・徳川秀忠が参拝したときに、鳥居に使われていたクヌギの木から芽吹きを見つけ、秀忠が別名を「芽吹稲荷」と名付けたと伝わる。この故事から「ことはじめ」のご利益があるとされ、また、高額な富くじ(現代でいう宝くじ)の販売を許されていたことから金運のご利益もあるとされている。昭和から平成にかけて、お社(やしろ)がビルの屋上に遷され、長らく人目に付きにくい存在だったが、再開発に伴い平成26(2014)年に現在の社殿が完成。都市にある身近な神社として、多くの参拝者に親しまれている。
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DATA
JR中央線・山手線神田駅から徒歩約10分。
授与所 10時~17時、無休。
東京都中央区日本橋室町2-4-14
☎03-3276-3550
https://mebuki.jp/
https://www.instagram.com/fukutokujinja/
取材・文・撮影=野崎さおり
上記の情報は2025年3月現在のものです。
※料金・営業時間・定休日などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※表記されている価格は税込みです。
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