シャリと具の相性を追求したゴージャス系
豊田駅
おいなり食堂
和食で腕を鳴らした店主の花澤克己さん。ある時、注文を受けたいなり寿司に「自分らしさを加えたら」とひらめき、2016年、持ち帰りもできる食堂を開業した。
油揚げからして手間暇を惜しまない。さっと油抜きした後、30分ほど甘辛く炊き、一晩かけてゆっくり煮汁を含ませる。中の具にはこの道45年の和食の技が炸裂。定番いなりや梅しらす、黒米いなりは酢飯で。鮭いくら、あさり五目、たこやわらか煮、とりきのこには、炊き込みの茶飯を合わせ、豚角煮はその煮汁をご飯に混ぜ込む。「おかず要らずの食事」を目指し、3種のご飯と多彩なトッピング具材で仕上げる様に脱帽だ。頬張れば、ふくよかな香味が広がり、至福の顔に。季節限定もあり「種類は増える一方です」と笑う。
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DATA
JR中央線豊田駅北口から徒歩約1分。
11時~15時•16時30分〜21時30分、火休(不定休あり)。
日野市多摩平1-2-3
☎042-581-6688
https://twitter.com/oinarishokudou
上記の情報は2021年5月現在のものです。
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