立川駅
立川の美味しい居酒屋5選|仕事終わりのサク飲みもオススメ!おしゃれな飲み屋をご紹介!
複数のJR線が交差し、モノレールも通るなど、利便性が高い駅として知られる立川。駅周辺には大型商業施設が立ち並び、少し路地に入ると、多くの飲食店が目に入る。
今回、そんな多くの飲食店の中から、仕事帰りや立川での用事のあとに、サクッと飲むのにピッタリな5店舗をご紹介!
この記事の目次
「本当は誰にも教えたくない」日常を特別な日に変えるお店
ファンキー原田 本店[立川駅/居酒屋]
『ファンキー原田』は、店名からは想像がつかないほど、お洒落な空間と華やかな料理が味わえるお店だ。料理が映える丁度良い薄暗さに調整した店内にはジャズが流れ、同じカウンター席でも、藁焼きのパフォーマンスが楽しめる席や、奥に位置した1人でしっぽりと飲める席など、座る場所によって違った雰囲気が楽しめる。
「まずは視覚で料理を楽しみ、それから味覚で料理とお酒を楽しんでほしい」という店長・古屋さんの想いが込められた料理たちは、実は全て日によって異なる古屋さんのオリジナルメニュー。
当日届いた食材から毎回オリジナルメニューを編み出し提供するスタイルを続け、早3年。古屋さんが生み出した料理の数はなんと700以上にもおよぶ。そのため、常連さんから「この前食べたこれ、近々食べられますか?」と写真が送られてきても、提供できる保証はないという。
当日届いた食材から毎回オリジナルメニューを編み出し提供するスタイルを続け、早3年。古屋さんが生み出した料理の数はなんと700以上にもおよぶ。そのため、常連さんから「この前食べたこれ、近々食べられますか?」と写真が送られてきても、提供できる保証はないという。
それでもお客さんが足しげく通ってしまうのは、毎日生み出される料理が変わらず美味しく、何より「今日は何か特別な日だったかな?」と思わせる魅力があるからだ。
そんな日常を彩ってくれる料理が「本当は誰にも教えたくない」と評される所以なのだろう。
そんな日常を彩ってくれる料理が「本当は誰にも教えたくない」と評される所以なのだろう。
DATA
鶏だしで食べる、新感覚おでん
鶏だしおでん ねりもん[立川駅/居酒屋]
複数のお店が集合する飲食施設の一角に『鶏だしおでん ねりもん』はある。母体会社が焼鳥屋を営業しているため、新たなお店を立ち上げるにあたり「おでんを鶏だしで食べてみたら面白いんじゃないか?」と、出店に至ったという。
気になる鶏だしは、コンソメスープのような味わい。240羽分の鶏ガラと香味野菜を使用しており、目を閉じるとサッパリ系ラーメンのスープを飲んでいるような、そんな感覚だ。
気になる鶏だしは、コンソメスープのような味わい。240羽分の鶏ガラと香味野菜を使用しており、目を閉じるとサッパリ系ラーメンのスープを飲んでいるような、そんな感覚だ。
お店の目玉商品の一つ、チーズがのせられた厚さ10cm近くある大根はその厚さに度肝を抜かれる。
一晩かけて鶏だしをしっかり染み込ませた大根にチーズという、一見異端な組み合わせなのだが、しょっぱい鶏だしがちょっとマイルドになる、不思議な味と食感が楽しめる。
ちなみに食べやすいよう、しっかり4等分に切られているので、かぶりつく必要はない。
一晩かけて鶏だしをしっかり染み込ませた大根にチーズという、一見異端な組み合わせなのだが、しょっぱい鶏だしがちょっとマイルドになる、不思議な味と食感が楽しめる。
ちなみに食べやすいよう、しっかり4等分に切られているので、かぶりつく必要はない。
料理一皿ほどのクオリティがあるのに、おでんはほとんどが一品200円前後。1人でサクッと飲むには丁度良い。
そんなことを思っていたら「これめちゃくちゃ美味しいわ!」という声が聞こえてきた。そちらに目を向けると、そこには地酒のカップ酒を鶏だしで割って飲む、幸せそうなお客さんの姿があった。
そんなことを思っていたら「これめちゃくちゃ美味しいわ!」という声が聞こえてきた。そちらに目を向けると、そこには地酒のカップ酒を鶏だしで割って飲む、幸せそうなお客さんの姿があった。
DATA
新鮮な魚を原始焼でふっくらいただく
炉端焼き・原始焼 まる秀[立川駅/居酒屋]
当日仕入れた新鮮な魚の中から好きなものを選ぶと、目の前で原始焼に……。
そんな光景が見られるのは、立川でも『炉端焼き・原始焼 まる秀』だけ。
どの魚を焼いてもらうか、自分のお腹と相談しながら選ぶのも楽しい時間。今回は、イシモチ990円を選択。1人でゆったり飲みながら食べるにはちょうど良い量だ。
そんな光景が見られるのは、立川でも『炉端焼き・原始焼 まる秀』だけ。
どの魚を焼いてもらうか、自分のお腹と相談しながら選ぶのも楽しい時間。今回は、イシモチ990円を選択。1人でゆったり飲みながら食べるにはちょうど良い量だ。
店名にもある原始焼とは、魚をそのまま囲炉裏端でじっくりと串焼きにする伝統的な調理方法。遠赤外線でじっくりと熱すため、ふっくらとした食感になるのが特徴だ。
シンプルな塩焼きだが、原始焼にすることによって余分な水分がしっかり落ち、新鮮な魚の味をそのまま味わうことができる。
シンプルな塩焼きだが、原始焼にすることによって余分な水分がしっかり落ち、新鮮な魚の味をそのまま味わうことができる。
今後は魚だけではなく、お肉の原始焼メニューも増やしていく予定なのだとか。
お肉の場合はどんな食感となるのか、食べるのが楽しみだ。
お肉の場合はどんな食感となるのか、食べるのが楽しみだ。
DATA
沖縄好きによる、全て一から作るこだわりの沖縄料理
夏と海と太陽と NAMIOTO [立川駅/居酒屋]
立川駅から徒歩5分ほどの場所にある沖縄料理屋『夏と海と太陽と NAMIOTO』は、もともとは店員さんがビーチサンダルで働くような、海の家を再現したお店であった。リニューアルを機に青いタイルが映える、木目調のお洒落な店舗に一新したという。
このお洒落さと広さ、そしてプロジェクターも設置してあることから、同窓会や結婚式の二次会会場としてもよく使用されるそうだ。
このお洒落さと広さ、そしてプロジェクターも設置してあることから、同窓会や結婚式の二次会会場としてもよく使用されるそうだ。
沖縄から直送している海ぶどうは、プチプチという音が周りに聞こえるぐらい、張りのある食感。美味しく食べてもらうために、注文したお客さん全員にタレをかけるのではなく、好みでタレをつけて食べるということをお伝えしているのだそう。
8時間じっくり煮込んでいる軟骨ソーキそばのスープは、美味しすぎて大きいスプーンが添えられているのも納得してしまうほど。沖縄の料理を自店舗で全て一から作っているだけでなく、塩味のゴーヤちゃんぷるーが主流の中で、独自に醤油ベースのものを提供するなど、全ての料理にこだわりをもっている。
それも全て、沖縄が好きだから。「沖縄を知るきっかけになってくれたら嬉しい」という想いがヒシヒシと伝わった。
それも全て、沖縄が好きだから。「沖縄を知るきっかけになってくれたら嬉しい」という想いがヒシヒシと伝わった。
5種類の小麦粉を独自配合したモッチモチのピッツア
Pizzeria YUICIRO&A [立川駅/イタリアン]
立川駅北口から出て、徒歩4分の位置に店舗を構える『Pizzeria YUICIRO&A』。
このお店でお酒とあわせていただきたいのが、リピートが最も多いという、水牛モッツァレラや4種類のキノコをちりばめたお店のオリジナルピッツア、ファビオ。テーブルに運ばれた瞬間、トリュフソースの良い香りが漂う。キノコの素朴な味の中に時折ニンニクがアクセントとしてやってきて、とても美味しい。
このお店でお酒とあわせていただきたいのが、リピートが最も多いという、水牛モッツァレラや4種類のキノコをちりばめたお店のオリジナルピッツア、ファビオ。テーブルに運ばれた瞬間、トリュフソースの良い香りが漂う。キノコの素朴な味の中に時折ニンニクがアクセントとしてやってきて、とても美味しい。
味・香り・弾力、全てがバランス良くなるよう5種類の小麦粉を独自に配合して作ったピッツアは、耳までモチモチだ。
カウンター席に座ると、そんなピッツアが窯で焼かれていく様子を目の前で楽しむことができる。
カウンター席に座ると、そんなピッツアが窯で焼かれていく様子を目の前で楽しむことができる。
『Pizzeria YUICIRO&A』はピッツアだけでなく、実はプリンもおいしいと評判のお店。もともと、お店のドルチェとしてオープン当初から人気があり、現在は『Pizzeria YUICIRO&A』の隣に『TOKYO 立川ぷりん by YUICHIRO&A』とプリンのお店を構えている。
味はもう本当に濃厚、この一言に尽きる。口当たり滑らかでしっとりしたプリンに、ほんのりアールグレイの味がする上品なプリン。お店で食べることもできるが、お持ち帰りのほか、配送やネット販売、ふるさと納税にも対応しているため、お土産やプレゼントにも良さそうだ。
味はもう本当に濃厚、この一言に尽きる。口当たり滑らかでしっとりしたプリンに、ほんのりアールグレイの味がする上品なプリン。お店で食べることもできるが、お持ち帰りのほか、配送やネット販売、ふるさと納税にも対応しているため、お土産やプレゼントにも良さそうだ。
構成=ASTEL、取材・文・撮影=SUI
上記の情報は2024年2月現在のものです。
※料金・営業時間・定休日などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※表記されている価格は税込みです。