「三鷹跨線人道橋」の前の空き地に、キッチンカーで営業するカフェ。ゆっくりと過ごしてもらえるようにとマグカップで提供するほぼ’sブレンド500円は、自家焙煎豆のエルサルバドルとブラジルを4:6で合わせて、苦さを利かせる。季節の変わり目にブレンドを変える跨線橋ブレンド500円もおすすめだ。
焙煎前と焙煎後にハンドピック（不良豆や焼きムラのある豆を取り除く作業）し、手廻しの焙煎機で魚を美味しく焼く時と同じ“遠火の強火”で芯に火が入り過ぎないように焙煎。その豆が一番美味しくなるような焙煎度合いも意識する。お湯は細かく回数を刻み、個性を感じさせつつ後味がキレイに感じるようにドリップする。
そんなコーヒーには固めのプリン500円が合う。プリンの卵液は甘さ控えめだが、濃厚なカラメルソースとの相性が抜群だ。そのほか、麺を茹でてから寝かせることで自家製トマトソースがよく絡むナポリタンなど、コーヒーに負けない、店主・遠藤昭平さんのこだわりフードメニューも見逃せない。