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武蔵境駅

中央線文化に育まれた18軒のブルワリーが集結した「中央線ビールフェスティバル」へ! ~バラエティー豊かで心躍るクラフトビールの世界にどっぷり浸ってみた~

中央線沿線&多摩エリアのクラフトビールに出合える「中央線ビールフェスティバル2023 Summer」が、2023年7月20日(木)~7月23日(日)に開催された。
初開催の2018年以降、“中央線の夏の風物詩”として知られる大イベントだ。今年は過去最多の18ブルワリーが大集合し、さらに新しい企画もお目見えしてパワーアップ。そんなイベントのとある1日をレポートした。

行った人にはあの熱気をもう一度。行けなかった人にはイベントの雰囲気が伝わりますように。気になるビールがあれば、実際にブルワリーへ行ってみよう!
もしかしたら、そこでしか出合えないビールもあるかも。

この記事の目次


駅近の広場に、中央線沿線のブルワリーとビール好きが集結

出かけたのは、 開催2日目の7月21日(金)。オープン時間の17時少し前にJR中央線武蔵境駅に到着してメイン会場の「境南ふれあい広場公園」を目指す。武蔵野市が誇る複合施設「武蔵野プレイス」前にあり、駅の南口を出るとすぐに会場が見えた。ほぼ直結だ。
まずは、事前にオンライン購入していたビール引換回数券(前売りは3000円/275ml×5杯分、1杯あたり100円お得。以下、回数券)を受け取るのだが、引換のブースには早くも行列ができていた。数量限定の回数券はなんと開催告知から10日ほどで完売という人気ぶりだったので、混雑しそうな土・日曜を避けたが、梅雨明け間近の真夏日、最高のビール日和に誘われて、どんどん人が集まってくる。

全国的にもブルワリー数がどんどん増え、クラフトビールが日常の暮らしに根付きはじめている昨今、本イベントの注目度も昨年以上。中央沿線在住・在勤の人だけでなく、遠方から目指して来る人も少なくないのだろう。

最後尾につき、並びながら広場全体を見渡すと、思わず「おぉ〜!」。18のブルワリーがスクラムを組むように広場を囲んでいる光景は、圧巻だ。
ちなみに、当日は会場で回数券(3250円/275ml×5杯、一杯あたり50円お得)が発売されているので、事前購入の回数券を使い切っても安心だ。
回数券はお得にビールが飲めるだけでない、さらにお得な特典も。特設ブースに回数券の台紙を持って行き、アンケートに回答すると、武蔵境駅から帰りに使える当日のみ有効の乗車券(320円区間、各日数量限定)がもらえたのだ。

回数券利用でなくても各ブルワリーで1杯ずつ購入もでき(700円/275ml、 PayPay・現金も利用可能)、たくさん飲む人も、1杯だけサクッと飲みたい人も、それぞれのペースで過ごすことができる。
回数券を無事に入手し、お得な情報も頭に入れて、これで準備OK。
18のブルワリーは、回数券引換ブースに向かって右回りに、中央線最寄り駅を基準に東から西へ順に並ぶ。つまり、東中野→高円寺→西荻窪と駅順になっているのだ。「中央線」が冠に付くイベントらしい。ブルワリーがある場所をイメージできるのでナイスアイディアだ。

すぐに飲みたいところだが、会場全体を把握するべく東から順に看板をたどり、ひとまわり。リサーチを兼ねてウォーミングアップをする。各ブルワリー4〜6種類のビールを提供しているので、今飲む1杯を100種類近くから選ぶことになる。クラフトビールは一度に多くを造らないので、ここで飲まなければ二度と出会えないこともよくある話だ。なので、選ぶビールは、まさにこの夏の一期一会と言えるだろう。当然、チョイスに迷う。
そこで、中央線ビールフェスティバル初参加ブルワリーが3つあるというので、今日はそこに絞ってビールを味わうと決めた。

多摩川源流域の小菅村で醸造するビール

Far Yeast Brewing [大月駅]

最初に立ち寄ったのは、今回参加のブルワリーの中で一番西にある『Far Yeast Brewing』。中央線ビールフェスティバル初参加ブルワリーのひとつだ。
最寄り駅は中央線大月駅。そこからバスで約60分の、山梨県小菅村にある「源流醸造所」で造られるビールが並ぶ。
もう喉はカラカラ。一刻も早く潤いたくて、最初に目に飛び込んだ「ARAN Wood Aged Pilsner」(写真下・左前)を選んだ。スタッフに回数券1枚を手渡し、プラカップに注がれたビールを受け取る。カップに描かれたイラストレーター・おおのたろうさんのロゴがとってもキュートだ。このプラカップは今回のビールフェスティバルオリジナルで、参加ブルワリーが共通で使っている。
「ARAN Wood Aged Pilsner」は、多摩川源流域、第一次産業が元気な小菅村にあるブルワリーならではのピルスナーで、ヒノキやスギなどのウッドチップを漬け込んで醸造する。ひと口で清々しい森の中にワープ! 味覚も心身も研ぎ澄まされていく。一杯目にふさわしいビールだった。
後ろに並んだ人が選んだ「noon moon」(写真上・右奥)について、スタッフの細貝洋一郎さんが「アウトドアシーンで飲むビールをイメージして造ったアメリカンペールエールです」と説明していた。野外のフェスに合うだろうなと思ったが、ぐっと我慢だ。最初から飛ばし過ぎないようにしなくては。
看板上のキャッチ「Democratizing Beer」が気になって、スタッフの森藤朋子さんにどんな意味なのか聞いてみた。
「産業化で画一的な大量生産商品になってしまったビール本来の多様性と豊かさを、もう一度! というブルワリーのミッションなんです」と、教えてくださった。続けて、「今飲んでいただいているビールのように、もっと多様でいろんなビールがあることを伝えたいですね」。
このひと言で一瞬にしてクラフトビールの魅力に包まれた気持ちになった。
オリジナルレシピをベルギーの醸造所で委託醸造をしてもらうファントムブルワリーとして2011年に創業し、小菅村では2017年から醸造を開始した。多摩川の軟らかな源流水を仕込み水に使い、多種多様なスタイルを醸造する。夏のおすすめは「Far Yeast Peach Haze」(写真上)。山梨県の事業者や生産者と共創し、ビールを通じて地元の魅力を発信する「山梨応援プロジェクト」の一番人気で、フレッシュな桃の香り、ジューシーな口当たりが特徴だ。
小さなブルワリーが多い北ヨーロッパと気候風土が似ている小菅村。「源流醸造所」に併設タップルームはないが、村内にある「道の駅こすげ」で購入ができる。道の駅近くには「小菅の湯」もあり、温泉の後の乾杯にももってこいだろう。
中央線のクラフトビールは旅心をくすぐってくれる。
Far Yeast Brewing[大月駅]

ローカル超人気! 知る人ぞ知るブルワリー

Mountain River Brewery [西荻窪駅]

次に立ち寄ったのは、西荻窪駅が最寄りの『Mountain River Brewery 』。
汗ばむ暑さの今、からだが求めているスタイルを発見した。高知県の中里自然農園の塩を使った「Kuroshio gose 黒潮ゴーゼ」(写真下・右)だ。ゴーゼとは、発酵に乳酸菌を、フレーバーに塩を使うスタイル。
迷うことなく醸造士の石川涼一さんに注いでもらった。塩味と酸味が思いのほかやわらかく、シトラス系のさわやかな香りが暑さを和らげてくれる。アルコール度数も4%と低めでゴクゴク飲めて、ミネラル補充も叶う。
もう一種類、気になったのは「mf メゾフォルテ」(写真上・左)。ベルギー酵母由来の花のような香りと、リンゴ・梨・オレンジの風味、そしてドライな飲み口が特徴のゴールデンストロングエール。食事に合わせてゆっくり飲むのもおすすめなのだそう。
『Mountain River Brewery』は、ローカルを大事にするマイクロブルワリー。オーナーの山本 孝さんと醸造士の石川涼一さんがタッグを組み、2018年に醸造を開始して以来、西荻窪や吉祥寺、三鷹周辺のクラフトビール好きを虜にしている、知る人ぞ知る存在だ。「自分たちの造るビールを通じて、いろんな人と人がつながり合えたら楽しいだろうなと思って、醸造所を立ち上げました」と、山本さん。
ベルギースタイルの定番ビールや旬のフルーツを使った個性的なビールを、丁寧に造っている。
近くに神田川が流れる住宅街の一角で、自由な発想でのびやかにビールが造られている。ボトルショップやタップルームは併設されていないが、平日(10〜18時)はボトルビールと、その時に開栓している生ビールを購入できる。毎週土曜(13〜18時)は、ラフな角打ちがオープンし、近隣の人やアウトドア好きが集う。まさに「ビールは人をつなぐ」を体感できるブルワリーだ。
Mountain River Brewery[西荻窪駅]

想像以上にビールに合う! ドイツ仕込みのソーセージ

ケーニッヒ [武蔵小金井駅]

ビールフェスティバルで過ごす時間はあっという間に過ぎていく。時計はもう18時。小腹が空いてきたので何か食べたくなってきた。
会場にはビールに合うフードを提供する飲食店も出店している。そのなかから、到着した時から肉々しい香りを漂わせ気になっていた『ケーニッヒ』へ向かう。すでに行列ができているが、どんどん焼き上がっているので、並んで待つことにした。
代表の島崎智融さんは精肉店の2代目として、ソーセージの本場ドイツ仕込みの腕を奮っている。「ドイツの街角にある肉屋のように、ソーセージやホットドッグを気軽に楽しんで」と、小金井市にある本店で仕込んだ製品を、心を込めて焼き上げていた。
ドイツの伝統的な製法で、原料に良質な国産肉を使った自慢のソーセージから、定番の3種類を注文する。
手前から、肉本来の風味が伝わるあらびき550円、武蔵境産の唐辛子を使ったチョリソーチーズジャンボフランク650円、小金井市で育ったほうれん草がたっぷりのほうれん草チーズ650円。熱々を頬張って噛みしめたら、すかさずビールを。その繰り返しでボリューミーな3本を満喫、大満足だ。
製造、販売、レストランを併設した『ケーニッヒ 本店』。中央線の車窓からも建物が見える有名店だ。1階は常時50種類のハム・ソーセージ、肉惣菜を販売するほか、気軽に利用できるイートインもある。2階は『ケーニッヒ BBQ&Cafe』として、ランチ、ディナー、さらに20名ほどの貸切パーティーができると好評。井の頭恩賜公園の入口(吉祥寺駅下車)と、武蔵小金井駅南口にも店舗があり、いずれもドイツビールを多数揃えている。
ケーニッヒ[武蔵小金井駅]

飲むほどに笑顔になれるハートフルなビール

方南ローカルグッドブリュワーズ[高円寺駅]

また新たなビールを求め、黄色いTシャツが印象的な『方南ローカルグッドブリュワーズ』へ。ここも初出店ブルワリーだ。ブースに近づくと「こんにちは。ご興味ありますか?」と、スタッフが声をかけてくれた。会場全体は大にぎわいなのに、のんびりとした雰囲気が漂っている。

設立は2022年3月。参加ブルワリーでもっとも新しく、障がいのある醸造士のみなさんが地元・方南町のためにビール醸造に取り組んでいる。「大切にしているのは、『人を中心に考える』ということです」と、責任者の白水良朋さん。
おすすめの「LOCAL GOOD ALE」(写真下・左)は、麦の旨みと香りがふわっと広がるペールエール。苦みもアルコール度数も控え目で、誰もが親しみやすいと感じるだろう。
「ビールが苦手な方にもおすすめできる、うちの看板ビールです」と、スタッフの塩田剛裕さんが注ぎながら教えてくれた。
「HONAN RED ALE」(写真上・右)は、レッドエール。地元ゆかりの東京メトロ丸ノ内線と中央線の車両の赤色から着想を得て醸造したという。ローストした麦芽の風味を感じた後に、やさしい苦味がスーッと抜けていく感じがして、ダークな色ながら味わいはとても軽やか。
「ケーニッヒ」のソーセージにも合いそう。
「方南銀座商店街」にある三軒長屋に、方南ビールプロジェクト実行委員会によって設立されたブルワリー。みんなに愛されるビールと、ビールを楽しめる時間を大切に醸し出している。地元パン店のパンを使った「PAN ALE」や、微アルコールの「UNIVERSAL ALE」など、いろいろな人が気軽に飲めて笑顔になれるビールが揃う。併設のボトルショップは金・土曜の14〜21時、日曜・祝日の13〜19時にオープン。ボトルビール販売だけでなく、その時に開栓している樽(1〜2種)も味わえる。今回のビールフェスティバルで感じた、のんびりした雰囲気のなかで居合わせた人と乾杯したい。
方南ローカルグッドブリュワーズ[高円寺駅]

本日の運試し。さて、何が当たるかな

「中央線ビアガチャ」にチャレンジ

「中央線ビールフェスティバル2023 Summer」では、ビールを飲めない人、子どもたちも楽しめる企画が目白押し。その一つ「中央線ビアガチャ」が気になり近づいてみると、フェス公式グッズのTシャツやトートバッグ、ビール引換券などの賞品が並んでいた。
「これはチャレンジするしかない」という熱いチャレンジ精神が芽生え、受付ブースで専用コイン1枚300円を買い、本体に投入する。ダイヤルをゆっくり「ガチャ ガチャ」回すと、カプセルが、コロン。オリジナル缶バッジが当たった。
ビールでほろ酔いの勢いもあり、さらに2回も挑戦したが、2回ともオリジナル缶バッジだった。おおのたろうさんのイラストがかわいくて、今回のビールフェスティバの記念になる。
ただ、同じようなものが重なったので、4回目の挑戦もしてみたいがどうしよう。まだ時間があるので、ビールを飲んでから決めるとしよう。



メイン会場周辺のケヤキから聞こえるセミの声、ビールを手に集う人の楽しそうなざわめき、「中央線ビアガチャ」の大当たりを告げるハンドベルをBGMに、心ゆくまでクラフトビールを楽しんだ。それにしても、中央線ビールフェスティバル初参加ブルワリーで味わったビールだけでも想像以上のバリエーションで、驚きの連続だった。クラフトビールはどこまで広がりを見せるのか、奥深さを実感した1日でもあった。
飲むほどにクラフトビールの深みにハマり、もっと飲みたいという思いが込み上げてくる。
帰り道、「来年の中央線ビールフェスティバルまでに、今回参加のブルワリーを訪ねよう」という目標が浮かんだ。
8月31日(木)までは「アプリde楽しむビールスタンプラリー」も開催しているので、さっそく出かけよう。記念の缶バッジを付けて。

 
ビールスタンプラリー編に続く

取材・文=松井一恵 撮影(ビールフェスティバル会場)=逢坂聡 編集=加藤有子
上記の情報は2023年7月現在のものです。
※掲載ビールは取材時のものです。
※料金・営業時間・定休日、イベント内容・期間などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※表記されている価格は税込みです。

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絶品を愉しむ、中央線のカレーなる旅

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  • 【#プチ旅コンシェルジュ】
古本だけじゃない!高円寺ブックカルチャークエスト

街から本屋さんが消えつつあるなか、高円寺は世相と逆で、勢いを増している感がある。街の中に潜むような店も少なくなく、目指さないと辿り着けない立地もクエスト気分でワクワク。古書、ZINE、アート系など、書店ごと、棚ごとに異なるユニークなセレクトにも垂涎。本を媒介にしたブック・コミュニティも生まれている。

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❶そぞろ書房( @sozoroshobou )

路地に入った古いアパート入り口で書店の看板が道ゆく人を手招き。古本の小箱が置かれた緑のドアを開けると、二間をつなげたこぢんまりとした書店に到達する。

約100種並ぶのは、影響力のある独立系書店などでは見つからぬ、希少系の同人誌や自主出版のZINE(ジン)。

奥に一箱本棚もあり、各棚の店主の個性が発揮されたセレクトも見ものだ。

〇JR中央線高円寺駅南口から徒歩6分
〇14時〜20時、月・火・木休
〇東京都杉並区高円寺南2-49-12 セブンハウス 202号室

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❷タタ bookshop( @tata_bookshop )

駅の北に延びる高円寺庚申通り商店街から、これまた細い路地に入ったその先に、目指す店が隠れている。

狭小空間ながら国内外のアート・デザイン・音楽・ファッション関連で埋め尽くされている。

写真家が作ったZINE、新刊もあるが、店の約7割が古本だ。展示会用に数十部のみ作ったもの、チケットや切符などを貼り集めた趣味の手帖、手にとるとどんどんディープな世界へ引きずり込まれる感覚に陥る。

〇JR中央線高円寺駅北口から徒歩6分
〇13時〜21時、月・火・水休(祝は営業)
〇東京都杉並区高円寺北2-38-15

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❸本店・本屋の実験室/本の長屋( @honnonagaya )/コクテイル書房( @cocktailbooks )

大正期建築の長屋に入る古本酒場『コクテイル書房』を挟んで、理容室のサインポールが目印の『本店・本屋の実験室』と『本の長屋』という、2軒のシェア型書店が立つ。

元美容室の両サイドに棚をぎっしり据えた『本の長屋』は、区画ごとに本棚を分け、さまざまな「箱店主」が本を出品する「共有書店」を展開している。

『本店・本屋の実験室』では、約200冊を収蔵できる1列7〜9段ごとに棚主がいて、各々の裁量で新刊・古本などを陳列している。

締めくくりには、総本山の古本酒場『コクテイル書房』へ。小上がり席の壁、窓の上、カウンターの上、壁面などと、古書に包まれる空間が圧巻で、酒を舐めながら本を漁れる夢の場所だ。

〇JR中央線高円寺駅北口から徒歩5分

『本の長屋』
〇12時〜17時、月・火休

『本店・本屋の実験室』
〇12時〜20時、月休(祝の場合は火休)

『コクテイル書房』
〇18時〜21時、月・火休

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記事の詳細は @chuosuki のプロフィール欄のURLから、中央線が好きだ。WEBサイトをご覧ください。

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  • \中央線コーヒーフェスティバル2024 Autumn開催決定☕/

中央線沿線や多摩地域のコーヒー屋さんを中心として、お店自慢のコーヒーの飲み比べが楽しめる「中央線コーヒーフェスティバル 2024 Autumn」を開催します!
秋開催はなんと5年ぶり!!!
コーヒー以外にも焼き菓子など、全 25 店舗が日替わりで出店し、コーヒーの飲み比べをお楽しみいただけます✨
各店のこだわりが詰まったコーヒーとともに、中央線で過ごす秋のひとときをお楽しみください♪

★開催日時:10月19日(土)・20日(日)11:00~17:00★
【会場】コミュニティステーション東小金井

✓注目ポイント👀
☕JRE MALL と「中央線と暮らす」アプリにて、イベント当日購入よりもお得な「中央線コーヒーフェス飲み比べチケット」の予約販売(10月2日~18日)を実施中!

☕イベント会場内にて「飲み比べデジタルスタンプラリーを実施!スタンプラリー達成者には抽選でコーヒーにちなんだ素敵な景品をご用意♪
※無くなり次第終了となります。

◎詳細は、公式サイトをチェック✅
(公式サイトリンクは、プロフィールから👀✨)

皆さまのご来場を心よりお待ちしております☕

#中央線コーヒーフェス2024秋

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  • 【#中央線神社さんぽ】
子安神社 ( @koyasujinja ) / 📍 八王子駅・八王子市

JR八王子駅から徒歩約5分の場所にある子安神社。安産、育児、子授けの神を祭る歴史ある神社だ。

この社には安産祈願の一環として、竹製のひしゃくで水をすくって奉納する。
神水殿の向かって左側のひしゃくは底がないもの、右側は底のあるもので、底のないひしゃくは水が抜けるように安産でありますようにと妊婦が納め、底のあるひしゃくは体が元通りになるようにと産後に納めるものだ。

子安神社では、御朱印の種類も豊富で、中でもかわいらしさが際立つのが月替わりの御朱印紙だ。薄い木材に、季節に応じた植物や鳥や亀といったいきものが描かれていて、自宅に飾りたくなってしまう。

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〇JR中央線八王子駅北口から徒歩約5分
〇4~9月 6時~18時、10~3月 6時~17時
〇東京都八王子市明神町4-10-3
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★立ち寄りスポット
# NO NAME DONUTS ( @noname.042 ) / 📍 八王子駅・八王子市

子安神社をお参りしたあとに訪ねてみたいのが、ドーナツ店の『# NO NAME DONUTS(ノーネームドーナツ)』。
かつて、多摩地域で唯一の花街として賑わっていた中町付近の「桑都テラス」の中にある。

10種類から15種類が並ぶドーナツは、デコレーションとして、チョコ製の目玉を付けているところがチャーミング。いちばん人気はカラフルなチョコレートスプレーをまとわせた「ポップフル」で、パリパリしたチョコとふわっとした生地のコンビネーションが楽しい。

「桑都テラス」にはベンチやテラス席がたくさん設置されているので、座ってドーナツを楽しめる。

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〇JR中央線八王子駅北口から徒歩約7分
〇11時〜17時、土日祝11時〜19時、月休
〇東京都八王子市中町11-8
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記事の詳細は @chuosuki のプロフィール欄のURLから、中央線が好きだ。WEBサイトをご覧ください。

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  • 🍃第21回森の地図スタンプラリー🌳
木々が色づく良い季節、思わず「ここが東京!?」と驚くような自然風景を味わいに、スタンプを集めながらお出かけしませんか。

東京・多摩東部の緑豊かな「むさしのエリア」。そんなむさしのエリアの公園や庭園、文化施設などを巡るスタンプラリーを開催します。
毎年ファミリーからシニアまで幅広い世代にご参加頂いている「森の地図スタンプラリー」。
第21回となる今回は、“むさしのアート&イート編”として、リアル/デジタルの2本立てにて開催。
京王電鉄・西武鉄道・JR東日本グループが連携し、ラリー達成数に応じた賞品もご用意。
期間中は各ラリーポイントで、様々な楽しい企画も目白押しです。
むさしのが一番輝くこの季節に、中央線をはじめとした沿線の魅力をぜひお楽しみください。

🌳開催期間:9月28日(土)~12月8日(日)
🌳エリア:立川市/東大和市/小平市/国立市/国分寺市/府中市/小金井市/調布市/三鷹市/武蔵野市
🌳イベント情報➡https://chuosuki.jp/26628/
※参加方法、賞品、期間中のイベント情報を掲載中。ぜひ、ご覧ください。
※アクセスは、プロフィールの「中央線が好きだ。」HPから💡

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  • 【#中央線手みやげノート】
コガネイチーズケーキ (@kogachee ) / 📍 東小金井駅・小金井市

創業者の小谷葉子さんは、アトピーや喘息に悩まされていたお子さんのために健康と食について学び、精製糖や合成甘味料、添加物の体への影響を知ったという。

チーズケーキ専門店を立ち上げるきっかけとなったのは、家族が経営するダイニングバーの人気メニュー「ドライフルーツのチーズディップ」。ドライフルーツに含まれる糖分だけで甘さが十分にあったことから、砂糖不使用のレアチーズケーキを着想した。

砂糖不使用の「ドライフルーツのチーズケーキ」は、今でも店の看板を飾る人気メニューだ。真っ白なチーズケーキの中にちりばめられたドライフルーツは、見た目の華やかさも好評だ。ラッピングも多彩で手みやげにぴったりの逸品だ。

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〇JR中央線東小金井駅南口、徒歩約1分
〇10時~18時、水休および不定休あり
〇東京都小金井市東町4-42-3 エクセル東小金井B1
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  • 【#中央線手みやげノート】
OYAKI CAFE キイロ ( @kiiro_oyakicafe ) / 📍 東小金井駅・小金井市

長野に伝わるスローフードとして親しまれている「おやき」だが、県外のオリジナルおやき専門店は珍しい。

店主・野内スザナさんは小金井出身。両親が長野出身で、お母さんが作ってくれたおやきをおやつに過ごすなど、幼い頃から日常的に親しんでいたことから、この店が生まれた。

店に並ぶのは、季節限定を含め10種前後。皮は信州の地粉の中力粉と白神こだま酵母を使い、もっちりとした弾力のある食感が印象的だ。

キーマカレーとチーズ、肉味噌とナスなど腹持ちの良いものから、かぼちゃとシナモン340円などおやつ向けのものまで多彩。

きび砂糖や天然塩などで素材の味を引き出し、スパイスやハーブで風味を高めている。長野に住むお姉さんが漬けた野沢菜や、長野産クルミを使用するなど、郷土の味を伝える素材選びにも熱心だ。

秋からはサツマイモとラムレーズンが登場予定。季節ごとの限定商品も楽しみのひとつ。

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〇JR中央線東小金井駅北口、徒歩約5分
〇10時30分〜18時(イートインLO17時)、日・月休
〇東京都小金井市梶野町5-9-8
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  • 【#中央線神社さんぽ】
杵築大社 / 📍 武蔵境駅・武蔵野市

武蔵境駅から徒歩5分ほどの場所にある杵築大社の歴史は約370年。緑豊かで、まるで森のような雰囲気さえ漂う。

祭られているのは、出雲大社と同じ大国主大神。五穀豊穣と商売繁盛の神を祭る地元密着の鎮守様だ。

また境内には、「杵築大社の富士山」と呼ばれる小山(富士塚)がある。
富士山そのものを御神体とする山岳信仰、富士講の信者が近隣に多く住んでいたことから作られたと言われている。
杵築大社の富士山は、高さ約10メートル。頂上には富士浅間神社のお社がある。

ふもとには錦鯉が悠々と泳ぐ池がある。実はこの池は、富士五湖を模したものと言われていて、かつては池が複数あったそうだ。現在残っている池のモデルは河口湖だと言われる。

〇JR中央線武蔵境駅から徒歩約5分
〇早朝~17時
〇東京都武蔵野市境南町2-10-11
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★立ち寄りスポット
Gelateria Figurati Tokyo ( ジェラテリア フィグーラティ東京 | 
@gelateria_figurati_tokyo ) / 📍 武蔵境駅・三鷹市

杵築大社をお参りしたあとに訪ねてみたいのが『Gelateria Figurati Tokyo』。おいしいジェラートが手頃な価格で味わえると遠方からも訪れる人が絶えないお店だ。

ショーケースにはジェラートが9種類ほど並ぶ。
定番のクラシックミルクは北海道産の牛乳と生クリームを使っていてコクがあってクリーミー。そのほか、季節を問わず用意されているのはプレミアムピスタチオ、宇治抹茶。そしてチョコレートのジェラートは実は複数あって、日によって種類が異なる。

〇JR中央線武蔵境駅南口から徒歩約18分
〇3月〜10月 11:00〜18:00、11月〜2月、10:30~17:00 なくなり次第終了、不定休
〇東京都三鷹市井口3-19-34 フィオリーレ三鷹井口 1F
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  • 奥多摩駅から行く、夏でも清涼な東京の秘境 ・日原(にっぱら)で渓流・鍾乳洞探検

奥多摩駅からバスで約25分、山並みに沿って集落が続く東日原を抜け、さらに奥へ進めば、深山幽谷のごとし風景が現れる。山岳信仰の霊場だった鍾乳洞を中心に、自然が作り出した荒々しくも美しい世界を、じっくり探検しよう。

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❶ 日原渓流釣場

山間を流れる渓流の日原川。その一角に、全長約900mの餌釣り専門釣り場がある。
受付で、貸し竿、エサ、入漁券を手に入れたら、すぐに始められる気軽さだ。10時と13時にニジマスとイワナの放流も行っている。
釣った魚はその場で味わうのが醍醐味。イワナの香り、ニジマスのふくよかな旨みが、あぁ堪えられない。

〇JR青梅線奥多摩駅から西東京バス「鍾乳洞」行き約31分、「東日原」行き約24分の終点下車。鍾乳洞バス停から徒歩約3分、東日原バス停から徒歩約20分
〇9時〜16時(最終受付14時)、火休(12月~2月休)
〇東京都西多摩郡奥多摩町日原1048

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❷ 日原渓谷

小川谷に沿って日原渓谷が鍾乳洞の先に続いている。ダイナミックな岩肌が空を覆う燕岩、籠岩が連なり、向かいには空に向かって突き出る奇岩の梵天岩(ぼんてんいわ)にもお目にかかれる。
巨岩の裾、鍾乳洞の対岸にあるのは、一石山(いっせきさん)神社だ。
社殿の向こうには、荒々しくも神々しい異形の燕岩がそそり立つ。
そして、この神社の御窟と言われ御神体として崇敬されてきたのが、日原鍾乳洞なのだ。

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❸日原鍾乳洞

小川を渡り、鍾乳洞の入り口に立つと、洞内から吹き出す冷気に思わず身震い。
盛夏であっても洞内は通年11℃。長袖じゃないととても入る勇気がもてないほどだ。
中に入れば、早速、鍾乳洞の回廊になっている。岩肌がしっとり濡れて照り、ひんやりした空気の中、あちらこちらで水が滴り落ちてくる。
洞内奥の“さいの河原”まで上がれば、そばの縁結び観音が訪れた者に微笑みかけていた。

〇JR青梅線奥多摩駅から西東京バス「鍾乳洞」行き約31分、「東日原」行き約24分の終点下車。鍾乳洞バス停から徒歩約5分、東日原バス停から徒歩約28分
〇9時〜17時(12月〜3月は16時30分)、無休(12月30日〜1月3日休)
〇東京都西多摩郡奥多摩町日原1052

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❹暫亭 奥多摩店(しばらくてい)

バスで一路、奥多摩駅へ。日原川を挟んで駅の向かい側にあるのは、2021年に開店した焼き鳥店だ。
店主の田島洋平さんは、父が営んでいた水道橋『暫亭』で腕を磨き、山登りで通ったこの奥多摩に店を構えた。
炭火でじっくりと焼き上げる焼き鳥を求める地元住民が後を絶たない。
初めて訪れるなら、日によるおまかせのやきとり5本コース+1品を。キリッとしたタレが鶏の旨みを際立たせている。

〇JR青梅線奥多摩駅から徒歩6分
〇17時〜21時(土・日は12時~。月・水は5名以上の予約制。金・土・日は予約が確実。)、火・木休
〇東京都西多摩郡奥多摩町氷川1427

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  • 【#そろそろソロ飯】
クラフト酒場クニタチカ ( @kunitachika ) / 📍 国立駅・国立市

『クラフト酒場 クニタチカ』があるのは、駅前のスーパーの地下。会社帰りや買い物ついでに、気軽にサクッと立ち寄るにちょうどよい。

店内はシックなトーンでまとめられた落ち着いた雰囲気。テーブル席もカウンター席も充実。

クラフトビールのラインナップは7種類。
この日は 愛媛県松山市の離島・興居島(ごごしま)の小さなブルワリーのビールがタップイン。興居島産のレモンを漬け込んだ、柑橘系の爽やかさとちょっとほろ苦さのある、印象的なビールだった。

料理メニューの中で特に惹かれたのが、お野菜揚げびたし。実はこの店、国立市を中心に展開する野菜直売所の直営店でもある。そのため、野菜の新鮮さ、美味しさは折り紙つきなのだ。

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〇JR中央線国立駅南口から徒歩約3分
〇17時30分〜22時30分LO(日・祝は15時〜21時30分LO)、水休
〇国立市中1-9-30 せきやビルB1
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