将棋のまち、千駄ヶ谷の鳩森八幡神社。約1200年前から伝わるまちのパワースポットで勝負運アップを願おう
千駄ケ谷駅
鳩森八幡神社(はとのもり はちまんじんじゃ)[千駄ケ谷駅/神社]
貞観2(860)年に創建。創建前には林があり、この林の上空にめでたいことの前触れといわれる瑞雲(ずいうん)が現れ、たくさんの白い鳩が飛び立ったことから村人が祠を作ったという伝説がある。境内には都内に現存する中で最古の冨士塚「千駄ヶ谷の冨士塚」や、戦火を逃れた御神木もある。
将棋との関わりも深く、境内に将棋堂があり、大山康晴十五世名人が奉納した大駒が納められ、毎年1月には将棋連盟主催の将棋堂祈願祭が行われる。将棋盤上の局面をデザインし、勝負運向上を祈願したお守り、王手勝守も頒布されている。
DATA
JR中央・総武線千駄ケ谷駅から徒歩約5分。
授与所 9時~17時、無休。
東京都渋谷区千駄ヶ谷1-1-24
☎03-3401-1284
公式サイト
取材・文・撮影=野崎さおり
上記の情報は2025年2月現在のものです。
※料金・営業時間・定休日などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※表記されている価格は税込みです。