見たら幸せになれる白ヘビ伝説も。縄文時代から湧き続ける水が御神体の小金井市・貫井神社
武蔵小金井駅
貫井神社
境内の湧水を御神体として、天正18(1590)年創立と言われる。「東京の名湧水57選」にも選ばれている湧水は豊かで、一年中枯れることがない。付近には縄文時代の遺跡が数多くあり、湧水がはるか昔から地域の人々の生活を支えてきたことがうかがえる。社殿の後ろは国分寺崖線(こくぶんじがいぜん)と呼ばれる高さ10m以上の崖で、崖の上の森や境内に住む白ヘビを見ると幸せになれるという伝説がある。氏子の代表、総代たちが管理する境内には、朱塗りの橋がかかる池に立派な鯉が泳ぎ、四季の花々も美しい。
DATA
JR中央線武蔵小金井駅南口から徒歩約25分。バス利用の場合は、武蔵小金井駅北口から京王バス「小平団地」行き、または「国分寺駅北口」行きで約3分の「東京経済大学入口」下車、徒歩5分。
社務所 9時~16時、月休。
東京都小金井市貫井南町3-8-6
☎なし
https://nukuizinzya-official.amebaownd.com
取材・文・撮影=野崎さおり
上記の情報は2025年4月現在のものです。
※料金・営業時間・定休日などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※表記されている価格は税込みです。
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