パイオニア精神で開拓するハニービールの可能性
東中野駅
HONEYCOMB&HOPWORKS(ハニカム アンド ホップワークス)
東京・天王洲アイルの『T.Y.HARBOR Brewery』で毎年ハニービールの醸造を手がけていた木下祐斗さんが、その魅力を広めようと独立した『HONEYCOMB&HOPWORKS』。2020年6月に飲食店としてオープン、2021年12月に醸造免許を取得したあとは製造販売業に切り替え、日々個性豊かなハニービールづくりに邁進している。
タップルームを兼ねた販売所では、通常6〜7種のビールを提供している。なかでも、木下さんが推すのはHoneycomb Bullet(ハニカムバレット)とBoom2(ブンブン)の2種。試飲は1杯(200ml)500〜600円、(400ml)900〜1200円で行える。温度が上がってからも香りの変化が楽しめるハニービールの特徴を感じてもらうために、店舗では「提供するグラスにこだわっています」と木下さん。「香りが広がりやすいチューリップグラスでゆったり味わってみてください」と話す。
ハニービールとは、ビールの主原料である麦芽・ホップ・水・酵母に「蜂蜜」を加えた新しいスタイルのクラフトビール。木下さんはその魅力を「産地・花・収穫時期によって異なる特徴の蜂蜜を、さまざまなホップと組み合わせることで多様なビールを製造できます」と語る。ホップ×蜂蜜だけでなく、「麦芽×蜂蜜、フルーツ・野菜×蜂蜜などいろんな原料とマッチングする可能性を秘めています」とパイオニア精神を覗かせた。
DATA
JR中央・総武線東中野駅から徒歩約8分。
金の17時〜21時、土・日は15時〜21時、月~木休。
新宿区上落合2-10-19
☎03-6279-3946
https://honeybeer.tokyo/
https://www.facebook.com/HoneycombHopworks/
https://www.instagram.com/honeycomb_and_hopworks/
上記の情報は2022年8月現在のものです。
※料金・営業時間・定休(休館・休園)日、イベント内容・期間などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、営業休止や営業時間・形態の変更、イベントの延期・中止など、掲載内容と異なる場合があります。