プチ旅コンシェルジュへようこそ。
いつも通勤・通学など、日常の生活で利用する中央線の沿線や中央本線・青梅線。その先の沿線には、日帰りで楽しめるスポットがたくさんある。
この連載では、毎回さまざまなテーマで駅から日帰りで楽しめるおすすめコースを紹介。よく利用する駅にも、少し歩けば知らなかった魅力が見えてくる。
次の休日は中央線に乗ってプチ旅しよう!

河口湖駅

暑さを逃れてクールダウン。河口湖駅から行く、ひんやり洞窟探検!

富士五湖周辺には、富士山の側火山である長尾山が平安時代に噴火し、誕生した溶岩洞窟が約80個余り存在するという。なかでも有名なのは、西湖(さいこ)近くにある2つの洞窟。樹海の下にぽっかり口を開け、真夏でも洞窟内の気温は3℃ほど。富士山のパワーみなぎる地を、いざ探検!

この記事の目次

目的地までのアクセスと歩き方

富士急行線河口湖駅へは、新宿駅発着の特急「富士回遊」がおすすめ。毎日3往復の運行ダイヤで河口湖駅まで乗り換えなしの直通運転。中央線新宿駅、立川駅、八王子駅から乗車でき、新宿駅からは最速1時間53分で河口湖駅に到着する。
富士回遊の予約は「えきねっとチケットレスサービス」が便利!くわしくはこちら

富岳風穴・鳴沢氷穴へは、河口湖駅から富士急バスに乗り換えを。鳴沢・精進(しょうじ)湖・本栖(もとす)湖周遊バス(ブルーライン)、新富士駅・本栖湖を巡る路線バスのほか、富岳風穴へは河口湖・西湖の畔を巡る西湖周遊バス(グリーンライン)も利用可能だ。どちらも本数が少ないので、事前の時刻表チェックを忘れずに。
洞窟・遊歩道は足場が悪いので、滑りにくく、歩きやすい靴が必須。また、洞窟内の気温は3℃ほどと寒いので、フリースなど羽織るものがあると安心だ。


1.

富岳風穴[河口湖駅/洞窟]

横穴洞窟で、溶岩による自然の造形美に見惚れる

富岳風穴のバス停を降りるとそこは、青木ヶ原樹海の一角。海抜1000mの野趣に富む森の先に、異世界へ誘うように洞窟が現れる。
864~866年(貞観6~8)の貞観大噴火で流れ出た溶岩流は、外側から段々と冷めて収縮。同時に、まだ高熱を保つ内部からはガスが噴出し、外蓋の軟らかい所を内側から押し上げ、やがてガスが抜けると空洞が残ったという。富岳風穴は、総延長201mもある大規模な横穴洞窟で、国の天然記念物。
下りはじめると、真夏でもひんやりとした冷気が地底から這い上がってくるようだ。
高さ120cmほどの低い天井部分もあり、時に腰をかがめて深部へ。点々と明かりが灯され、溶岩がさざなみのように押し寄せて縄状の模様を刻んだ岩肌、溶岩棚など、ダイナミックな大地の造形美がライトアップによって闇に浮かび上がる。
広い空間に躍り出ると、そこには人工の棚が並んでいる。
じつは明治以降、天然の冷蔵庫として活用されていた歴史があり、蚕の孵化の時期を調整するために使ったり、昭和30〜40年代には発芽率を高めるために樹木の種子を保管したりしていた。
さらに、洞窟の行き止まりの岩に目を凝らすと、岩肌が銀色に照り輝いている。これは、光り苔と呼ばれる珪酸華(けいさんか)。自ら光を放つのではなく、光を反射して輝く微生物の餌になるもので、一面に見られる、珍しい場所なのだ。

DATA


2.

東海自然歩道(青木ヶ原)[河口湖駅/遊歩道]

樹木の生命力に圧倒される小径

西湖・精進湖・本栖湖にまたがる約25㎢の広大な樹海は、富士山から流れ出た溶岩流の上に生い茂った原生林の森。ひとたび迷うと危険だが、小径を辿れば、富岳風穴と鳴沢氷穴の間の約1.4km、30〜40分の樹海さんぽが楽しめる。とはいえ、樹海そのものが天然記念物なので、小径から外れることなく歩くべし。落ち葉が降り積もったフカフカな腐葉土は少なく、ゴツゴツの溶岩が剥き出しの、野趣に富んだ小径だ。
森に目を向ければ、マツ、モミ、ツガ、ブナなど、樹齢300年を超えるものが林立。1707年(宝永4)の宝永大噴火後に芽吹いた樹木は、地盤が溶岩ゆえに、根が地中に潜れず、地表をうねうねと這い回り、その上を苔が覆っていく。陽光が枝葉に遮られて昼間でもうす暗く、妖怪が潜んでいそうな気配だ。
緑のトンネルが出現すると、鳥の声に混じって人の声が耳に届く。現実世界に戻ったような気分になりほっとひと息。抜ければ、鳴沢氷穴だ。

DATA


3.

鳴沢氷穴[河口湖駅/洞窟]

竪穴洞窟の深部へ下りれば、息を呑む青の世界

再び洞窟へ。富岳風穴と異なり、溶岩流に巨木などが飲まれて生まれた、深さ約21m、全長約150mの竪穴洞窟だ。
暗がりの中、高さ約91cmと天井が低い場所が5mほど続き、足を踏み外せば二度と戻れぬ地獄穴もあるので、用心用心。
水が滴る中、最深部に辿り着けば、青い光でライトアップされた神秘なる氷の世界に目を奪われる。天然の万年氷に覆われた氷の池では、明治から昭和にかけて、天然氷の採取も行われていたという。富士山の伏流水が流れる川もあり、冬季は全面凍結して1m以上もの厚い氷に閉ざされる場所だ。
そして階段を上がり、地上の光を拝むと、わずか15〜20分の探検にもかかわらず、安堵感に包まれるから不思議だ。

DATA


4.

Solar Cafe & Farm[河口湖駅/カフェ]

富士山を眺め、ハーブの香りを満喫するエコ&ファーマーズカフェ

東海自然歩道を経由して国道139号に出ると、ツリーハウスを発見。ここは約50年前築のドライブインを改装したファーム&カフェだ。テラス席、ツリーハウス、店内のどこからも、晴れて条件が合えば富士山の勇姿が望めてすがすがしい。
オーナーはライナー ジェイコブさん(写真右)。店を担う妻の樹里香さん(写真中)は、「エコハウス建築家の夫が、エコハウスの実験場として、自然エネルギーを使った地球環境にやさしい空間にリフォームしたんです」と話す。
メニューはピザ、パイ、ドリンクで、自家栽培を含めた地元産のハーブや野菜が満載。なかでも、ハーブ入りの自家製トマトソースをたっぷり塗ったファームピザ1300円は、旬野菜のやさしい旨味と濃厚な香りが印象的だ。「鳴沢村はトウモロコシとキャベツの産地。8月のコーンピザ、秋のキノコピザもおすすめ」。また、アイスミントハーブティー400円はすっきりクールで、暑さが引いていくよう。季節のスイーツパイ550円、冬にはチャイも見逃せない。地元産のジャムや農産物などが並ぶ雑貨コーナーも必見だ。

DATA


5.

たちばな喫茶店[河口湖駅/喫茶店]

元寿司店の木の風合を生かした正統派喫茶店の味わい

バスで河口湖駅に戻ったら、電車待ちの時間に街へ。暖簾がはためく木造の一軒家の店は、「もともとは祖父が1955年から営んでいた寿司店で、この空間を生かしたくて」と、店主の長山明裕さんが2020年に開店。
小腹が空いていたら、ナポリタン800円を。ケチャップをしっかり炒めて水分を飛ばし、仕上げにキノコ出汁を加えていて、コクとまろみ、ほのかな酸味が太めの麺に絡み、思わず舌鼓を打つ。
実家の『フランスの食堂 Café de Boulogne(キャフェ・ドゥ・ブローニュ)』で磨いたアントルメの腕で、喫茶店の王道スイーツも用意。蒸し焼きした特製プリン500円は、材料が牛乳と卵、砂糖だけと至ってシンプルながら、芳醇な甘味にうっとりする。深煎りブレンドのコーヒー500円もいいが、長山さんのおすすめは紅茶500円〜(ドリンクセット100円引き)。同品種の農園違い、富士山の伏流水で味や香りが花開く茶葉、淹れ方などを研究。ふくよかな香りに、探検の疲れが一気にほどけていく。

DATA

特別保護地区の探検後は、人の温もりに癒やされる

樹海と溶岩洞窟は特別保護地区の天然記念物なので、触れることや、枝木の採取は厳禁。しかし、その空間に身を置くだけで、大地のエネルギーや、神秘的かつ特異な雰囲気を堪能できる。探検の後は、陽光降り注ぐ中、富士山を拝み、富士山麓が育んだ食材を使った料理でひと息入れたい。のどかな人柄に触れれば、心が温もってくる。


おうちに帰っても旅の余韻を感じたい……。そんな時には、数々の賞を受賞した富士河口湖地ビールセットや富士山麓の生乳を使用した新鮮なチーズのセットなど「ふるさと納税返礼品」で楽しもう。JRE MALLふるさと納税 富士河口湖町のページはこちら→https://www.jreastmall.com/shop/c/cF014/


2022年6月に河口湖の新しい観光名所として登場した「旅の駅 kawaguchiko base」。こだわりづくしの地産商品が並ぶにぎやかなマルシェから、地域のゆかりを味わうレストランまで、富士・山梨、近隣の魅力をまるごと楽しめる。
https://www.kawaguchikobase.com/
https://www.instagram.com/tabi_no_eki/

取材・文=佐藤さゆり 撮影=加藤熊三
上記の情報は2022年7月現在のものです。
※料金・営業時間・定休(休館・休園)日、イベント内容・期間などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、営業休止や営業時間・形態の変更、イベントの延期・中止など、掲載内容と異なる場合があります。

Tag

シェアする

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • LINEで共有

最新の特集

中央線ミュージアムガイド

中央線が好きだ。公式X

@chuosuki

Instagram

@chuosuki

  • 【#中央線神社さんぽ】
日吉八王子神社 / 📍 西八王子駅・八王子市
 
西八王子駅から徒歩約10分の閑静な住宅街にある日吉八王子神社。八王子という地名と関係の深い神社と言われている。
 
近年、日吉八王子神社はアジサイの名所として知られるようになった。最初にアジサイが植えられたのは、平成23(2011)年のこと。代々神社に仕える一族の29代目が植え始めて、現在では約20種類、300株以上を育てている。いまではすっかり梅雨時期の風物詩になり、近隣に住む人の散歩コースとして親しまれるほどだ。
 
令和7(2025)年からはアジサイをかたどった刺繍のお守りを頒布している。かわいらしいと人気上昇中だ。そのほかにもカラフルな御朱印が人気で、6月と7月にはアジサイ柄のものが登場する。
 
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
〇JR中央線西八王子駅から徒歩約10分
〇社務所 9時~15時、金休
〇東京都八王子市日吉町8-20
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
 
記事の詳細は @chuosuki  のプロフィール欄のURLから、中央線が好きだ。WEBサイトをご覧ください。
 
あなたが好きな中央線沿線のスポット・お店などがあれば、ぜひ #中央線が好きだ を付けて投稿してください♪
 
#中央線が好きだ #中央線 #中央線神社さんぽ #西八王子 #八王子市 #東京都 #日吉八王子神社 #紫陽花スポット #アジサイ柄 #紫陽花の名所 #カラフルな御朱印 #梅雨の風物詩 #神社巡り #神社めぐり #神社
  • 【#中央線手みやげノート】
神楽坂 ル コキヤージュ( @le_coquillage2006 ) / 📍 飯田橋駅・新宿区
 
地元で長く愛されている隠れ家ビストロで「テリーヌ ドゥ ショコラ」をテイクアウト。大人のための上質な味わいは、コーヒーや紅茶はもちろん、ワインや日本酒のお供にもおすすめだ。
  
小麦粉を使わずしっとりと濃厚に仕上げたテリーヌには、フランス・ヴァローナ社のクーベルチュールチョコレートを使用。ひと口目にふわりと広がる香りと滑らかな食感は、クーベルチュールならではの味わいだ。 
 
4〜6人で楽しめる通常サイズのほかに、プチショコラも。ギフト缶に入った「お好み三種詰め合わせ」なら、みんなで食べ比べるのも楽しそう。誕生日のプレゼントには、真っ赤なバースデーパッケージでお祝いするのも良い。
 
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
〇JR中央・総武線飯田橋駅B3番出口、徒歩約2分
〇11時30分~15時・18時~22時(土・日・祝は、11時30分〜16時・18時~22時)、不定休
〇東京都新宿区神楽坂2-12-10 ヒルズ神楽坂1F
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
 
記事の詳細は @chuosuki  のプロフィール欄のURLから、中央線が好きだ。WEBサイトをご覧ください。
 
あなたが好きな中央線沿線のスポット・お店などがあれば、ぜひ #中央線が好きだ を付けて投稿してください♪
 
#中央線が好きだ #中央線 #飯田橋 #中央線手みやげノート #新宿区 #東京都 #神楽坂ルコキヤージュ #中央線スイーツ #中央線グルメ #新宿スイーツ #新宿グルメ #手土産 #手土産スイーツ #テイクアウトスイーツ #神楽坂スイーツ #神楽坂グルメ #テリーヌドゥショコラ #贈り物スイーツ
  • 【#中央線手みやげノート】
Aux Merveilleux de Fred(オー・メルベイユ・ドゥ・フレッド )|@auxmerveilleuxdefredtokyo /📍飯田橋駅・新宿区
 
メレンゲでバタークリームをはさみ、周りにチョコレートチップをあしらった「メルべイユ」。日本ではまだ馴染みのないスイーツだが、フランスでは学校帰りや家族の団らんの際のおやつ、食後のデザートとして子供の頃から慣れ親しんだ人も多い伝統菓子だ。
  
Aux Merveilleux de Fredは、フランスをはじめ、ヨーロッパを中心に世界11カ国に店舗を持つパティスリー。店名にもなっているメルべイユをメインに、ワッフルやクロワッサン、パン・オ・ショコラなどを揃えている。
 
全て店内で製造しているので、焼きたて、出来たてが味わえるのがうれしい。
珍しい伝統菓子やフランスの素材を使ったパンで、フランス旅行の気分を楽しもう。
 
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
〇JR中央・総武線飯田橋駅B3番出口、徒歩約12分
〇9時〜19時、無休
〇東京都新宿区矢来町107-2
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
 
記事の詳細は @chuosuki のプロフィール欄のURLから、中央線が好きだ。WEBサイトをご覧ください。
 
あなたが好きな中央線沿線のスポット・お店などがあれば、ぜひ #中央線が好きだ を付けて投稿してください♪
 
#中央線が好きだ #中央線 #飯田橋 #中央線手みやげノート #新宿区 #東京都 #AuxMerveilleuxdeFred #オーメルベイユドゥフレッド #中央線スイーツ #中央線グルメ #飯田橋スイーツ #飯田橋グルメ #手土産 #手土産スイーツ #テイクアウトスイーツ #メルベイユ #フランスのお菓子 #フランスの伝統菓子
  • 【#中央線ミュージアムガイド】
市谷の杜 本と活字館( @ichigaya_letterpress ) / 📍 市ケ谷駅・新宿区

緑豊かな市谷の杜にたたずむ「市谷の杜 本と活字館」は、大日本印刷が運営する活版印刷と本づくりをテーマにした文化施設。館内では、さまざまな展示や体験を通して、本づくりと活版印刷の技術を楽しく学ぶことができる。

本づくりや印刷に興味が湧いたら、印刷や製本、紙加工を体験できるワークショップに参加してみよう。1時間程でポチ袋などを制作するものから、4ヵ月かけて1冊の本をつくる製本体験など内容は幅広い。予約開始とともに定員が埋まってしまうこともあるため、早めの予約がおすすめだ。実際に手を動かして印刷や製本を体験することで、身近な本や印刷物への新たな視点が生まれるかも。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
〇JR中央・総武線市ケ谷駅から徒歩約10分
〇10時~18時、月・火休(祝日の場合は営業)、年末年始休館
〇東京都新宿区市谷加賀町1-1-1
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

記事の詳細は @chuosuki のプロフィール欄のURLから、中央線が好きだ。WEBサイトをご覧ください。

あなたが好きな中央線沿線のスポット・お店などがあれば、ぜひ #中央線が好きだ を付けて投稿してください♪

#中央線が好きだ #中央線 #市ケ谷 #新宿区 #東京都 #市谷の杜本と活字館 #本と活字館 #市谷の杜 #活版印刷ワークショップ #活版印刷 #印刷体験 #本作り #文化施設 #活版印刷機 #ガイドツアー #印刷所 #中央線さんぽ
  • 【#中央線ミュージアムガイド】
江戸東京たてもの園(@tatemonoen ) / 📍 武蔵小金井駅・小金井市

小金井公園を散策していると、突然姿を現す歴史と風情あふれる建物。その正体は、野外博物館の「江戸東京たてもの園」だ。「江戸東京博物館」の分館として1993年に開設され、広大な7haの敷地には、東京都内の各地から移築された文化的価値の高い建物が30棟復元・展示されている。
 
建物の内部を見学しながら、江戸から昭和にかけての建築様式や人々の生活をまるでタイムスリップしたかのように体感できるスポットだ。
 
園内を散策していると、春には桜、秋には紅葉など四季折々の美しい風景が楽しめるのも野外博物館ならでは。歴史と自然が調和した園内で、東京のヒストリーを体感してみよう。
 
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
〇JR中央線武蔵小金井駅北口から徒歩約27分、または、バス約5分、小金井公園西口下車、徒歩約5分
〇4~9月:9時30分~17時30分、10~3月:9時30分~16時30分、月休
※入園は閉園時間の30分前まで
〇東京都小金井市桜町3-7-1 都立小金井公園内
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
 
記事の詳細は @chuosuki のプロフィール欄のURLから、中央線が好きだ。WEBサイトをご覧ください。
 
あなたが好きな中央線沿線のスポット・お店などがあれば、ぜひ #中央線が好きだ を付けて投稿してください♪
 
#中央線が好きだ #中央線 #武蔵小金井 #小金井市 #東京都 #江戸東京たてもの園
#たてもの園 #博物館巡り #中央線さんぽ #レトロな建築 #タイムスリップ感 #昭和ノスタルジー #歴史散歩 #小金井公園 #江戸東京博物館 #野外博物館
  • chuosuki 【#中央線ミュージアムガイド】
東京ステーションギャラリー (@tokyostationgallery )/📍東京駅・千代田区

東京駅の丸の内北口改札を出てすぐの場所にある美術館。駅を単なる通過点ではなく文化の場とするべく1988年に誕生、 2012年にリニューアルオープンした。

館内は、1階がエントランス、2・3階が展示室になっている。 まず3階の展示室に入ると、壁一面が真っ白な空間が広がっていた。「丸の内駅舎の北端には八角形の塔が2つ建っていますが、その1つを展示空間として活かしています」と教えてくれたのは学芸員の半澤紀恵さん。2階の展示室は雰囲気がガラリと変わり、レンガ壁がモダンな雰囲気。創建当時の構造レンガを広範囲で見られるのはこの美術館だけだ。

展示室以外に注目したいのは八角塔に位置する螺旋階段。天井を美しく飾るシャンデリアとステンドグラスは、開館当時から使われているもので、現在も大切に使い続けられている。2階回廊の常設展示や、ミュージアムショップ 「TRAINIART(トレニアート)」への立ち寄りも忘れずに。

電車や新幹線の待ち時間に、気軽にアートの楽しさや新しい知識と出合える 「東京ステーションギャラリー」。ミュージアム入門には、まさにぴったりの美術館だ。
 
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
○JR中央線東京駅直結
○10時~18時(金は~20時)、月休。
※入館は閉館30分前まで。入館料・休館日は展覧会によって異なるため、展覧会の詳細ページを確認。
○東京都千代田区丸の内1-9-1
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
 
記事の詳細は @chuosuki のプロフィール欄のURLから、中央線が好きだ。WEBサイトをご覧ください。
あなたが好きな中央線沿線のスポット・お店などがあれば、 ぜひ #中央線が好きだ を付けて投稿してください♪

#中央線が好きだ #中央線 #東京 #中央線ミュージアムガイド #東京駅 #東京都 #東京ステーションギャラリー #美術館 #ミュージアム #中央線ミュージアム #ミュージアムをとことん楽しむ入門編 #ミュージアムショップ #TRAINIART #東京駅周辺 #中央線おすすめ #東京駅おすすめ
  • 【#中央線神社さんぽ】
貫井神社 / 📍 武蔵小金井駅・小金井市

天正18(1590)年創立とされ、400年以上の歴史がある貫井神社。貫井神社の御神体は境内から湧き出る清らかな湧水で、1年通して枯れることがなく、古くから水神様として地域の人々に大切にされてきた。「境内のどこかに住む白ヘビを見ると幸せになれる」という伝説があり、巳年である令和7(2025)年にはメディアに取り上げられて、参拝者が急増中。

拝殿内には大正時代に奉納された、白ヘビと拝んでいる人の奉納画が飾られている。拝殿右側からのぞきこむと奉納画を見ることができるので、参拝の際にはぜひチェックしてみよう。

境内に住んでいると噂される白ヘビは、近年も総代を務める人が目撃したそう。参拝したら境内を注意深く観察しながら歩くと、白ヘビに出会えるかも。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
〇JR中央線武蔵小金井駅南口から徒歩約25分。バス利用の場合は、武蔵小金井駅北口から京王バス「小平団地」行き、または「国分寺駅北口」行きで約3分の「東京経済大学入口」下車、徒歩5分
〇社務所 9時~16時、月休
〇東京都小金井市貫井南町3-8-6
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

記事の詳細は @chuosuki  のプロフィール欄のURLから、中央線が好きだ。WEBサイトをご覧ください。

あなたが好きな中央線沿線のスポット・お店などがあれば、ぜひ #中央線が好きだ を付けて投稿してください♪

#中央線が好きだ #中央線 #中央線神社さんぽ #武蔵小金井 #小金井市 #東京都 #貫井神社 #白ヘビ #伝説 #見たら幸せになれる #東京の名湧水57選 #土鈴 #干支の土鈴 #テレビで紹介 #神社巡り #神社めぐり #神社
  • 【#中央線手みやげノート】
シャララ舎( @shalalasha ) / 📍 吉祥寺駅・三鷹市

少しかじって光に当てるとキラキラと反射する美しい琥珀糖。基本の原材料は寒天・砂糖・水とシンプルで、結晶化した表面はシャリシャリ、中は柔らかい食感。本来はお茶席のお供として、抹茶の味わいを損ねないよう、控えめな甘さとほのかに香る穏やかな味わいが特徴のお菓子だ。だが、シャララ舎の琥珀糖は少し違う。あくまでも主役の存在感がある。

店主はかわいいものが大好きだという尾高みつえさん。子供の頃に読んだ絵本に出てきた“キラキラの実”に夢中になった尾高さんは、大人になって琥珀糖の存在を知り、独学で研究を重ね、“キラキラの実”=琥珀糖を完成させた。

琥珀糖そのものを楽しむために、リキュールやフルーツペーストなどを使い、カラフルで素材感、果実感が際立つ味わいに仕上げている。ネコやゾウの形をした琥珀糖はプレゼントや手みやげにおすすめ。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
〇JR中央線吉祥寺駅南口(公園口)、徒歩約15分
〇13時〜19時、火〜金休
〇東京都三鷹市井の頭3-31-4
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

記事の詳細は @chuosuki のプロフィール欄のURLから、中央線が好きだ。WEBサイトをご覧ください。

あなたが好きな中央線沿線のスポット・お店などがあれば、ぜひ #中央線が好きだ を付けて投稿してください♪

#中央線が好きだ #中央線 #吉祥寺 #中央線手みやげノート #三鷹市 #東京都 #シャララ舎 #中央線スイーツ #中央線グルメ #吉祥寺スイーツ #吉祥寺グルメ #手土産 #手土産スイーツ #テイクアウトスイーツ #琥珀糖 #琥珀糖専門店 #琥珀糖好き #絵本の世界 #琥珀糖専門店シャララ舎
  • 【#中央線手みやげノート】
御菓子処 俵屋( おかしどころ たわらや | @tawaraya_kichijoji ) / 📍 吉祥寺駅・武蔵野市

1855 (安政2) 年、京都の福知山にて創業。30年程前に吉祥寺に移転した老舗和菓子店だ。伝統的な技術を継承して作る甘納豆や季節の和菓子とともに、愛らしい動物をモチーフにした洋菓子も店頭に並ぶ。

中でも印象的なのは、動物型の最中皮にフィナンシェ生地を流して焼き上げた動物最中フィナンシェだ。うさぎ(木苺)、ふくろう(抹茶小豆)、さる(ショコラ)、リス(くるみ)の全4種。通常、フィナンシェは風味の強い発酵バターを使うことが多いが、あえて純正バターを使用することで、最中皮や素材の味わいが引き立っている。

手みやげには、この動物最中フィナンシェ4種に加え、ぞうさんクッキー、リスのマドレーヌがセットのどうぶつギフトボックスがおすすめだ。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
〇JR中央線吉祥寺駅西口(アトレ本館口)、徒歩約4分
〇11時~17時、月・火休(祝日の場合営業)
〇東京都武蔵野市御殿山1-7-7
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

記事の詳細は @chuosuki のプロフィール欄のURLから、中央線が好きだ。WEBサイトをご覧ください。

あなたが好きな中央線沿線のスポット・お店などがあれば、ぜひ #中央線が好きだ を付けて投稿してください♪

#中央線が好きだ #中央線 #吉祥寺 #中央線手みやげノート #武蔵野市 #東京都 #御菓子処俵屋 #俵屋 #中央線スイーツ #中央線グルメ #吉祥寺スイーツ #吉祥寺グルメ #手土産 #手土産スイーツ #テイクアウトスイーツ #吉祥寺和菓子 #動物最中フィナンシェ #井の頭の森クッキー缶

おすすめ記事

プチ旅コンシェルジュ

塩山駅勝沼ぶどう郷駅

塩山駅から勝沼ぶどう郷駅へ、フルーツ&スイーツめぐり

プチ旅コンシェルジュ

奥多摩駅

奥多摩駅から行く、夏でも清涼な東京の秘境 ・日原(にっぱら)で渓流・鍾乳洞探検

プチ旅コンシェルジュ

高尾駅

高尾駅から梅の郷へ

プチ旅コンシェルジュ

御嶽駅

御嶽駅を起点に遊ぶ、川べりアトラクション