世界の絶景そっくりスポットの宝庫!
西立川駅
国営昭和記念公園
国営昭和記念公園は知る人ぞ知る、世界の絶景そっくりさんの頻出スポットだ。
こどもの森のメインゲート近くの広場に並ぶのは、カラフルなモザイクタイルのベンチ。その風情は稀代の建築家、アントニ・ガウディが設計したグエル公園だ。
ガウディとエウゼビ・グエルの夢から生まれたバルセロナの世界遺産と同じく、ワクワク広場も「夢を育む」というのがコンセプト。風情が似通うのも納得だ。
同じくこどもの森ゾーンにそびえ立つのは、子どもたちが登って太陽や空を感じられるようにと用意された石造ピラミッド。
この姿、メキシコの世界遺産、テオティワカン遺跡の月のピラミッドにそっくりだ。
テオティワカンとはアステカ語で神々が集う場所を意味する。似せたわけではないけれど、宇宙の神秘に近づくことを考えると、同じ風情になるのだろう。
国営昭和記念公園で毎年3月下旬〜4月中旬にかけて、見頃を迎えるのがチューリップ。せせらぎ、森とともに織りなす色鮮やかな景色は、もうオランダそのもの!
それもそのはず。「造園当初の2003年~2006年の4年間、監修したのはヨーロッパの庭と称されるアムステルダム・キューケンホフ公園の元園長のコスター氏なんですよ」と、広報担当。
そのデザインを受け継ぎながら、オリジナルのチューリップ畑を目指している。
DATA
JR中央線立川駅から徒歩約10分、または青梅線西立川駅から徒歩約2分。
9時30分〜17時(4〜9月の土・日・祝は〜18時、11〜2月は〜16時30分)、年末年始(12月31日、1月1日)、1月第4月とその翌日休。
入園料450円 中学生以下無料 シルバー210円(65歳以上・要証明)
立川市緑町3173
☎042-528-1751(自動応答)
https://www.showakinen-koen.jp/
上記の情報は2021年7月現在のものです。
※料金・営業時間・休園(館)日、イベント内容・期間などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
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