宮沢湖の畔で北欧カルチャーを満喫!
東飯能駅
メッツァビレッジ
宮沢湖を囲むように、元々あった公園を生かして2018年にオープン。並木道のアプローチからして、ここは北欧?と見紛うばかり。メッツァは、フィンランド語で森という意味で、「宮沢湖と周辺の森の割合が、フィンランドに似ているんですよ」と、広報の泉屋瑠夏(るか)さん。湖を望む広場「ノルディックスクエア」には北欧デザインの木製チェアが点在し、ここでピクニックを楽しむのもいい。マーケット棟2階『北欧雑貨』に向かえば、ビールやスナックが手に入る。フィンランド発のクラフトビール・ライティラン社クッコビールはIPA、ラガー、ペールラガーのヘレス、ピルスの4種各418円を揃え、香り華やか。また、北フィンランド産のジャガイモを用いた厚めのオイキア社のポテトチップス346円は、ザクザクとした歯触りがたまらない。
●nordics(ノルディックス)[バーガーショップ]
水色の壁にギザギザ屋根が愛らしいバーガーショップのおすすめは、バーガーノルディックス1738円(フレンチフライS、ドリンクS付き)。北欧をイメージしたオリジナルバーガーで、ブリオッシュタイプのふかふかバンズに、たっぷりの野菜とスモークサーモン&シュリンプをサンド。また、ドリンクは+200円で北欧ソーダにも変更可能だ。ラズベリー、ブルーベリーなど、北欧の人たちが愛するベリー系の甘酸っぱい香りとも相性抜群だ。さらに、器にも注目! ポップな色柄はフィンランドを代表する陶磁器ブランド「ARABIA(アラビア)」製。愛らしいムーミン柄もあるので、併設のショップも必見だ。
●Sågverk(ソグベルク)[カヌー工房・ワークショップ]
湖を満喫するなら、予約不要のお手軽カヌー体験を。湖ゆえ波があまり立たず、初心者でも安心してのんびり楽しめる。
パドルの使い方を教わったら、いざ湖上へ。緑の中から飛び出すとんがり帽子の小屋や灯台へも近づける。空は広く、湖は青く、心がのびのびとしてくるよう。他に、北欧の遊牧民族に伝わる木製マグカップ・ククサを磨くワークショップも用意。本来は白樺製だが、飯能ゆかりの桜、ヒノキ、クルミなどで製作したオリジナル4000円〜は、磨くほどにツヤピカになり、木目が美しく現れる。
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DATA
メッツァビレッジ
JR東飯能駅から徒歩約40分。または、東飯能駅西口から徒歩約5分のイーグルバス「中央通り」バス停から「高麗川団地・武蔵高萩駅(飯能靖和病院・メッツァ・宮沢湖温泉)」行き約17分の「メッツァ」下車。
10時〜18時(土・日・祝は〜19時)、無休。
飯能市宮沢327-6 メッツァ
☎0570-03-1066
https://metsa-hanno.com/
nordics(ノルディックス)
10時〜18時(土・日・祝は〜19時)、不定休。
☎042-980-7262
https://www.instagram.com/nordics_metsa/
Sågverk(ソグベルク)
10時〜17時(カヌー体験受付は〜16時)
カヌー体験:1時間2000円
※風速5m以上の場合は休止
☎080-7269-1496
https://www.instagram.com/naguricanoe/
https://naguri-canoe.co.jp/sagverk/
上記の情報は2022年5月現在のものです。
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