プチ旅コンシェルジュへようこそ。
いつも通勤・通学など、日常の生活で利用する中央線の沿線や中央本線・青梅線。その先の沿線には、日帰りで楽しめるスポットがたくさんある。
この連載では、毎回さまざまなテーマで駅から日帰りで楽しめるおすすめコースを紹介。よく利用する駅にも、少し歩けば知らなかった魅力が見えてくる。
次の休日は中央線に乗ってプチ旅しよう!

勝沼ぶどう郷駅

勝沼ぶどう郷駅から日帰りプチ旅。ブドウ畑を縫って日本ワイン発祥の地へ

甲州式と呼ばれるブドウ棚が斜面に広がる山梨県甲州市の勝沼地区は、日本ワイン発祥の地。明治初期に日本初の民間ワイン醸造所が誕生し、フランスの醸造技術を取り入れた本格的なワイン醸造が行われるようになると、ワイナリーが林立。今回は、そんなワイン文化が織りなす日本遺産の風景を徒歩とバスで巡ってみた。

この記事の目次

目的地までのアクセスと歩き方

特急かいじ利用で新宿駅から約1時間30分、八王子駅から約45分の勝沼ぶどう郷駅で下車。
※勝沼ぶどう郷駅は特急列車臨時停車駅です。停車する日にち・列車等はあらかじめご確認ください。

特急かいじに乗るなら便利でおトクな「えきねっとチケットレスサービス」がおすすめ! スマートフォンから予約ができ、駅での特急券の受取不要でそのまま乗車することができる。
▼詳しくはこちら!
https://www.eki-net.com/top/ticketless
 

駅からはブドウ畑を見ながら斜面を下り、旧甲州街道を目指す。少し距離が長いので、履き慣れた靴で。秋のシーズンは虫除けもあるといい。また、帰りは勝沼地域周遊の甲州市民バスや、期間限定・運行日限定の勝沼周遊バス(富士急バス)などの利用を。運行本数は少ないので、駅改札外の時刻表を要チェック。停留所の位置、時刻表、運行経路、走行位置などを、現在地からスマホで調べられる「やまなしバスコンシェルジュ」も便利だ。

■甲州市民バス
https://www.city.koshu.yamanashi.jp/docs/2021020300053

■勝沼周遊バス(富士急バス)
https://www.fujikyubus.co.jp/pdf/katsunuma/katsunuma2023.pdf

■やまなしバスコンシェルジュ
https://yamanashi.buskita.com/#/search


1.

ブドウ棚の石積み[勝沼ぶどう郷駅]

傾斜地のブドウ畑を支える人々の知恵

勝沼ぶどう郷駅を出ると、眼下の甲府盆地一面にブドウ畑が広がり、胸がすくような景色。勝沼は、奈良時代よりブドウにまつわる伝承が残り、江戸時代には日本のブドウ栽培の原型、“甲州式”と呼ばれるブドウ棚栽培が考案された地。ブドウのだんだん畑は、法面(のりめん)が石積みされ、日本遺産「葡萄畑が織りなす風景」の構成要素の一つだ。風情あるブドウ畑の合間をのんびり歩きながら、里へ下りて行こう。

2.

原茂(はらも)ワイン[勝沼ぶどう郷駅/ワイナリー]

養蚕農家からワイナリーへ転じた国の登録有形文化財

丘を下れば、ブドウ畑の先に見事な農家建築のワイナリーが待ち受ける。近隣農家がブドウを持ち寄り、自家用ワインを作る共同組合の醸造所として1924年(大正13)に開設、1974年に本格的に生産を始めた小さなワイナリーだ。
明治期築の養蚕農家の母屋がワインショップとして活用され、重厚感ある襖、太い柱が風格を見せている。
まずは、赤、白、ロゼの12種を存分に試飲したい。どれも1杯20cc100円。その中でも、「甲州をぜひ、試してみてください。勝沼で発見された在来品種ですから」と、代表の古屋真太郎さん。甲州種は、シャルドネなどと同じルーツをもつワイン醸造に適した品種だ。
「甲州樽熟成2020」2431円(右)を試せば、華やかな酸味の後、やわらかな余韻が舌の上で広がる。「ほかにも、山梨で誕生した品種を栽培から試しています」と古屋さん。その一つが、ワイナリー限定販売の「アルモノワール2018」3850円(左)だ。
「アルモの綴りがHarmo。屋号に似ているのでうちが作らなくてどうするって思って。ちなみにうちの犬の名前もアルモです」。
古屋さんは、ボルドーやブルゴーニュに倣い、勝沼ワイン協会で地域ブランド立ち上げを計画中だ。
「山梨産を意味する“GI Yamanashi”はすでにありますが、新たに“GI Katsunuma”を作ろうとしているんです。勝沼のブドウを勝沼で醸造する勝沼産ワインのことを知ってもらえたら」。
秋にはワイナリーイベントを企画。週末限定ガーデンカフェを開店し、ブドウ棚の下で勝沼ワインが味わえる趣向だ。とびっきりの休日を楽しみたい。

DATA


3.

つぐら舎[勝沼ぶどう郷駅/まち案内&カフェ]

ワイン&ランチを味わいつつ、まち情報もゲット

観光農園が立ち並ぶ旧甲州街道沿いでひと息。地元の果実やワインをふんだんに取り入れたランチやスイーツが目白押しだ。
お昼ごはんには、ワイントンのハンバーグのランチセット1430円を。サラダには地元産のスモモとモモの自家製ドレッシングがかかり、ほのかな甘味と爽やかな酸味が地元野菜の香りを引き立てる。手ごねハンバーグには、ワインを飲ませて育てた甲州市産ワイン豚(トン)の粗挽き肉が用いられ、ふっくらジューシー。新巻葡萄酒、ペイザナ農事組合など、市外ではあまり知られていない小さなワイナリー製のワインをボトル替わりで用意するグラスワイン500円も心憎い。
季節のフルーツパフェ(ランチ+1320円)も見逃せない。夏は桃、初秋はブドウ、冬〜春はイチゴがてんこ盛りで、フレッシュな果実そのものはもちろん、アイス、ソースにもふんだんに果実が用いられ、旬の香りに頬が緩む。
店主の小出順子さんは観光案内所などに勤めた経験を基に、「地元の情報をお伝えできれば」と、2011年に“まち案内&カフェ”と掲げた店を開いた。農園、ワイナリー、立ち寄りスポットに精通するだけでなく、仲間と休耕田を活用したラベンダー農園を手がけ、ラベンダーオイルを精油し販売。折々に勝沼マルシェの「つぐら市」を主催し、勝沼の魅力を発信している。
帰り際には、店の裏手に延びるブドウトンネルへ。『ワインと宿 川口園』に至る、美しく続く涼やかな木陰では、地域猫たちものんびり散歩している。

DATA


4.

宮光園[勝沼ぶどう郷駅/資料館]

日本ワインの礎を築いた勝沼の歴史文化を目撃

日本ワインの歴史を語る上で外せないのが、日本ワインづくりの先駆け的人物・宮崎光太郎だ。彼の私邸が現在、ワイン資料館になっている。養蚕農家の2階部分を1928年(昭和3)に洋風に改修した稀有な佇まいで、上げ下げ窓が優美だ。
勝沼では1877年(明治10)、日本初の民間ワイン醸造会社「大日本山梨葡萄酒会社」が誕生したが、9年後に解散。宮崎は、渡仏した技術者、ワインの醸造器具などを引き継いだ甲斐産商店を立ち上げ、さらに、父の市左衛門が自宅(後の宮光園)に設けた醸造所を1891年(明治24)に継いだという。
2階はそんなワイン黎明期を伝える展示室。醸造器具類、宮崎葡萄酒醸造場創業当初のワインボトル、宮崎が工夫を凝らした飲みやすい一合瓶ワイン(写真)、皇室の方々が来園された様子などを伝えている。
1階に戻り、ふと神棚を見やれば、御神酒としてワインが供えられている。1899年(明治32)、祝村を中心とした醸造家たちで結成した葡萄酒飲用期成同盟会に、もちろん宮崎も参加。以来、祭り事、仏事など、常にワインを用いる習慣が根付いたのだ。さらに宮崎は客を誘致するため、観光農園、周辺景勝地と抱き合わせたツアーを考案。勝沼のブドウ&ワイン文化の事始めは枚挙にいとまがない。
建築としても見どころ満載。和室地下に隠されていた秘密の巨大貯蔵庫は、上り框(かまち)の天板を外すと出入りできる仕組み。
樽ごと転がし入れた白ワイン専用の醸造蔵は通称“白蔵”をはじめ、煉瓦造りのブランデーの蒸留用煙突、漆喰の道具蔵なども残されている。往時の繁栄をじっくり見て回りたい。

DATA

勝沼のワインに賭ける思いに胸アツ

今尚、品種を開発し、育み、ワイン文化を醸し続けている勝沼地区。地酒となったワインの歴史や文化を味わいながら追体験し、じっくりお気に入りの1本を探し歩くのもよい。秋の日帰り旅行に、ぴったりのエリアだ。

「Vin De Yamanshi(ヴァン・ド・ヤマナシ)」で山梨ワインを巡る旅に出かけよう!

 

 
フランス語で「山梨のワイン」を意味する「Vin De Yamanashi」。スマートフォン専用サイト「Vin De Yamanashi」では、ワイナリーやワインにまつわる施設情報を提供し、皆さまの山梨ワインを巡る旅をサポートします。
 
<Vin De Yamanashiで提供するサービス>
・勝沼・塩山エリアのワイナリー等の情報紹介
・紹介施設への経路検索
・モデルコースのご案内
・旅行プランニングサービス
・エキトマチケットの販売
 
<9月1日以降の新サービス>
・交通電子チケットの販売、観光電子チケットの販売
 
▼「Vin De Yamanashi」のご利用はこちらから
※スマートフォン専用サイトとなります
 
https://www.jreast.co.jp/multi/maas/vin-de-yamanashi/

取材・文=林 さゆり 撮影=オカダタカオ
※上記の情報は2023年8月現在のものです。
※料金・営業時間・定休日などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※表記されている価格は税込みです。

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ステキな1日は特別な朝食から。中央線モーニング

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  • 🌲第22回森の地図スタンプラリー🌳
思わず「ここが東京!?」と驚くような自然風景を味わいに、スタンプを集めながらお出かけしませんか。

東京・多摩東部などの緑豊かな「むさしのエリア」。そんなむさしのエリアの公園や庭園、文化施設などを巡るスタンプラリーを開催します。
第22回となる今回は、“「むさしの」の春を愛でる編”として、リアル/デジタルの2本立てにて開催。
京王電鉄・西武鉄道・JR東日本グループが連携し、ラリー達成数に応じた賞品もご用意。
期間中は各ラリーポイントで、様々な楽しい企画も目白押しです。
花が咲き、新緑が輝きだす季節。美しい自然の中をのんびりと巡ってみませんか?中央線をはじめとした沿線の魅力をぜひお楽しみください。

🌷開催期間:4月1日(火)~6月8日(日)
🌲エリア:小平市/国立市/国分寺市/府中市/小金井市/調布市/三鷹市/武蔵野市/多摩市/稲城市/狛江市/西東京市/練馬区/杉並区/世田谷区
🍃イベント情報➡https://chuosuki.jp/31071/
※参加方法、賞品、期間中のイベント情報を掲載中。ぜひ、ご覧ください。
※アクセスは、プロフィールの「中央線が好きだ。」HPから💡

#森の地図スタンプラリー #森 #都立公園 #公園 #庭園 #自然 #中央線が好きだ #風景 #散策 #秋 #緑が好き #スタンプラリー #小平市 #国立市 #国分寺市 #府中市 #小金井市 #調布市 #三鷹市 #武蔵野市 #多摩市 #稲城市 #狛江市 #西東京市 #練馬区 #杉並区 #世田谷区
  • 中央線沿線のエキナカ・駅ビル グルメ&ドリンク6選

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❶はせがわ酒店 グランスタ東京店[東京駅/酒店]( @hasegawa_sake )

東京駅のエキナカに突如現れる醸造タンク。隣接する売店には、日本酒をメインに焼酎やワインがずらりと並んでいる。

なかでも、おすすめしたいのが、飲みきりサイズ(180ml)で販売する日本酒。日によって扱う銘柄が異なるので、どんな日本酒に出合えるかも楽しみの1つだ。

日本酒もどぶろくも、購入時につけてもらえるカップに注いでしっぽりと味わおう。

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❷マルトメ・ザ・ジューサリー パフェテリア ルミネ新宿店[新宿駅/フルーツパーラー]( @marutome_the_juicery_lumine )

老舗果物店『丸留』が手がけるフルーツパーラーでは、フルーツのおいしさを最大限に引き出したメニューが揃う。

普通列車グリーン車での一杯におすすめしたいのが、大定番のミックスフルーツジュース(写真左)。りんごやバナナなどのブレンドのバランスが絶妙!

また、アボカドバナナスムージー(写真右)は、お好みでチョコレートソースを追加するとスイーツらしい味わいになる。

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❸常陸野ブルーイング ニュウマン新宿店 [新宿駅/ビアスタンド]( @hitachino_brewing )

茨城県那珂市の木内酒造がつくるクラフトビール「常陸野ネストビール」をフレッシュな状態で味わえる店。

新宿店には6つのタップがあり、提供する銘柄が入れ替わる。そして、タップから350ml缶に詰めてもらってテイクアウトできる。持ち運びもしやすく、限定のラベルもかわいらしい。

「常陸野ハムBARREL SMOKE」の工房で作る生ハムセットもお供に欠かせない。

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❹だしまき玉子専門店 卵道(ランウェイ)エキュート立川店[立川駅/だしまき玉子]( @ranway_ecute )

青梅市のかわなべ鶏卵農場の卵をふんだんに使う、奥多摩のだしまき玉子専門店『卵道』。その話題の味が立川駅のエキナカでも買える。

普通列車グリーン車での軽食におすすめしたいのが、ワンハンドで味わえるだしまきサンド。限界までダシを加えているというだしまき玉子は、じゅわっとダシがしみだしてくるほどのジューシーさ。

自家製の卵道ぷりんなど、他にも普通列車グリーン車でサクッと食べられる卵づくしの商品がある。

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❺パン屋 キィニョン エキュート立川店[立川駅/パン]

国分寺市のお店から始まった『キィニョン』は、パンと生クリームを使ったスコーンが自慢のブーランジュリー。

立川駅の改札内にあり、店内は乗り換えの合間でもさくっと選んで買いやすいよう動線も意識した設計だ。

ぷっくり膨らんだスコーンは全8種類で、そのうち4種類は季節ごとに変わる。
小腹を満たすのにぴったりなパンも種類豊富。甘さ控えめなチョコクリームの「大人のコロネ」、自家製練乳バターを練り込んだ「キィニョンの塩パン」など約30種類。

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❻高尾ポテト[八王子駅/スイートポテト]( @takaopotato2011 )

八王子駅からのグリーン車乗車のお供におすすめしたいのが、セレオ八王子で購入できる高尾ポテト。コロンとした俵形のスイートポテトを頬張ると、しっとり具合とホクホク感が絶妙なバランスで、香ばしさも感じられる。

プレーン、ごま、あずき、皮付きなどの種類があり、皮付きを除いて単品でも購入できる。

「八王子手土産グランプリ」最優秀賞のほか、東京のおすすめご当地みやげの上位にも選ばれるなど、八王子の名物として不動の地位を築きつつある。中央線を利用するなら欠かせないおやつなのだ。

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記事の詳細は @chuosuki のプロフィール欄のURLから、中央線が好きだ。WEBサイトをご覧ください。

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  • 【#中央線手みやげノート】
国立 三芳野( くにたち みよしの | @kunitachimiyoshino ) / 📍 国立駅・国立市

1953年創業の老舗和菓子店。名物は100%国産もち米で作る団子だ。

団子はうるち米を粉にした上新粉で作るのが一般的だが、『国立 三芳野』では厳選したもち米そのものを軽くつき、米の粒を残した状態で、どこまで粒感を残すか手作業で調整しながら一つ一つ丸めている。これによって米本来の味や香りが存分に感じられる。

団子は大きく分けて3種類。
定番の「もち助」(国立もち助だんご)に加え、健康志向の人に向けた3〜4分づき玄米の「玄米助」、お店でローストしたクルミを混ぜ込んだ「クルミ助」。

さらに春先には、この時期だけの桜餡団子も登場。お花見を一層盛り上げてくれるに違いない。

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〇JR中央線国立駅南口、徒歩約10分
〇9時30分~13時、14時~17時、月木休
〇東京都国立市東2-12-2
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  • 【#達人グルメ道】
ベーカリー&カフェKOGUMA八王子店 ( @koguma_bakery ) / 📍 八王子駅から🚲・八王子市

『ベーカリー&カフェKOGUMA八王子店』は、八王子のハウスメーカー「コグマホーム」が2013年から営業するベーカリーカフェ。地域密着のパン屋として地元や近隣の町の人たちから愛されている。

店に並ぶ約80種類のパンは、スイーツ系とおかず系がバランス良く揃っている。子どもから大人まで親しめる王道のパンを中心に、地元食材を使ったパンなどバラエティー豊かだ。

店内には広々としたイートインスペースが設けられているため、購入したパンをすぐに食べられるのがうれしい。コーヒーからスムージーまでドリンクメニューも豊富なので、カフェ感覚で過ごすことができる。

お店までのアクセスにはシェアサイクル「HELLO CYCLING ( @hellocyclingjp )」が便利。自転車に乗って中央線のグルメ道を究めに行こう!

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〇JR中央線八王子駅から約4km、自転車で約17分
〇8時~18時(ランチメニュー15時LO、ドリンクメニュー17時LO)、火・水休
〇東京都八王子市梅坪町280-1
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  • 【#中央線手みやげノート】
きりいろ菓子店( @kiriiro_kashiten ) / 📍 国立駅・国立市

富士見通り沿い、路面から三角形に奥まった独特な店構えが目をひく洋菓子店。

この時期、卒入学のお祝いとしてもおすすめなのは、黄色いギフトBOXが印象的な焼き菓子8種前後の詰め合わせ。どれも絵本からでてきたような愛らしさでほっこり。

卵不使用でほろっとした食感のブールドネージュ、発酵バターの焦がし具合にこだわったフィナンシェなどがセットになっている。一部商品が入れ替わることがあるというが、必ず入っているのは米粉とサツマイモを使ったグルテンフリーの動物クッキー。

また、もう1つ手みやげにおすすめしたいのは、この春の期間限定の桜のバターサンド。
バタークリームに桜餡を混ぜ込み、桜の塩漬けをあしらったサブレでサンドしている。クリームの中には求肥(ぎゅうひ)を忍ばせた、独創的な一品だ。販売は不定期になるが、見つけた時はぜひ花見のお供に。

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〇JR中央線国立駅南口、徒歩約6分
〇11時〜17時30分(商品がなくなり次第閉店の場合あり)、日月休(変動あり、詳細はInstagram( @kiriiro_kashiten )をご確認ください)
〇東京都国立市中1-15-6 国立菅野ビル1-C
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  • 【#プチ旅コンシェルジュ】
再生中の梅郷。青梅市・日向和田(ひなたわだ)で梅の香トリップ

吉野梅郷と呼ばれ、関東有数の梅の名所だった青梅市・日向和田駅周辺の地域は、2009年に確認されたウメ輪紋ウイルスにより、ほとんどの梅の木が伐採されるという憂き目にあった。しかし、2016年に再植栽が開始され、現在は梅の若木が健やかに枝を伸ばしている。ようやく、梅郷の風情が戻ってきた。

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❶ 青梅市 梅の公園

青梅の地域特産である梅の花を楽しめるようにと1972年に開設。
小高い丘陵地の地形をそのまま活かした公園には約150種1200本の梅が植えられ、青梅市原産の「梅郷」「玉英」、一本の木で紅白が咲き乱れる「思いのまま」など、濃淡入り混じりの梅の花が春の訪れを知らせてくれる。

太鼓橋から見上げれば、しだれ梅の花が滝のごとく見え、丘の尾根道を登れば山あいの町の眺望と梅を一緒に楽しめる。

〇JR青梅線日向和田駅から徒歩約15分
〇園内自由、閉園日なし
〇東京都青梅市梅郷4-527

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❷ うめがた園( @umegataen )

ハウスに入ると、梅をはじめ、山野草、松などが春を待つ。
代々梅農家の青木家では、50年前よりミニ盆栽も手がけるようになったという。

枝に力強く蕾が並んだ紅梅「大盃」などは、2000円前後とお手頃価格なのもうれしい。
他にも、白梅「月の桂」、梅の公園でも見かけた一本の木から紅白が乱れ咲く「思いのまま」、野生種で楚々と花を付ける「野梅」など、梅だけでも品種はいろいろ。
自分好みのミニ盆栽を仕立てるのも楽しみだ。

〇JR青梅線日向和田駅から徒歩約18分
〇9時〜17時、水休
〇東京都青梅市梅郷1-33-1

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❸アイムホーム

草木茂るイングリッシュガーデンに惹かれて扉を開けると、そこは地元住民でにぎわう雑貨店&カフェ。
営むのは、吉井夫妻。ひと目惚れした洋館を夫の淳平さんがDIY。サンテラスやウッドデッキを作り、栄養士の妻・美緒さんがイングリッシュガーデンを丹精した。

ランチは、和と洋、2種ある季節替わりのプレートが人気だ。滋味に満ちたやさしい味や、深いコクなど、料理ごとに味わいの緩急があって、箸が止まらなくなる。

〇JR青梅線日向和田駅から徒歩約18分
〇11時~17時、水・第3火休
〇東京都青梅市和田町2-258-1

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❹️日向和田 臨川庭園( りんせんていえん )

坂を下り、看板を頼りにぐるりと回り込むと、木の門を包むように梅が花開く。
桜、ツツジ、紅葉と、季節の色をまとい、茶室が情緒を添えた庭園は、代議士として活躍した青梅出身の津雲國利氏が1934(昭和9)年に造営。没後、青梅市に寄贈され、無料開放されている。

なかでも早春は見逃せない。
石畳を伝い歩けば、手入れの行き届いた庭園が奥へと誘い、50本ほどの紅白の梅が早春を謳歌。風の音、鳥の声とともに梅の芳香をもじっくり堪能したい。

〇JR青梅線宮ノ平駅から徒歩約5分
〇9時〜16時、月休(祝日の場合は翌平日休)
〇東京都青梅市日向和田2-271

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写真協力=(1,3枚目)青梅市観光協会(吉野梅郷梅まつりフォトコンテスト2024 入賞作品)/(2,8枚目)青梅市観光協会
  • 古書サンカクヤマ ( @sankakuyama.books ) / 📍 高円寺駅・杉並区

店内には所狭しと本が並び、雑誌やレコードのほか、ぬいぐるみやおもちゃなどの小物ももりだくさん。思わず宝探しのような感覚で奥へ奥へと踏み込んでしまう魅力がある。

「幅広いけれど、なかでもサブカル色が強くなっているような気がします」と店主の粟生田さん。

本の約8割は買取で仕入れており、売りに来るお客さんの大半は近所の人だという。地域の色が反映された、いわば高円寺という街の本棚なのだ。

ふらっと立ち寄って気分に合う本を選んだり、粟生田さんとおしゃべりしたり。沿線で暮らす日常に加えたい、あたたかなひとときを過ごせる空間だ。

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〇JR中央線高円寺駅北口から徒歩約7分
〇12〜21時、水休
〇東京都杉並区高円寺北3-44-24
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  • 【#中央線神社さんぽ】
新宿十二社熊野神社 ( じゅうにそう くまのじんじゃ│@junisou_kumanojinjya ) / 📍 新宿駅・新宿区

新宿中央公園に組み込まれたように存在する新宿十二社熊野神社は、西新宿が今のように発展した背景に欠かせない存在だ。

600年以上前から鎮座する神社の主祭神は、商売繁盛と厄除けの神である櫛御気野大神(クシミケヌノオオカミ)と、家内安全や縁結びを司る伊邪奈美大神(イザナミノオオカミ)。時代が移り変わっても新宿の人々はこの2柱の神様に願いを込めてきた。

新宿十二社熊野神社では今、八咫烏(やたがらす)のおみくじが人気だ。
きょとんとした表情がかわいらしいおみくじは、2024年に登場したばかり。高さ4cmほどで、底の部分からおみくじの紙が取り出せるようになっている。

また、花手水の代わりにと、時節にちなんだイラストを熊野地域特産の石で手水舎に描くことがある。八咫烏は日本サッカー協会のシンボルでもあることから、東京2020オリンピック競技大会の開催時は手水舎にも八咫烏が描かれた。

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〇JR中央線新宿駅西口から徒歩約17分
〇授与所9時~16時30分、閉門時間なし、無休
〇東京都新宿区西新宿2-11-2
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  • MORETHAN BAKERY ( モアザン ベーカリー│@morethan_bakery ) / 📍 新宿駅・新宿区

新宿駅西口から東京都庁方面へ、その先の新宿中央公園の向かいに位置する「ホテル ザ ノット 東京新宿」の1Fにあるベーカリー。

このホテルが大幅にリノベーションした2018年から西新宿のまちに溶け込みながら、海外から訪れた宿泊者にも好まれるパンを作っている。

注文を受けてからホットプレス機で仕上げるフォカッチャ、受け取った時点であつあつ、こんがり。かぶりつくとザクッと音がする。

中身はチキン、サラミ、トマト、チーズ、そしてフレッシュなルッコラのほろ苦さが全体を引き締める。そこに、スタッフが惚れ込んだオリーブオイルが使われていて、その香りもごちそうの一要素だ。

館内のバーカウンターで買える飲み物などと一緒にロビーで食べることもできるが、天気が良ければ、新宿中央公園のベンチに座って、太陽の光を浴びながら食べるのもおすすめだ。

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〇JR中央線新宿駅西口から徒歩約17分
〇8時~18時、無休
〇東東京都新宿区西新宿4-31-1 HOTEL THE KNOT TOKYO Shinjuku 1F
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