プチ旅コンシェルジュへようこそ。
いつも通勤・通学など、日常の生活で利用する中央線の沿線や中央本線・青梅線。その先の沿線には、日帰りで楽しめるスポットがたくさんある。
この連載では、毎回さまざまなテーマで駅から日帰りで楽しめるおすすめコースを紹介。よく利用する駅にも、少し歩けば知らなかった魅力が見えてくる。
次の休日は中央線に乗ってプチ旅しよう!

上野原駅

上野原駅で食べくらべ。ローカルフード・酒饅頭コレクション

上野原で古くから家庭で作られていたローカルフードといえば、酒饅頭だ。
おかゆに麹を加えた酒種の生地で、具を包み、蒸したもので、明治以降に専門店が登場すると上野原名物として広まった。
店ごとの工夫は、食感、味わい、具に表れ、地元の人たちもそれぞれに贔屓の店を持つ。
まずは食べ比べて、お気に入りを見つけよう。

この記事の目次

目的地までのアクセスと歩き方

新宿駅から高尾駅まで中央線特急快速で約43分、高尾駅から大月・甲府方面に乗り換えて約16分の上野原駅を下車。酒饅頭店が立ち並ぶ甲州街道へは徒歩約20分だが、坂道なので歩き慣れた靴で出かけたい。駅の南口からバスが発着するので利用するのもいい。


1.

永井酒饅頭店[上野原駅/酒饅頭店]

約10種を揃える、ふかふかもちもち系

甲州街道沿いで目を引く青地の看板が目印。御殿場から出てきた初代夫妻が上野原の人に作り方を教わり、明治20年(1887)ごろに専門店を出したのが始まりだ。
「生麹も加えた酒種だからか、香りがいいって言ってもらえるね」と4代目店主の永井利夫さん。
噛むと生地がふわもちで、素朴な甘みがじわりと広がり、あんなしを好む人も少なくない。
創業当初は、あんまんと、塩味のあんこ入り塩まんの2種だったが、永井さん曰く「母や妻がアイデアマン」で、今や約10種。種類の豊富さは他店の追随を許さない。
不動の1番人気はあんまん100円で、次いで3種の味噌をブレンドした濃いめの甘辛のみそまん100円が評判。蒸し直すととろけるチーズまん130円など、どれも味わい深し。まかないから始まった魚(とと)まん130円は、上野原ならではの味。近所の魚屋から仕入れる塩マスの切り身入りで、塩気の塩梅がいい。
「トト(父)があるならカカ(母)もねって、おかかまんも作ったんですよ」。
メニューが増えていった理由がわかるようだ。
また、季節限定品もある。2月中旬から4月の桜あんまんは桜の蕾が愛らしいし、夏の辛味噌、秋のシャインマスカットと巨峰入りも楽しみ。
4個以上で紙包みにしてくれるので、手みやげにも重宝する。

DATA


2.

高城まんじゅう店[上野原駅/酒饅頭店]

売り切れ必至の、ふわしっとり&もっちり系

大正5年(1916)の創業当初はパン屋さん。3代目がパンの技術を応用し、昭和50年代から酒饅頭作りを始めたという。平成の時代、上野原にお越しになった上皇陛下に献上したという逸話は界隈でつとに有名だ。
現在、店を切り盛りするのは、東京の老舗和菓子舗で腕を磨いた4代目の高城昭二さん。「先代の背中を見て、兄弟2人であれこれ工夫して」と、あんだきや生地をブラッシュアップ。
ごはんを多めに煮た酒種を小麦粉に加えてこねた生地は、1次発酵、2次発酵と重ねると、見た目からしてふんわりもっちり。
一つ一つ餡を手包みして蒸した酒饅頭は、ほんのり黄味を帯び、艶やかな照りを放つ。
ひと回り大きめな酒饅頭を頬張ると、しっとりもっちり、キメ細かで、品のよい甘みが酒の香りとともに鼻を抜けていく。
粒あんが王道だが、赤・白を合わせた味噌だれはとろんと甘じょっぱい。他に高菜もあり、5個以上で紙包みにしてくれる。各種1個130円。
「1日経つと固くなるので、ラップして冷蔵庫に入れて、食べるときに20分間蒸し直すといいですよ」。
開店直後から、朝ごはんに、おやつにと、10個単位で購入する地元住民が次々と来店。草餅、大福などの和菓子ともども、10時すぎに売り切れもしばしばなので、予約が確実だ。

DATA


3.

高嶋屋酒饅頭店[上野原駅/酒饅頭店]

素朴な甘みが香る、しっとりふわふわ系

甲州街道沿いの小体の店は昭和4年(1929)の創業。ガラス戸で隔てた工房は動線を考慮し、使い勝手のいい機器を取り入れ、整然と整えられているのが印象的だ。
3代目店主の清水博さんは、「親父は元、車の整備士で機械をあれこれ改良して使っていたんです。メーカーの人が見学に来るほどでした」と、懐かしむ。
対して、3代目は研究肌。かゆに麹を加えて作る酒種の発酵には木樽を交互に用いて雑菌をなくし、酵母菌だけを育てる工夫を厭わない。また、随所に計器を設置。室温、湿度、発酵温度、時間など、工程ごとにつぶさにチェックし、最良のタイミングを測る。引き戸棚式の発酵器は、上下、左右の場所次第で異なる温度・湿度を見極め、こまめに発酵場所を入れ換える念の入れようだ。
そして蒸し終えると、畳表の上で熱と余分な水分を飛ばしていく。目の前に転がる酒饅頭は、表面がツヤツヤピカピカだ。
あんまんを筆頭に、神奈川県清川村産の味噌をたっぷり用いた甘辛味噌、塩鮭を蒸し焼きしてほぐしいれた魚(とと)まんも人気で、各1個100円。6個以上で包んでくれる。
頬張れば、生地はしっとりふわっふわ。口中で広がる甘みと香り、そして餡のバランスが絶妙だ。

DATA


4.

桂川[上野原駅]

桂川の川べりで酒饅頭を頬張る幸せ

酒饅頭を手にしたら、一路桂川へ。支流の鶴川沿いにフライ・ルアー釣場もあり、3月からはイワナ・ヤマメ、6月からは鮎釣りのメッカだ。
しかも、川べりに緑豊かな遊歩道やベンチが整備され、のんびり散歩したくなる。
河原に陣取り、いざ酒饅頭を食べ比べ。
生地の色艶、大きさ、甘みや香り、具との塩梅など、3店3様だ。味噌まん一つとっても、辛め、甘め、柔らかさなど、特徴が如実に表れていておもしろい。
おやつ系と食事系を交互に食べれば、甘さとしょっぱさの無限ループだ。

5.

ふらっと上野原/Wine Wall Uenohara[上野原駅/観光案内所・ワインショップ]

山梨のワインと上野原のコーヒーで憩う

上野原駅に戻る前に、観光案内所「ふらっと上野原」に立ち寄りたい。観光情報のみならず、上野原の銘菓も揃い、みやげの買い足しにうってつけだ。
見逃せないのが2階の『Wine Wall Uenohara』だ。窓辺を埋め尽くすワインボトルは、すべて山梨ワインだ。
上野原市にワイナリーはない。しかし「首都圏の玄関口だからこそ山梨ワインを紹介したい」との思いから、県内約100ワイナリーの中からセレクトした商品が集っている。
「常時100銘柄以上置いています。都心から1時間圏内でこれだけ揃ってる場所は他になかなかないと思いますよ」と、スタッフの吉川愁さん。

2023年9月には窓辺にカウンター席が設けられ、グラスワインをゆったり傾けられるようになった。本日の山梨ワインが12種揃い、グラスワインは90cc500円。6種(各30cc)飲み比べは1500円、12種2700円で楽しめる。
山梨ワイナリーの知識が豊富な専門スタッフも立ち、新たなワインとの出合いも楽しみだ。

自家焙煎カフェ『logue(ローグ)』の豆を用いたコーヒー300円を、市内の作家の器で供したり、『パティスリーリュバン』の焼菓子をお供にできたり、上野原で評判の味で酔い覚ましするのもいい。

DATA

蒸し直して、あつあつふわふわを自宅で楽しみたい

手作りの酒饅頭は「固くなったら蒸し直し」すれば、自宅でも美味しく味わえるもの。朝ごはん、おやつ、夜食にと出番は多いので、ちょっと多めに買い込んでも大丈夫。
隣駅や駅から離れた集落など、市内には全7店舗が点在。全店制覇を試みるのも楽しそうだ。

駅からハイキング&ウォーキングイベント
桜と新緑の上野原、文化と歴史をめぐるハイキング

 
神社仏閣や貴重な史跡が残されている島田地区中心に桜や新緑を眺めながらのんびりハイキング。上野原市街ではおみやげやグルメをお楽しみいただけます。

【開催期間】
2024年4⽉1⽇(月)~5⽉6⽇(月)
【受付時間】
9時~12時
【受付場所】
JR上野原駅改札
【所要時間】
約4時間
【歩行距離】
約11km
【ゴール時間】
安全にご参加いただくため、16:30までにゴールしてください
【参加】
無料、参加予約不要

▼詳しくはこちら▼
(PC)https://www.jreast.co.jp/ekihai/evdetail.aspx?EvCd=0324004
(スマホ)https://www.jreast.co.jp/ekihai/sp/evdetail.aspx?EvCd=0324004

JRE MALLふるさと納税

 
かぼちゃ、よもぎ、くり。こんなカラフルな酒饅頭も食べてみたい。
昔から伝わる作り方にこだわる「大塚酒饅頭店」の酒饅頭は、ふるさと納税返礼品でも味わえる。
 

 
国産大麦を手炒りした麦茶と相性が良さそうだ。
 
▼JRE MALLふるさと納税 上野原市の寄付ページはこちら
山梨県上野原市へのふるさと納税は「JRE MALLふるさと納税」から

取材・文=林 さゆり 撮影=加藤熊三
上記の情報は2024年3月現在のものです。
※料金・営業時間・定休(休館・休園)日、イベント内容・期間などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。

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中央線ミュージアムガイド

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  • 【#中央線神社さんぽ】
日吉八王子神社 / 📍 西八王子駅・八王子市
 
西八王子駅から徒歩約10分の閑静な住宅街にある日吉八王子神社。八王子という地名と関係の深い神社と言われている。
 
近年、日吉八王子神社はアジサイの名所として知られるようになった。最初にアジサイが植えられたのは、平成23(2011)年のこと。代々神社に仕える一族の29代目が植え始めて、現在では約20種類、300株以上を育てている。いまではすっかり梅雨時期の風物詩になり、近隣に住む人の散歩コースとして親しまれるほどだ。
 
令和7(2025)年からはアジサイをかたどった刺繍のお守りを頒布している。かわいらしいと人気上昇中だ。そのほかにもカラフルな御朱印が人気で、6月と7月にはアジサイ柄のものが登場する。
 
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
〇JR中央線西八王子駅から徒歩約10分
〇社務所 9時~15時、金休
〇東京都八王子市日吉町8-20
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
 
記事の詳細は @chuosuki  のプロフィール欄のURLから、中央線が好きだ。WEBサイトをご覧ください。
 
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  • 【#中央線手みやげノート】
神楽坂 ル コキヤージュ( @le_coquillage2006 ) / 📍 飯田橋駅・新宿区
 
地元で長く愛されている隠れ家ビストロで「テリーヌ ドゥ ショコラ」をテイクアウト。大人のための上質な味わいは、コーヒーや紅茶はもちろん、ワインや日本酒のお供にもおすすめだ。
  
小麦粉を使わずしっとりと濃厚に仕上げたテリーヌには、フランス・ヴァローナ社のクーベルチュールチョコレートを使用。ひと口目にふわりと広がる香りと滑らかな食感は、クーベルチュールならではの味わいだ。 
 
4〜6人で楽しめる通常サイズのほかに、プチショコラも。ギフト缶に入った「お好み三種詰め合わせ」なら、みんなで食べ比べるのも楽しそう。誕生日のプレゼントには、真っ赤なバースデーパッケージでお祝いするのも良い。
 
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
〇JR中央・総武線飯田橋駅B3番出口、徒歩約2分
〇11時30分~15時・18時~22時(土・日・祝は、11時30分〜16時・18時~22時)、不定休
〇東京都新宿区神楽坂2-12-10 ヒルズ神楽坂1F
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  • 【#中央線手みやげノート】
Aux Merveilleux de Fred(オー・メルベイユ・ドゥ・フレッド )|@auxmerveilleuxdefredtokyo /📍飯田橋駅・新宿区
 
メレンゲでバタークリームをはさみ、周りにチョコレートチップをあしらった「メルべイユ」。日本ではまだ馴染みのないスイーツだが、フランスでは学校帰りや家族の団らんの際のおやつ、食後のデザートとして子供の頃から慣れ親しんだ人も多い伝統菓子だ。
  
Aux Merveilleux de Fredは、フランスをはじめ、ヨーロッパを中心に世界11カ国に店舗を持つパティスリー。店名にもなっているメルべイユをメインに、ワッフルやクロワッサン、パン・オ・ショコラなどを揃えている。
 
全て店内で製造しているので、焼きたて、出来たてが味わえるのがうれしい。
珍しい伝統菓子やフランスの素材を使ったパンで、フランス旅行の気分を楽しもう。
 
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
〇JR中央・総武線飯田橋駅B3番出口、徒歩約12分
〇9時〜19時、無休
〇東京都新宿区矢来町107-2
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  • 【#中央線ミュージアムガイド】
市谷の杜 本と活字館( @ichigaya_letterpress ) / 📍 市ケ谷駅・新宿区

緑豊かな市谷の杜にたたずむ「市谷の杜 本と活字館」は、大日本印刷が運営する活版印刷と本づくりをテーマにした文化施設。館内では、さまざまな展示や体験を通して、本づくりと活版印刷の技術を楽しく学ぶことができる。

本づくりや印刷に興味が湧いたら、印刷や製本、紙加工を体験できるワークショップに参加してみよう。1時間程でポチ袋などを制作するものから、4ヵ月かけて1冊の本をつくる製本体験など内容は幅広い。予約開始とともに定員が埋まってしまうこともあるため、早めの予約がおすすめだ。実際に手を動かして印刷や製本を体験することで、身近な本や印刷物への新たな視点が生まれるかも。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
〇JR中央・総武線市ケ谷駅から徒歩約10分
〇10時~18時、月・火休(祝日の場合は営業)、年末年始休館
〇東京都新宿区市谷加賀町1-1-1
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  • 【#中央線ミュージアムガイド】
江戸東京たてもの園(@tatemonoen ) / 📍 武蔵小金井駅・小金井市

小金井公園を散策していると、突然姿を現す歴史と風情あふれる建物。その正体は、野外博物館の「江戸東京たてもの園」だ。「江戸東京博物館」の分館として1993年に開設され、広大な7haの敷地には、東京都内の各地から移築された文化的価値の高い建物が30棟復元・展示されている。
 
建物の内部を見学しながら、江戸から昭和にかけての建築様式や人々の生活をまるでタイムスリップしたかのように体感できるスポットだ。
 
園内を散策していると、春には桜、秋には紅葉など四季折々の美しい風景が楽しめるのも野外博物館ならでは。歴史と自然が調和した園内で、東京のヒストリーを体感してみよう。
 
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
〇JR中央線武蔵小金井駅北口から徒歩約27分、または、バス約5分、小金井公園西口下車、徒歩約5分
〇4~9月:9時30分~17時30分、10~3月:9時30分~16時30分、月休
※入園は閉園時間の30分前まで
〇東京都小金井市桜町3-7-1 都立小金井公園内
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  • chuosuki 【#中央線ミュージアムガイド】
東京ステーションギャラリー (@tokyostationgallery )/📍東京駅・千代田区

東京駅の丸の内北口改札を出てすぐの場所にある美術館。駅を単なる通過点ではなく文化の場とするべく1988年に誕生、 2012年にリニューアルオープンした。

館内は、1階がエントランス、2・3階が展示室になっている。 まず3階の展示室に入ると、壁一面が真っ白な空間が広がっていた。「丸の内駅舎の北端には八角形の塔が2つ建っていますが、その1つを展示空間として活かしています」と教えてくれたのは学芸員の半澤紀恵さん。2階の展示室は雰囲気がガラリと変わり、レンガ壁がモダンな雰囲気。創建当時の構造レンガを広範囲で見られるのはこの美術館だけだ。

展示室以外に注目したいのは八角塔に位置する螺旋階段。天井を美しく飾るシャンデリアとステンドグラスは、開館当時から使われているもので、現在も大切に使い続けられている。2階回廊の常設展示や、ミュージアムショップ 「TRAINIART(トレニアート)」への立ち寄りも忘れずに。

電車や新幹線の待ち時間に、気軽にアートの楽しさや新しい知識と出合える 「東京ステーションギャラリー」。ミュージアム入門には、まさにぴったりの美術館だ。
 
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○JR中央線東京駅直結
○10時~18時(金は~20時)、月休。
※入館は閉館30分前まで。入館料・休館日は展覧会によって異なるため、展覧会の詳細ページを確認。
○東京都千代田区丸の内1-9-1
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  • 【#中央線神社さんぽ】
貫井神社 / 📍 武蔵小金井駅・小金井市

天正18(1590)年創立とされ、400年以上の歴史がある貫井神社。貫井神社の御神体は境内から湧き出る清らかな湧水で、1年通して枯れることがなく、古くから水神様として地域の人々に大切にされてきた。「境内のどこかに住む白ヘビを見ると幸せになれる」という伝説があり、巳年である令和7(2025)年にはメディアに取り上げられて、参拝者が急増中。

拝殿内には大正時代に奉納された、白ヘビと拝んでいる人の奉納画が飾られている。拝殿右側からのぞきこむと奉納画を見ることができるので、参拝の際にはぜひチェックしてみよう。

境内に住んでいると噂される白ヘビは、近年も総代を務める人が目撃したそう。参拝したら境内を注意深く観察しながら歩くと、白ヘビに出会えるかも。

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〇JR中央線武蔵小金井駅南口から徒歩約25分。バス利用の場合は、武蔵小金井駅北口から京王バス「小平団地」行き、または「国分寺駅北口」行きで約3分の「東京経済大学入口」下車、徒歩5分
〇社務所 9時~16時、月休
〇東京都小金井市貫井南町3-8-6
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  • 【#中央線手みやげノート】
シャララ舎( @shalalasha ) / 📍 吉祥寺駅・三鷹市

少しかじって光に当てるとキラキラと反射する美しい琥珀糖。基本の原材料は寒天・砂糖・水とシンプルで、結晶化した表面はシャリシャリ、中は柔らかい食感。本来はお茶席のお供として、抹茶の味わいを損ねないよう、控えめな甘さとほのかに香る穏やかな味わいが特徴のお菓子だ。だが、シャララ舎の琥珀糖は少し違う。あくまでも主役の存在感がある。

店主はかわいいものが大好きだという尾高みつえさん。子供の頃に読んだ絵本に出てきた“キラキラの実”に夢中になった尾高さんは、大人になって琥珀糖の存在を知り、独学で研究を重ね、“キラキラの実”=琥珀糖を完成させた。

琥珀糖そのものを楽しむために、リキュールやフルーツペーストなどを使い、カラフルで素材感、果実感が際立つ味わいに仕上げている。ネコやゾウの形をした琥珀糖はプレゼントや手みやげにおすすめ。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
〇JR中央線吉祥寺駅南口(公園口)、徒歩約15分
〇13時〜19時、火〜金休
〇東京都三鷹市井の頭3-31-4
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  • 【#中央線手みやげノート】
御菓子処 俵屋( おかしどころ たわらや | @tawaraya_kichijoji ) / 📍 吉祥寺駅・武蔵野市

1855 (安政2) 年、京都の福知山にて創業。30年程前に吉祥寺に移転した老舗和菓子店だ。伝統的な技術を継承して作る甘納豆や季節の和菓子とともに、愛らしい動物をモチーフにした洋菓子も店頭に並ぶ。

中でも印象的なのは、動物型の最中皮にフィナンシェ生地を流して焼き上げた動物最中フィナンシェだ。うさぎ(木苺)、ふくろう(抹茶小豆)、さる(ショコラ)、リス(くるみ)の全4種。通常、フィナンシェは風味の強い発酵バターを使うことが多いが、あえて純正バターを使用することで、最中皮や素材の味わいが引き立っている。

手みやげには、この動物最中フィナンシェ4種に加え、ぞうさんクッキー、リスのマドレーヌがセットのどうぶつギフトボックスがおすすめだ。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
〇JR中央線吉祥寺駅西口(アトレ本館口)、徒歩約4分
〇11時~17時、月・火休(祝日の場合営業)
〇東京都武蔵野市御殿山1-7-7
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