プチ旅コンシェルジュへようこそ。
いつも通勤・通学など、日常の生活で利用する中央線の沿線や中央本線・青梅線。その先の沿線には、日帰りで楽しめるスポットがたくさんある。
この連載では、毎回さまざまなテーマで駅から日帰りで楽しめるおすすめコースを紹介。よく利用する駅にも、少し歩けば知らなかった魅力が見えてくる。
次の休日は中央線に乗ってプチ旅しよう!

大月駅

大月駅からたどる、脱力系・大月桃太郎伝説めぐり

桃太郎の里といえば岡山県を思い浮かべがちだが、じつは全国に「我こそ発祥地」と名乗りを上げる場所がある。そのひとつが山梨県大月市。大正時代から語り継がれ、桃太郎に因んだ地名の多いこと。さて、その真偽はいかに? 己の感性を全開にして、検証しに出かけよう。

この記事の目次

目的地までのアクセスと歩き方

中央線特急利用でJR中央線新宿駅から約1時間、在来線でも八王子駅から約50分でJR中央本線大月駅着。特急券はえきねっとチケットレスサービスで。
https://www.eki-net.com/top/ticketless/

大月駅を起点にした約9.5kmの道程はアップダウンや山道もあるので、滑りにくい履きなれた靴が必須だ。

大月駅

山の風情に馴染むロッジ駅舎から出発!

関東の駅百選に選ばれた大月駅は丸太組みの山小屋風。富士山の方角を指す屋根上の風向計もキュートだ。

1.

大月市観光案内所[大月駅/観光案内・おみやげ]

情報収集と大月桃太郎みやげの発掘場

まずは『大月市観光案内所』で「大月桃太郎伝説の里めぐり」マップや登山情報の入手を。スタッフの山本節子さんは「赤鬼が棲んだと伝わる岩殿山(いわどのさん)山頂へは、畑倉登山口からのみ登れます」と、注意を促す。

また、見逃せないのがずらりと並ぶ地元農産物や大月特産品で、大月桃太郎みやげもわんさかある。大月駅助役の岡野光代さんは「塩山産の桃がゴロゴロ入っています」と、桃太郎カレー(甘口)と鬼カレー(辛口)各648円をご推奨。これは帰りにも立ち寄らねば!
ふと目に留まったのは、地元の彫刻家手彫りのキーホルダーだ。「魔除けとしてリュックに付ける人も多いですよ」。

DATA


2.

吉田屋[大月駅/手打ちうどん]

コシのある手打ちうどんで腹ごしらえ

歩く前に腹ごしらえを。跨線橋を渡ると、手打ちうどんの看板を掲げた民家が立つ。うどんで有名な富士吉田市出身の初代が、大正時代に創業。現在、3代目の奥脇夫妻が手こね足踏みし、コシが強い、ツヤピカうどんを受け継いでいる。
茹でキャベツがのるのが富士吉田流。甘辛い馬肉とゴボウのきんぴらをのせた肉きんぴら820円は、醤油と味噌の汁に素材の旨味が染み出してまろやかだ。卓上に自家製薬味の「すりだね」が2種あり、味の奥行きが広がるゴマ山椒の黒と、一味&七味でちょっとでかなり辛い赤を途中で加えると、風味激変、旨味倍増。薬味は黒500円、赤300円で販売されており、おみやげにもいい。

DATA


桂川(こわ橋)[大月駅]

滝も流れるのどかな川べりで小休止

駅裏から鉄橋を渡り、道なりに進むと、耳に届くは心地いい水音。音を辿って強瀬橋に出れば、発電所の余水が生む滝がとうとうと流れている桂川に。渓流釣りのメッカでもある桂川でしばし、清涼感と開放感に包まれたい。

DATA


3.

大月桃太郎伝説地[大月駅]

桃太郎の宿敵・赤鬼にまつわる4スポットへ

川べりを離れ、里を抜けていくと、大月の木版画家で、鬼伝説にも詳しい和田定夫さんが描いた鬼の看板が現れる。
本日めぐる伝説の1つめ『鬼の杖』だ。

  • ①原っぱに突如現わる『鬼の杖』。で、杖はどこだ?

大月周辺に伝わる伝承では、百蔵山(ももくらやま=桃蔵山ともいう)の桃から話が始まるが、詳細は土地土地で微妙に異なっている。
大月では、岩殿山へ鬼退治に向かった桃太郎が、犬目(上野原市)でイヌを、鳥沢でキジを、猿橋でサルを家来にし、「これから退治に行くぞ」と岩殿山の赤鬼に呼びかけた。すると、怒った赤鬼が、岩殿山から石杖を投げつけたという。
その石杖が突き刺さった現場がココ。かつては地上2mほどの高さだったが、いつしか125cmほどに。木陰の窪地に隠れるように残されている。

集落を縫って車道に出ると、伝説2つ目『鬼の盃』がお目見え。元は、明治維新まであった円通寺の手洗石だが「盃に見える」と、赤鬼ゆかりの伝説地に認定された。 
また、近くの木立の下に立つ岩船地蔵は左手に持つ宝珠が「桃に見える」と、今では桃太郎地蔵と呼ばれている。
ネズミを使いとする大己貴命(オオナムチノカミ)が御祭神の子神(ねのかみ)神社は、3つ目の『鬼の血』スポットだ。境内の赤土は、桃太郎に追い詰められた赤鬼が、逃げようと隣の徳巖山へ足をかけた瞬間、股が裂け、流れ出た血で染めたから。赤鬼は退治されたというより、自滅……だったようだ。
4つ目は『鬼の岩屋』だ。岩殿山の畑倉登山口から少し登ると、口をパックリ開けた洞窟が現れる。修験道場の元円通寺新宮洞窟だが、いかにも赤鬼の棲み家然とした風情だ。赤鬼ははじめ、九鬼山(都留市では鬼退治の舞台として伝わる)に青鬼9匹と暮らしていたが、やんちゃな性格と色の違いが仇となって仲間はずれにあい、岩殿山に移り棲んだそう。

※写真は規制前に撮影したものです。

洞穴から外を見れば、景色が富士山の形に切り取られて風情満点。ひとりぼっちの赤鬼の心を慰めていたのかも? 現在、落盤の恐れがあり、残念ながら洞内は立ち入り禁止だ。

DATA


4.

岩殿山 丸山公園[大月駅]

頭上に岩殿山、目の前に富士山の絶景地

山頂まで歩くならトレッキングシューズが必要だが、中腹の公園までならお手軽お気軽。見上げれば、屹立する岩殿山が迫りくるよう。中世の館をイメージした「岩殿山ふれあいの館」では、武田家家臣で岩殿城城主の小山田氏など、大月の歴史を語る品や、地元出身の山岳写真家・白簱史朗氏の作品を無料展示する。
また、ここは富士山の絶景スポットだ。標高444.4mの丸山山頂から眺めれば、胸を打つような美しさだ。
じつは、昭和12年発行の桃太郎の絵本に描かれた富士山が大月から望む姿に酷似。大月発祥説を強く後押ししている。

DATA


5.

月のうらがわ[大月駅/革工房&ショップ&カフェ]

手仕事の味わい深さを知る駅近カフェ

帰る前にひと心地。
2020年11月開店のアトリエショップ&カフェは、1959(昭和34)年築の元織物問屋を、店主の山田亜里(あさと)さんが3カ月かけてDIY。廃材で手作りしたテーブルや椅子が並ぶ。千葉県船橋市『Kakuya Coffee Stand』の焙煎豆をドリップしたコーヒー(アイス500円、ホット380円〜)や、ご近所ベーカリー『モン・ブロート』の食パンを使ったバニラトースト600円で疲れをほぐしたい。ほかにも、武田牛乳のアイス250円や瓶牛乳120円、群馬県桐生市『FARCRY BREWING』のクラフトビール900円など、山田さん曰く「友人が作ったものやお気に入り」揃い。
革を手縫いする山田さんと話したり、アウトドア系の革グッズを見繕ったり。センスの良さ、手縫いの味わい深さにも惚れる。

DATA


街にじわりじわりと桃太郎が進軍中!

和田定夫さんが描く桃太郎の木板や、絵本を展示する無料休憩室『昔語り 桃太郎館』(10時〜17時、無休)や、モモタローソンを名乗るコンビニもある大月市。10月16・17日には全国各地の桃太郎伝説地が集う「桃太郎サミット」が大月で開催され、イベントも予定している。また、10月16日からは「駅からハイキング」で伝説地めぐりも開催予定。こちらは、大月駅から猿橋駅へ向かう、今回紹介した歩き方とは異なるコースだ。さらにくまなく伝説地を行脚したくなる。

■大月駅 駅からハイキング
【信玄公生誕500年記念】岩殿山からの秋の富士山と大月桃太郎伝説の舞台を巡る
開催期間◎2021年10月16日(土)~11月30日(火)
スタート駅◎山梨県中央本線大月駅

詳細はこちら
⇒スマートフォン版
⇒PC版
 

取材・文=佐藤さゆり(teamまめ) 撮影=オカダタカオ

上記の情報は2021年8月現在のものです。
※料金・営業時間・休園(館)日、イベント内容・期間などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、営業休止や営業時間・形態の変更、イベントの延期・中止など、掲載内容と異なる場合があります。

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中央線ミュージアムガイド

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  • 【#中央線神社さんぽ】
日吉八王子神社 / 📍 西八王子駅・八王子市
 
西八王子駅から徒歩約10分の閑静な住宅街にある日吉八王子神社。八王子という地名と関係の深い神社と言われている。
 
近年、日吉八王子神社はアジサイの名所として知られるようになった。最初にアジサイが植えられたのは、平成23(2011)年のこと。代々神社に仕える一族の29代目が植え始めて、現在では約20種類、300株以上を育てている。いまではすっかり梅雨時期の風物詩になり、近隣に住む人の散歩コースとして親しまれるほどだ。
 
令和7(2025)年からはアジサイをかたどった刺繍のお守りを頒布している。かわいらしいと人気上昇中だ。そのほかにもカラフルな御朱印が人気で、6月と7月にはアジサイ柄のものが登場する。
 
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〇JR中央線西八王子駅から徒歩約10分
〇社務所 9時~15時、金休
〇東京都八王子市日吉町8-20
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記事の詳細は @chuosuki  のプロフィール欄のURLから、中央線が好きだ。WEBサイトをご覧ください。
 
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  • 【#中央線手みやげノート】
神楽坂 ル コキヤージュ( @le_coquillage2006 ) / 📍 飯田橋駅・新宿区
 
地元で長く愛されている隠れ家ビストロで「テリーヌ ドゥ ショコラ」をテイクアウト。大人のための上質な味わいは、コーヒーや紅茶はもちろん、ワインや日本酒のお供にもおすすめだ。
  
小麦粉を使わずしっとりと濃厚に仕上げたテリーヌには、フランス・ヴァローナ社のクーベルチュールチョコレートを使用。ひと口目にふわりと広がる香りと滑らかな食感は、クーベルチュールならではの味わいだ。 
 
4〜6人で楽しめる通常サイズのほかに、プチショコラも。ギフト缶に入った「お好み三種詰め合わせ」なら、みんなで食べ比べるのも楽しそう。誕生日のプレゼントには、真っ赤なバースデーパッケージでお祝いするのも良い。
 
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
〇JR中央・総武線飯田橋駅B3番出口、徒歩約2分
〇11時30分~15時・18時~22時(土・日・祝は、11時30分〜16時・18時~22時)、不定休
〇東京都新宿区神楽坂2-12-10 ヒルズ神楽坂1F
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  • 【#中央線手みやげノート】
Aux Merveilleux de Fred(オー・メルベイユ・ドゥ・フレッド )|@auxmerveilleuxdefredtokyo /📍飯田橋駅・新宿区
 
メレンゲでバタークリームをはさみ、周りにチョコレートチップをあしらった「メルべイユ」。日本ではまだ馴染みのないスイーツだが、フランスでは学校帰りや家族の団らんの際のおやつ、食後のデザートとして子供の頃から慣れ親しんだ人も多い伝統菓子だ。
  
Aux Merveilleux de Fredは、フランスをはじめ、ヨーロッパを中心に世界11カ国に店舗を持つパティスリー。店名にもなっているメルべイユをメインに、ワッフルやクロワッサン、パン・オ・ショコラなどを揃えている。
 
全て店内で製造しているので、焼きたて、出来たてが味わえるのがうれしい。
珍しい伝統菓子やフランスの素材を使ったパンで、フランス旅行の気分を楽しもう。
 
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
〇JR中央・総武線飯田橋駅B3番出口、徒歩約12分
〇9時〜19時、無休
〇東京都新宿区矢来町107-2
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  • 【#中央線ミュージアムガイド】
市谷の杜 本と活字館( @ichigaya_letterpress ) / 📍 市ケ谷駅・新宿区

緑豊かな市谷の杜にたたずむ「市谷の杜 本と活字館」は、大日本印刷が運営する活版印刷と本づくりをテーマにした文化施設。館内では、さまざまな展示や体験を通して、本づくりと活版印刷の技術を楽しく学ぶことができる。

本づくりや印刷に興味が湧いたら、印刷や製本、紙加工を体験できるワークショップに参加してみよう。1時間程でポチ袋などを制作するものから、4ヵ月かけて1冊の本をつくる製本体験など内容は幅広い。予約開始とともに定員が埋まってしまうこともあるため、早めの予約がおすすめだ。実際に手を動かして印刷や製本を体験することで、身近な本や印刷物への新たな視点が生まれるかも。

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〇JR中央・総武線市ケ谷駅から徒歩約10分
〇10時~18時、月・火休(祝日の場合は営業)、年末年始休館
〇東京都新宿区市谷加賀町1-1-1
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  • 【#中央線ミュージアムガイド】
江戸東京たてもの園(@tatemonoen ) / 📍 武蔵小金井駅・小金井市

小金井公園を散策していると、突然姿を現す歴史と風情あふれる建物。その正体は、野外博物館の「江戸東京たてもの園」だ。「江戸東京博物館」の分館として1993年に開設され、広大な7haの敷地には、東京都内の各地から移築された文化的価値の高い建物が30棟復元・展示されている。
 
建物の内部を見学しながら、江戸から昭和にかけての建築様式や人々の生活をまるでタイムスリップしたかのように体感できるスポットだ。
 
園内を散策していると、春には桜、秋には紅葉など四季折々の美しい風景が楽しめるのも野外博物館ならでは。歴史と自然が調和した園内で、東京のヒストリーを体感してみよう。
 
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〇JR中央線武蔵小金井駅北口から徒歩約27分、または、バス約5分、小金井公園西口下車、徒歩約5分
〇4~9月:9時30分~17時30分、10~3月:9時30分~16時30分、月休
※入園は閉園時間の30分前まで
〇東京都小金井市桜町3-7-1 都立小金井公園内
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  • chuosuki 【#中央線ミュージアムガイド】
東京ステーションギャラリー (@tokyostationgallery )/📍東京駅・千代田区

東京駅の丸の内北口改札を出てすぐの場所にある美術館。駅を単なる通過点ではなく文化の場とするべく1988年に誕生、 2012年にリニューアルオープンした。

館内は、1階がエントランス、2・3階が展示室になっている。 まず3階の展示室に入ると、壁一面が真っ白な空間が広がっていた。「丸の内駅舎の北端には八角形の塔が2つ建っていますが、その1つを展示空間として活かしています」と教えてくれたのは学芸員の半澤紀恵さん。2階の展示室は雰囲気がガラリと変わり、レンガ壁がモダンな雰囲気。創建当時の構造レンガを広範囲で見られるのはこの美術館だけだ。

展示室以外に注目したいのは八角塔に位置する螺旋階段。天井を美しく飾るシャンデリアとステンドグラスは、開館当時から使われているもので、現在も大切に使い続けられている。2階回廊の常設展示や、ミュージアムショップ 「TRAINIART(トレニアート)」への立ち寄りも忘れずに。

電車や新幹線の待ち時間に、気軽にアートの楽しさや新しい知識と出合える 「東京ステーションギャラリー」。ミュージアム入門には、まさにぴったりの美術館だ。
 
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○JR中央線東京駅直結
○10時~18時(金は~20時)、月休。
※入館は閉館30分前まで。入館料・休館日は展覧会によって異なるため、展覧会の詳細ページを確認。
○東京都千代田区丸の内1-9-1
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  • 【#中央線神社さんぽ】
貫井神社 / 📍 武蔵小金井駅・小金井市

天正18(1590)年創立とされ、400年以上の歴史がある貫井神社。貫井神社の御神体は境内から湧き出る清らかな湧水で、1年通して枯れることがなく、古くから水神様として地域の人々に大切にされてきた。「境内のどこかに住む白ヘビを見ると幸せになれる」という伝説があり、巳年である令和7(2025)年にはメディアに取り上げられて、参拝者が急増中。

拝殿内には大正時代に奉納された、白ヘビと拝んでいる人の奉納画が飾られている。拝殿右側からのぞきこむと奉納画を見ることができるので、参拝の際にはぜひチェックしてみよう。

境内に住んでいると噂される白ヘビは、近年も総代を務める人が目撃したそう。参拝したら境内を注意深く観察しながら歩くと、白ヘビに出会えるかも。

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〇JR中央線武蔵小金井駅南口から徒歩約25分。バス利用の場合は、武蔵小金井駅北口から京王バス「小平団地」行き、または「国分寺駅北口」行きで約3分の「東京経済大学入口」下車、徒歩5分
〇社務所 9時~16時、月休
〇東京都小金井市貫井南町3-8-6
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  • 【#中央線手みやげノート】
シャララ舎( @shalalasha ) / 📍 吉祥寺駅・三鷹市

少しかじって光に当てるとキラキラと反射する美しい琥珀糖。基本の原材料は寒天・砂糖・水とシンプルで、結晶化した表面はシャリシャリ、中は柔らかい食感。本来はお茶席のお供として、抹茶の味わいを損ねないよう、控えめな甘さとほのかに香る穏やかな味わいが特徴のお菓子だ。だが、シャララ舎の琥珀糖は少し違う。あくまでも主役の存在感がある。

店主はかわいいものが大好きだという尾高みつえさん。子供の頃に読んだ絵本に出てきた“キラキラの実”に夢中になった尾高さんは、大人になって琥珀糖の存在を知り、独学で研究を重ね、“キラキラの実”=琥珀糖を完成させた。

琥珀糖そのものを楽しむために、リキュールやフルーツペーストなどを使い、カラフルで素材感、果実感が際立つ味わいに仕上げている。ネコやゾウの形をした琥珀糖はプレゼントや手みやげにおすすめ。

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〇JR中央線吉祥寺駅南口(公園口)、徒歩約15分
〇13時〜19時、火〜金休
〇東京都三鷹市井の頭3-31-4
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  • 【#中央線手みやげノート】
御菓子処 俵屋( おかしどころ たわらや | @tawaraya_kichijoji ) / 📍 吉祥寺駅・武蔵野市

1855 (安政2) 年、京都の福知山にて創業。30年程前に吉祥寺に移転した老舗和菓子店だ。伝統的な技術を継承して作る甘納豆や季節の和菓子とともに、愛らしい動物をモチーフにした洋菓子も店頭に並ぶ。

中でも印象的なのは、動物型の最中皮にフィナンシェ生地を流して焼き上げた動物最中フィナンシェだ。うさぎ(木苺)、ふくろう(抹茶小豆)、さる(ショコラ)、リス(くるみ)の全4種。通常、フィナンシェは風味の強い発酵バターを使うことが多いが、あえて純正バターを使用することで、最中皮や素材の味わいが引き立っている。

手みやげには、この動物最中フィナンシェ4種に加え、ぞうさんクッキー、リスのマドレーヌがセットのどうぶつギフトボックスがおすすめだ。

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〇JR中央線吉祥寺駅西口(アトレ本館口)、徒歩約4分
〇11時~17時、月・火休(祝日の場合営業)
〇東京都武蔵野市御殿山1-7-7
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