プチ旅コンシェルジュへようこそ。
いつも通勤・通学など、日常の生活で利用する中央線の沿線や中央本線・青梅線。その先の沿線には、日帰りで楽しめるスポットがたくさんある。
この連載では、毎回さまざまなテーマで駅から日帰りで楽しめるおすすめコースを紹介。よく利用する駅にも、少し歩けば知らなかった魅力が見えてくる。
次の休日は中央線に乗ってプチ旅しよう!

国立駅立川駅

中央線をくぐって行ったり来たり。立川駅から国立駅へ、雑貨店&カフェさんぽ

立川駅~国立駅間の中央線沿線には、個性的な商品を揃える雑貨店や、居心地のいいカフェが界隈に林立。高架をくぐったり、線路を渡ったりしながら、中央線沿いに立川駅から国立駅を目指そう。住宅街に、線路沿いに、ひょっこり素敵なオアシスが見つかるはずだ。

この記事の目次

目的地までのアクセスと歩き方

JR立川駅南口から南東へ約1.3km、南武線の線路を越えて『Cafeなごみたま』、『和食器Sakura』へ。中央線の線路を越えて、約1.6km先の中央線北側の『ポッポみち』、『黄色い鳥器店』に立ち寄り、さらに線路を越えて、国立駅南エリアに向かえば『chuff』に到着。一駅歩きとはいえ寄り道が多いので、履き慣れた靴で出かけよう。


1.

Cafeなごみたま[立川駅/カフェ]

体と心が喜ぶ、ひだまりのようなカフェタイム

まず向かうのは、ランチスポット。
古い商店が散在する長閑な通りに、愛らしい外観の店が立つ。木製扉を開ければ、小体な木造りながら天井が高く、包まれるような居心地の良さ。加えて、店主の歯朶尾淑日(しだお よしひ)さんと茶飲み話を楽しむ常連客の姿が牧歌的だ。
2016年の開店以来、料理に用いるのは日本各地から取り寄せた自然農法の野菜や果実。れんこんとミックスビーンズのタンドリーソース和えなど、気の利いた旬の惣菜が目白押しだ。
14時前なら、なごみたまランチをオーダーすべし。肉、魚など、主菜を選ぶスタイルで、有機自然農法サラダ、ドリンク付き。「この辺りの人は魚ファンが多いんです」と歯朶尾さんに勧められ、まいわしの南蛮漬け1450円をオーダーすると、徳島県産ゆず酢のやわらかな酸味が長崎県産マイワシの香味を際立たせるよう。そして何よりサラダが圧巻で、舟型の皿に約20種が盛られ、一つ一つがシャキッ、パリッとした歯触り、くっきりとした濃い香味で口中が賑やか。散らした炒りハトムギの香ばしさもいいアクセントだ。ドリンクにも驚く。徳島県伝統の阿波番茶の神田茶(じでんちゃ)は「手摘み、釜茹で、天日干しを繰り返した、手間のかかった乳酸発酵茶なんですよ」。益子の川尻製陶所のポットが、豊かな発酵香を引き出し、芳しい。
コーヒー1杯での利用もできる気軽なカフェだが、スイーツも手をかけた味わい揃い。気まぐれ3種盛り(ドリンク付き)1100円なら、ラム酒をたっぷりきかせたサツマイモのケーキの芳醇さ、紅茶のシフォンケーキのふわふわ感、黒糖入りのコーヒー寒天ゼリーのほろ苦さにうっとり。有機コーヒーのやわらかな苦味とよく合う。

DATA


2.

和食器Sakura[立川駅/波佐見焼専門店]

手に馴染み、目が和む、長崎に伝わる日常食器

お腹を満たして北上すると、車が往来する立川国分寺線沿いに、小さな食器屋が目に入る。ここは400年以上もの歴史を紡ぐ長崎県の陶磁器・波佐見焼の専門店だ。
店を営む松田雅子さんは実家が長崎県にあり、「有田の陶器市に出店していた隣町の波佐見焼を見て、手彫り・手描きの温かみ、職人さんたちの人柄のよさに惹かれました」と話す。現在は5軒の窯元と卸店とお付き合いしている。
何十本ものカンナを使い分けて手彫りした雪のように白い一真窯のカップ1650円や、根強いファンをもつ一龍陶苑のしのぎシリーズの皿など、ラインナップは幅広く、「長崎では無鉛絵具が開発されたことで、かつては盛り付けられなかった酢の物などにも安心して使えるようになり、さらにカラフルになったんですよ」と松田さんは笑う。
ふと壁を見ると、かわいいマグネットが。本来は、裏が平らな窯元WAZAN製の箸置き550円だが、「帯留めにしたとお客様に聞いて」と、マグネットを付けたり、ブローチにしたり。そのアイデアたるや、お見事!
また、人間工学に基づいて作られたaiyu社製マグカップ2200円もかわいい。長い取っ手が安定感を生み、弱い握力でも握りやすく、さらに重ねて収納できるスグレモノだ。
他に、「レンジ、食洗機対応はもちろん、オーブン対応や繊細な陶器も増えてきました」。リーズナブルで愛らしい日常使いの食器を集めたくなる。

DATA


3.

ポッポみち[国立駅]

ゆるいカーブがミソ。抜け道の遊歩道は鉄道遺産だ

国立方面に向かって中央線の北側を歩くと、遊歩道の片隅に線路が敷かれている。
じつはここ、廃線の総研線跡地を生かした緑道なのだ。
総研線とは、中央線の国立駅から分岐し、鉄道技術の研究・開発を行う鉄道総合技術研究所に至った旧引き込み線。その記憶を残すため、公募による「ポッポ」の愛称をつけて、2015年に整備されたという。
うねうねしたほっこり和む小道を歩き、ふと振り返ると、高架を走る中央線の電車が見える。

4.

黄色い鳥器店[国立駅/雑貨店]

暮らしが楽しくなる手仕事の道具たち

ポッポみちのそば、黄色い鳥の絵が愛らしい木製看板に目が吸い寄せられた。
階段を上ると、日差しがたっぷり入る木造りの空間に、各地の作家が丹精込めた暮らしの道具類が並ぶ。
「直感で選ぶんです」と、品揃えについて話すのは、店主の高橋千恵さんだ。店名にある通り、当初は器が主体の店だったが、今では「生活が楽しくなる手仕事のもの」が増加。高知県の竹炭職人・下本一歩さんが煤竹で作る箸2200円やおたま4950円〜などの器具に、秋田県大館市『柴田慶信商店』のおひつ2合用3万8500円〜、カゴ、ガラス工芸などなど、多岐に渡る。
じつは高橋さん、日本に2校しかない陶芸を学べる専門学校の一つ、名古屋高等技術専門校窯業校(旧愛知県立窯業高等技術専門校)出身。陶芸作家になった友人も多く「遊びに行くと、私の知らない作家の道具がそこにあったり。いいなと思ったら、作り手に会いに出かけます」と話す。まだ世間では知られていない作家を発掘しては、展示会を催し、「ここにしかないもの」を提供している。
さらには、英国のイラストレーター、ローラ・カーリンの絵本、イラスト、陶芸作品なども扱い、その目利きは国内にとどまらない。しかも、訪れるたびに商品の顔ぶれが変わるので、足繁く通いたくなる。

DATA


5.

chuff(シャフ)[国立駅/トートバッグ店&カフェ]

展示やバッグを眺めながら、甘いおやつタイムを

再び線路を越えて、駅南エリアへ。
2015年、トートバッグ店が移転オープン。「本屋さんや肉屋さんなど、アメリカではいろんなお店でオリジナルのエコバッグを作っているんですよ」と、山田光輝さん・朋子さん夫妻。海外に出かけるたびに発掘したクールなデザインに心が躍る。
保護犬のあずき(左)とよもぎ(右)も時折、顔を出し、客人をお出迎え。犬愛が高じ、犬をモチーフにしたブルックリンのmilltown brandsのトートバッグ3950円なども揃える。
また、移転を機に新たに設けたのがカフェスペース。そこではぜひ、あずきとよもぎのマドレーヌ350円(ドリンク付き650円)を。看板犬2匹の愛らしさを表現した肉球モチーフに胸キュン。米粉を用いたしっとり軽い食感だ。谷保にあるコーヒー店『カイルアコーヒー』の焙煎豆をドリップしたコーヒーとよく合うが、よもぎ茶ラテにもぴったり。ヨモギのほろ苦さがまろやかなミルクの奥からふわりと香る。さらにオリジナル缶バッジが付くおまけ付き800円も心憎い。
見渡せば、壁は写真が主体の月替わりギャラリー。お茶を飲みながら、ゆっくりバッグや展示を眺めたい。スクリーンを下ろしてミニシアターと化すイベントも時折、催されている。

DATA

感度の高い店に夢中になる一駅さんぽ

今回紹介したスポット以外にも、住宅街に紛れるように潜む雑貨店やカフェが点在し、遠回りするほど、新たなスポットにも出合える。温かいドリンクと甘味でひと心地つきながら、のんびり巡ろう。

取材・文=佐藤さゆり 撮影=加藤熊三
上記の情報は2022年12月現在のものです。
※料金・営業時間・定休(休館・休園)日、イベント内容・期間などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、営業休止や営業時間・形態の変更、イベントの延期・中止など、掲載内容と異なる場合があります。

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中央線ミュージアムガイド

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  • 【#中央線神社さんぽ】
日吉八王子神社 / 📍 西八王子駅・八王子市
 
西八王子駅から徒歩約10分の閑静な住宅街にある日吉八王子神社。八王子という地名と関係の深い神社と言われている。
 
近年、日吉八王子神社はアジサイの名所として知られるようになった。最初にアジサイが植えられたのは、平成23(2011)年のこと。代々神社に仕える一族の29代目が植え始めて、現在では約20種類、300株以上を育てている。いまではすっかり梅雨時期の風物詩になり、近隣に住む人の散歩コースとして親しまれるほどだ。
 
令和7(2025)年からはアジサイをかたどった刺繍のお守りを頒布している。かわいらしいと人気上昇中だ。そのほかにもカラフルな御朱印が人気で、6月と7月にはアジサイ柄のものが登場する。
 
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〇JR中央線西八王子駅から徒歩約10分
〇社務所 9時~15時、金休
〇東京都八王子市日吉町8-20
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記事の詳細は @chuosuki  のプロフィール欄のURLから、中央線が好きだ。WEBサイトをご覧ください。
 
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  • 【#中央線手みやげノート】
神楽坂 ル コキヤージュ( @le_coquillage2006 ) / 📍 飯田橋駅・新宿区
 
地元で長く愛されている隠れ家ビストロで「テリーヌ ドゥ ショコラ」をテイクアウト。大人のための上質な味わいは、コーヒーや紅茶はもちろん、ワインや日本酒のお供にもおすすめだ。
  
小麦粉を使わずしっとりと濃厚に仕上げたテリーヌには、フランス・ヴァローナ社のクーベルチュールチョコレートを使用。ひと口目にふわりと広がる香りと滑らかな食感は、クーベルチュールならではの味わいだ。 
 
4〜6人で楽しめる通常サイズのほかに、プチショコラも。ギフト缶に入った「お好み三種詰め合わせ」なら、みんなで食べ比べるのも楽しそう。誕生日のプレゼントには、真っ赤なバースデーパッケージでお祝いするのも良い。
 
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〇JR中央・総武線飯田橋駅B3番出口、徒歩約2分
〇11時30分~15時・18時~22時(土・日・祝は、11時30分〜16時・18時~22時)、不定休
〇東京都新宿区神楽坂2-12-10 ヒルズ神楽坂1F
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  • 【#中央線手みやげノート】
Aux Merveilleux de Fred(オー・メルベイユ・ドゥ・フレッド )|@auxmerveilleuxdefredtokyo /📍飯田橋駅・新宿区
 
メレンゲでバタークリームをはさみ、周りにチョコレートチップをあしらった「メルべイユ」。日本ではまだ馴染みのないスイーツだが、フランスでは学校帰りや家族の団らんの際のおやつ、食後のデザートとして子供の頃から慣れ親しんだ人も多い伝統菓子だ。
  
Aux Merveilleux de Fredは、フランスをはじめ、ヨーロッパを中心に世界11カ国に店舗を持つパティスリー。店名にもなっているメルべイユをメインに、ワッフルやクロワッサン、パン・オ・ショコラなどを揃えている。
 
全て店内で製造しているので、焼きたて、出来たてが味わえるのがうれしい。
珍しい伝統菓子やフランスの素材を使ったパンで、フランス旅行の気分を楽しもう。
 
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
〇JR中央・総武線飯田橋駅B3番出口、徒歩約12分
〇9時〜19時、無休
〇東京都新宿区矢来町107-2
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  • 【#中央線ミュージアムガイド】
市谷の杜 本と活字館( @ichigaya_letterpress ) / 📍 市ケ谷駅・新宿区

緑豊かな市谷の杜にたたずむ「市谷の杜 本と活字館」は、大日本印刷が運営する活版印刷と本づくりをテーマにした文化施設。館内では、さまざまな展示や体験を通して、本づくりと活版印刷の技術を楽しく学ぶことができる。

本づくりや印刷に興味が湧いたら、印刷や製本、紙加工を体験できるワークショップに参加してみよう。1時間程でポチ袋などを制作するものから、4ヵ月かけて1冊の本をつくる製本体験など内容は幅広い。予約開始とともに定員が埋まってしまうこともあるため、早めの予約がおすすめだ。実際に手を動かして印刷や製本を体験することで、身近な本や印刷物への新たな視点が生まれるかも。

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〇JR中央・総武線市ケ谷駅から徒歩約10分
〇10時~18時、月・火休(祝日の場合は営業)、年末年始休館
〇東京都新宿区市谷加賀町1-1-1
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  • 【#中央線ミュージアムガイド】
江戸東京たてもの園(@tatemonoen ) / 📍 武蔵小金井駅・小金井市

小金井公園を散策していると、突然姿を現す歴史と風情あふれる建物。その正体は、野外博物館の「江戸東京たてもの園」だ。「江戸東京博物館」の分館として1993年に開設され、広大な7haの敷地には、東京都内の各地から移築された文化的価値の高い建物が30棟復元・展示されている。
 
建物の内部を見学しながら、江戸から昭和にかけての建築様式や人々の生活をまるでタイムスリップしたかのように体感できるスポットだ。
 
園内を散策していると、春には桜、秋には紅葉など四季折々の美しい風景が楽しめるのも野外博物館ならでは。歴史と自然が調和した園内で、東京のヒストリーを体感してみよう。
 
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〇JR中央線武蔵小金井駅北口から徒歩約27分、または、バス約5分、小金井公園西口下車、徒歩約5分
〇4~9月:9時30分~17時30分、10~3月:9時30分~16時30分、月休
※入園は閉園時間の30分前まで
〇東京都小金井市桜町3-7-1 都立小金井公園内
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  • chuosuki 【#中央線ミュージアムガイド】
東京ステーションギャラリー (@tokyostationgallery )/📍東京駅・千代田区

東京駅の丸の内北口改札を出てすぐの場所にある美術館。駅を単なる通過点ではなく文化の場とするべく1988年に誕生、 2012年にリニューアルオープンした。

館内は、1階がエントランス、2・3階が展示室になっている。 まず3階の展示室に入ると、壁一面が真っ白な空間が広がっていた。「丸の内駅舎の北端には八角形の塔が2つ建っていますが、その1つを展示空間として活かしています」と教えてくれたのは学芸員の半澤紀恵さん。2階の展示室は雰囲気がガラリと変わり、レンガ壁がモダンな雰囲気。創建当時の構造レンガを広範囲で見られるのはこの美術館だけだ。

展示室以外に注目したいのは八角塔に位置する螺旋階段。天井を美しく飾るシャンデリアとステンドグラスは、開館当時から使われているもので、現在も大切に使い続けられている。2階回廊の常設展示や、ミュージアムショップ 「TRAINIART(トレニアート)」への立ち寄りも忘れずに。

電車や新幹線の待ち時間に、気軽にアートの楽しさや新しい知識と出合える 「東京ステーションギャラリー」。ミュージアム入門には、まさにぴったりの美術館だ。
 
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○JR中央線東京駅直結
○10時~18時(金は~20時)、月休。
※入館は閉館30分前まで。入館料・休館日は展覧会によって異なるため、展覧会の詳細ページを確認。
○東京都千代田区丸の内1-9-1
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  • 【#中央線神社さんぽ】
貫井神社 / 📍 武蔵小金井駅・小金井市

天正18(1590)年創立とされ、400年以上の歴史がある貫井神社。貫井神社の御神体は境内から湧き出る清らかな湧水で、1年通して枯れることがなく、古くから水神様として地域の人々に大切にされてきた。「境内のどこかに住む白ヘビを見ると幸せになれる」という伝説があり、巳年である令和7(2025)年にはメディアに取り上げられて、参拝者が急増中。

拝殿内には大正時代に奉納された、白ヘビと拝んでいる人の奉納画が飾られている。拝殿右側からのぞきこむと奉納画を見ることができるので、参拝の際にはぜひチェックしてみよう。

境内に住んでいると噂される白ヘビは、近年も総代を務める人が目撃したそう。参拝したら境内を注意深く観察しながら歩くと、白ヘビに出会えるかも。

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〇JR中央線武蔵小金井駅南口から徒歩約25分。バス利用の場合は、武蔵小金井駅北口から京王バス「小平団地」行き、または「国分寺駅北口」行きで約3分の「東京経済大学入口」下車、徒歩5分
〇社務所 9時~16時、月休
〇東京都小金井市貫井南町3-8-6
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  • 【#中央線手みやげノート】
シャララ舎( @shalalasha ) / 📍 吉祥寺駅・三鷹市

少しかじって光に当てるとキラキラと反射する美しい琥珀糖。基本の原材料は寒天・砂糖・水とシンプルで、結晶化した表面はシャリシャリ、中は柔らかい食感。本来はお茶席のお供として、抹茶の味わいを損ねないよう、控えめな甘さとほのかに香る穏やかな味わいが特徴のお菓子だ。だが、シャララ舎の琥珀糖は少し違う。あくまでも主役の存在感がある。

店主はかわいいものが大好きだという尾高みつえさん。子供の頃に読んだ絵本に出てきた“キラキラの実”に夢中になった尾高さんは、大人になって琥珀糖の存在を知り、独学で研究を重ね、“キラキラの実”=琥珀糖を完成させた。

琥珀糖そのものを楽しむために、リキュールやフルーツペーストなどを使い、カラフルで素材感、果実感が際立つ味わいに仕上げている。ネコやゾウの形をした琥珀糖はプレゼントや手みやげにおすすめ。

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〇JR中央線吉祥寺駅南口(公園口)、徒歩約15分
〇13時〜19時、火〜金休
〇東京都三鷹市井の頭3-31-4
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  • 【#中央線手みやげノート】
御菓子処 俵屋( おかしどころ たわらや | @tawaraya_kichijoji ) / 📍 吉祥寺駅・武蔵野市

1855 (安政2) 年、京都の福知山にて創業。30年程前に吉祥寺に移転した老舗和菓子店だ。伝統的な技術を継承して作る甘納豆や季節の和菓子とともに、愛らしい動物をモチーフにした洋菓子も店頭に並ぶ。

中でも印象的なのは、動物型の最中皮にフィナンシェ生地を流して焼き上げた動物最中フィナンシェだ。うさぎ(木苺)、ふくろう(抹茶小豆)、さる(ショコラ)、リス(くるみ)の全4種。通常、フィナンシェは風味の強い発酵バターを使うことが多いが、あえて純正バターを使用することで、最中皮や素材の味わいが引き立っている。

手みやげには、この動物最中フィナンシェ4種に加え、ぞうさんクッキー、リスのマドレーヌがセットのどうぶつギフトボックスがおすすめだ。

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〇JR中央線吉祥寺駅西口(アトレ本館口)、徒歩約4分
〇11時~17時、月・火休(祝日の場合営業)
〇東京都武蔵野市御殿山1-7-7
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