プチ旅コンシェルジュへようこそ。
いつも通勤・通学など、日常の生活で利用する中央線の沿線や中央本線・青梅線。その先の沿線には、日帰りで楽しめるスポットがたくさんある。
この連載では、毎回さまざまなテーマで駅から日帰りで楽しめるおすすめコースを紹介。よく利用する駅にも、少し歩けば知らなかった魅力が見えてくる。
次の休日は中央線に乗ってプチ旅しよう!

奥多摩駅

奥多摩駅から歩く、静寂と戯れる真冬の森散策

人がまばらな真冬の奥多摩は、他の季節とはひと味違う趣を見せる。凛とした空気に満ち、空が青く澄みわたり、静かな森を独り占めできるスペシャル感といったら格別だ。シカやサル、タヌキなどの動物たちにも出会えるかも。山歩きの後は、ポッカポカに温めてくれる温泉と燗酒が待っている。

この記事の目次

目的地までのアクセスと歩き方

JR中央線新宿駅から最短で約1時間30分・立川駅からは約1時間5分で奥多摩駅に到着。奥氷川神社の脇から氷川渓谷遊歩道へ入り、登計トレイル、登計集落を経る約2時間の周遊コースだ。極寒期で日陰が多いので、凍結した山道、路面でも滑りにくい登山靴が必須。熱い飲み物を持参するなど、防寒対策を万全に。また、降雪時、及び雪が残る日は危険なので回避を。公共トイレは奥多摩駅隣、氷川キャンプ場入口にあり。

1.

氷川渓谷遊歩道(奥多摩ふれあい森林浴コース)その1 [奥多摩駅]

ふたつの吊り橋を渡る川沿いから出発

奥多摩駅から奥氷川神社脇を進むと、ほどなく遊歩道に入る。1本目の吊り橋「氷川小橋」からは、多摩川と日原川が交錯する河原に降りられ、ひんやり冷たい清流が心地いい。2本目の吊り橋「登計橋」を渡ったら、二股の小径を右に。緩やかな登りが5分ほど続くが、眼下に清流、頭上に竹林など、変幻する景色を楽しみたい。2月から蠟梅(ろうばい)も花開く。

DATA


2.

奥多摩森林セラピーロード 「香りの道・登計(とけ)トレイル」 [奥多摩駅]

イスが随所に点在。お気に入りの席を見つけたい

一旦、舗装された道に出た後、グラウンドの脇に次なる遊歩道の入り口が。日本初の森林セラピー専用ロードで、約1.3kmヒノキの香りが立ちのぼる小径が続く。足元には枯れ葉とウッドチップが敷き詰められ、ふっかふか。時折、冬ならばこその霜柱もお目見えし、童心に返ってサクサク踏み締めたくなる。
広葉樹の森から九十九折(つづらおり)の道を進んでいくと杉の森へ。お誂え向きに置かれたベンチに座ると、空を望むのにいい角度。道中各所にイスが設えられ、杉が彩る天、遮るもののない空など、見上げる空の景色が変化。木々を揺らす風の音、野鳥の歌声にも耳を傾けたい。
イスのタイプもバラエティに富んでいる。こちらは森に張り出す天空のテラス席。沢の広場には森を真正面に眺められる長机、尾根の広場にはベンチベッド、山を望むリビング的空間などがあり、気に入った席でぼんやり過ごしたい。
カフェカウンターでコーヒーブレイク。持参したホットドリンク片手に読書、なんてのもいい。

DATA


3.

愛宕神社[奥多摩駅/神社]

火防の神の頂から山並みと里を望む

登計トレイルを抜け、坂道を進むと風格ある鳥居が現れる。急斜面を少し登れば、標高507mの愛宕山の頂に社殿と、その手前に御神体として長年崇められていた巨石が静かに鎮座する。愛宕山は奥氷川神社の御神体。登計集落をはじめ、周辺集落の氏神様であり、火防の神として古より厚い信仰を集めている。
展望台から幾重にも連なる山と山懐の里を一望でき、清々しい。

DATA


4.

登計集落[奥多摩駅]

民間信仰が残るのどかな山里

愛宕山から引き返して林道を下ると、竹林、畑、民家が肩寄せ合う山里の風情に出くわす。道端には、赤い毛糸の帽子が愛らしい地蔵様が、廿三夜(にじゅうさんや)塔と並び立つ。石塔は旧暦23日の夜、月を待ち歌い踊る民間信仰の名残だ。
石積みの土台、無人の野菜販売所などからも、歴史を紡ぐ里の暮らしが感じられるようだ。

DATA


5.

氷川渓谷遊歩道(奥多摩ふれあい森林浴コース)その2[奥多摩駅]

里から森へ。山と川が織りなす冬の情景

民家の脇をすり抜けて再び、遊歩道へ踏み入れば、シラカシの大木の根元、巨岩の洞に道祖神が。善神を招き、邪神を防ぐ里の守り神と伝えられ、思わず手を合わせたくなる。
山道を下り、氷川キャンプ場前に出たら、再び多摩川沿いへ。巨大な根っこがうねり立つ豪快な山肌に、クリームソーダ色の清流が美しく映えて思わずうっとり。はかなげに揺れる登計橋に戻れば、トレッキング終了間近だ。

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6.

氷川郷麻葉(あさは)の湯 三河屋旅館[奥多摩駅]

身を浸し望む、湯気に煙る渓谷美

登計橋を渡り、看板の案内に沿って山肌を登れば、約200年の歴史を誇る旅館に到着。自家源泉の温泉は、立ち寄り利用が可能だ。
渓谷に面した浴室に広々とした湯船がひとつ。無色透明なメタほう酸の湯が満ち、身を沈めるとなめらかで柔らか。じんわりほこほこと温めてくれ、湯冷めしにくいのも嬉しい。「雪景色もまたいいんですよ」と、宿主の川上起久雄さん。サルが駆け回る姿を見かけることもあるそう。

DATA


7.

飲食処ヤナギコージ[奥多摩駅/食堂・居酒屋]

身も心も温まるローカルフードで一杯

湯上がりには、駅近くへ。飲食店が連なる横丁「柳小路」は、昭和の風情が色濃く漂う。
その一角に昨年6月、朝から夜まで腹ごしらえできる食堂が開店。奥多摩ローカルフードが目白押しだ。
冬の湯上がりに乙な燗酒、なかでもここは珍しい鰍(かじか)酒2000円を。ハゼにも似たカジカを炙り、燗に漬けたもので、「昔はよく獲れたそうです。昔ながらの飲み方が地元に伝わっているんです」と、店主の春田喜久郎さん。濃厚な出汁とふくよかな香りに、思わず膝を打ちたくなる。お供には、奥多摩産虹鱒の唐揚げ700円(定食900円)を。香ばしさを漂わす姿にそそられ、頭からガブリといけば、骨までサックサク。ほどよい塩気がふっくら上品な香りを引き立てる。添えられた実山椒の爽やかな辛味もいいアクセント。
春田さんは、ワサビ愛好家。自ら栽培したワサビを店頭販売するほか、これまた地元で親しまれる猪肉や鹿肉を使った焼肉定食に添えている。たっぷりすって焼肉にのせれば、爽やかな香味が肉の濃厚な旨味とベストマッチ。酒がグイグイ進む味だ。

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<番外編1>

わさび食堂[奥多摩駅/キッチンカー]

出会えたらラッキー!『わさび食堂』で朝チャージを

写真提供:manamiphotograph

奥多摩駅前に不定期で登場するのは、1台のキッチンカー。営むのは、わさびブラザーズだ。伝統的な奥多摩のワサビに惚れ、移住を機にワサビ田を修復、栽培を行うワサビ農家となった。
名物はもちろん、わさび丼700円だ。白飯の上に削りたての鰹節が降り積もり、中央に鎮座するのは、本わさび。混ぜてよし、そのままかき込むもよし。ワサビと鰹節の芳香が鼻腔を駆け抜ける。出店情報はSNSでゲットしよう。

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<番外編2>

沿線まるごとホテル「奥多摩発 五感をひらく、源流への道」

青梅線沿線を“まるごと”楽しむ宿泊プランを期間限定で発売中

「沿線まるごとホテル」とは、駅舎を「ホテルのフロント」として、沿線集落の古民家(空き家)を改修して「ホテルの客室」に、さらには地域住民を「ホテルキャスト」として、沿線地域を1つのホテルに見立てて接客・運営すること。新スタイルの滞在型観光を作り上げる、新たな取り組みだ。

  • 写真提供:タカシゲダイスケ

2022年2月4日(金)~2月22日(火)に設定される「奥多摩発 五感をひらく、源流への道」プランでは、森のガイドウォークや古民家ホテルでの多摩ガストロノミーディナーなどを通して、普段の生活では感じられない発見や心地よさを体験することができる。

また、今回紹介した氷川渓谷や登計トレイル、登計集落での散策は、この「奥多摩発 五感をひらく、源流への道」プランの一部を楽しむことができる。ぜひ、奥多摩を五感で楽しんでみよう。
プラン詳細、予約は公式HP(https://marugotohotel-omeline.com/)から。
定休:水曜日・木曜日

冷たくも美しい冬木立と温かな人情は冬の醍醐味

渓谷、森、里を巡る冬の散策は、冷気が肌を突き刺すが、清澄な山の空気が満ちあふれ、身も心も透明に清めてくれるよう。仕上げに温泉で温まり、熱燗と共に山の味に触れれば、英気が体の内に養われていく。

取材・文=佐藤さゆり(teamまめ) 撮影=加藤熊三

上記の情報は2021年12月現在のものです。
※料金・営業時間・休園(館)日、イベント内容・期間などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、営業休止や営業時間・形態の変更、イベントの延期・中止など、掲載内容と異なる場合があります。

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中央線ミュージアムガイド

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  • 【#中央線神社さんぽ】
日吉八王子神社 / 📍 西八王子駅・八王子市
 
西八王子駅から徒歩約10分の閑静な住宅街にある日吉八王子神社。八王子という地名と関係の深い神社と言われている。
 
近年、日吉八王子神社はアジサイの名所として知られるようになった。最初にアジサイが植えられたのは、平成23(2011)年のこと。代々神社に仕える一族の29代目が植え始めて、現在では約20種類、300株以上を育てている。いまではすっかり梅雨時期の風物詩になり、近隣に住む人の散歩コースとして親しまれるほどだ。
 
令和7(2025)年からはアジサイをかたどった刺繍のお守りを頒布している。かわいらしいと人気上昇中だ。そのほかにもカラフルな御朱印が人気で、6月と7月にはアジサイ柄のものが登場する。
 
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〇JR中央線西八王子駅から徒歩約10分
〇社務所 9時~15時、金休
〇東京都八王子市日吉町8-20
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記事の詳細は @chuosuki  のプロフィール欄のURLから、中央線が好きだ。WEBサイトをご覧ください。
 
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  • 【#中央線手みやげノート】
神楽坂 ル コキヤージュ( @le_coquillage2006 ) / 📍 飯田橋駅・新宿区
 
地元で長く愛されている隠れ家ビストロで「テリーヌ ドゥ ショコラ」をテイクアウト。大人のための上質な味わいは、コーヒーや紅茶はもちろん、ワインや日本酒のお供にもおすすめだ。
  
小麦粉を使わずしっとりと濃厚に仕上げたテリーヌには、フランス・ヴァローナ社のクーベルチュールチョコレートを使用。ひと口目にふわりと広がる香りと滑らかな食感は、クーベルチュールならではの味わいだ。 
 
4〜6人で楽しめる通常サイズのほかに、プチショコラも。ギフト缶に入った「お好み三種詰め合わせ」なら、みんなで食べ比べるのも楽しそう。誕生日のプレゼントには、真っ赤なバースデーパッケージでお祝いするのも良い。
 
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
〇JR中央・総武線飯田橋駅B3番出口、徒歩約2分
〇11時30分~15時・18時~22時(土・日・祝は、11時30分〜16時・18時~22時)、不定休
〇東京都新宿区神楽坂2-12-10 ヒルズ神楽坂1F
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  • 【#中央線手みやげノート】
Aux Merveilleux de Fred(オー・メルベイユ・ドゥ・フレッド )|@auxmerveilleuxdefredtokyo /📍飯田橋駅・新宿区
 
メレンゲでバタークリームをはさみ、周りにチョコレートチップをあしらった「メルべイユ」。日本ではまだ馴染みのないスイーツだが、フランスでは学校帰りや家族の団らんの際のおやつ、食後のデザートとして子供の頃から慣れ親しんだ人も多い伝統菓子だ。
  
Aux Merveilleux de Fredは、フランスをはじめ、ヨーロッパを中心に世界11カ国に店舗を持つパティスリー。店名にもなっているメルべイユをメインに、ワッフルやクロワッサン、パン・オ・ショコラなどを揃えている。
 
全て店内で製造しているので、焼きたて、出来たてが味わえるのがうれしい。
珍しい伝統菓子やフランスの素材を使ったパンで、フランス旅行の気分を楽しもう。
 
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
〇JR中央・総武線飯田橋駅B3番出口、徒歩約12分
〇9時〜19時、無休
〇東京都新宿区矢来町107-2
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  • 【#中央線ミュージアムガイド】
市谷の杜 本と活字館( @ichigaya_letterpress ) / 📍 市ケ谷駅・新宿区

緑豊かな市谷の杜にたたずむ「市谷の杜 本と活字館」は、大日本印刷が運営する活版印刷と本づくりをテーマにした文化施設。館内では、さまざまな展示や体験を通して、本づくりと活版印刷の技術を楽しく学ぶことができる。

本づくりや印刷に興味が湧いたら、印刷や製本、紙加工を体験できるワークショップに参加してみよう。1時間程でポチ袋などを制作するものから、4ヵ月かけて1冊の本をつくる製本体験など内容は幅広い。予約開始とともに定員が埋まってしまうこともあるため、早めの予約がおすすめだ。実際に手を動かして印刷や製本を体験することで、身近な本や印刷物への新たな視点が生まれるかも。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
〇JR中央・総武線市ケ谷駅から徒歩約10分
〇10時~18時、月・火休(祝日の場合は営業)、年末年始休館
〇東京都新宿区市谷加賀町1-1-1
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  • 【#中央線ミュージアムガイド】
江戸東京たてもの園(@tatemonoen ) / 📍 武蔵小金井駅・小金井市

小金井公園を散策していると、突然姿を現す歴史と風情あふれる建物。その正体は、野外博物館の「江戸東京たてもの園」だ。「江戸東京博物館」の分館として1993年に開設され、広大な7haの敷地には、東京都内の各地から移築された文化的価値の高い建物が30棟復元・展示されている。
 
建物の内部を見学しながら、江戸から昭和にかけての建築様式や人々の生活をまるでタイムスリップしたかのように体感できるスポットだ。
 
園内を散策していると、春には桜、秋には紅葉など四季折々の美しい風景が楽しめるのも野外博物館ならでは。歴史と自然が調和した園内で、東京のヒストリーを体感してみよう。
 
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〇JR中央線武蔵小金井駅北口から徒歩約27分、または、バス約5分、小金井公園西口下車、徒歩約5分
〇4~9月:9時30分~17時30分、10~3月:9時30分~16時30分、月休
※入園は閉園時間の30分前まで
〇東京都小金井市桜町3-7-1 都立小金井公園内
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  • chuosuki 【#中央線ミュージアムガイド】
東京ステーションギャラリー (@tokyostationgallery )/📍東京駅・千代田区

東京駅の丸の内北口改札を出てすぐの場所にある美術館。駅を単なる通過点ではなく文化の場とするべく1988年に誕生、 2012年にリニューアルオープンした。

館内は、1階がエントランス、2・3階が展示室になっている。 まず3階の展示室に入ると、壁一面が真っ白な空間が広がっていた。「丸の内駅舎の北端には八角形の塔が2つ建っていますが、その1つを展示空間として活かしています」と教えてくれたのは学芸員の半澤紀恵さん。2階の展示室は雰囲気がガラリと変わり、レンガ壁がモダンな雰囲気。創建当時の構造レンガを広範囲で見られるのはこの美術館だけだ。

展示室以外に注目したいのは八角塔に位置する螺旋階段。天井を美しく飾るシャンデリアとステンドグラスは、開館当時から使われているもので、現在も大切に使い続けられている。2階回廊の常設展示や、ミュージアムショップ 「TRAINIART(トレニアート)」への立ち寄りも忘れずに。

電車や新幹線の待ち時間に、気軽にアートの楽しさや新しい知識と出合える 「東京ステーションギャラリー」。ミュージアム入門には、まさにぴったりの美術館だ。
 
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○JR中央線東京駅直結
○10時~18時(金は~20時)、月休。
※入館は閉館30分前まで。入館料・休館日は展覧会によって異なるため、展覧会の詳細ページを確認。
○東京都千代田区丸の内1-9-1
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  • 【#中央線神社さんぽ】
貫井神社 / 📍 武蔵小金井駅・小金井市

天正18(1590)年創立とされ、400年以上の歴史がある貫井神社。貫井神社の御神体は境内から湧き出る清らかな湧水で、1年通して枯れることがなく、古くから水神様として地域の人々に大切にされてきた。「境内のどこかに住む白ヘビを見ると幸せになれる」という伝説があり、巳年である令和7(2025)年にはメディアに取り上げられて、参拝者が急増中。

拝殿内には大正時代に奉納された、白ヘビと拝んでいる人の奉納画が飾られている。拝殿右側からのぞきこむと奉納画を見ることができるので、参拝の際にはぜひチェックしてみよう。

境内に住んでいると噂される白ヘビは、近年も総代を務める人が目撃したそう。参拝したら境内を注意深く観察しながら歩くと、白ヘビに出会えるかも。

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〇JR中央線武蔵小金井駅南口から徒歩約25分。バス利用の場合は、武蔵小金井駅北口から京王バス「小平団地」行き、または「国分寺駅北口」行きで約3分の「東京経済大学入口」下車、徒歩5分
〇社務所 9時~16時、月休
〇東京都小金井市貫井南町3-8-6
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  • 【#中央線手みやげノート】
シャララ舎( @shalalasha ) / 📍 吉祥寺駅・三鷹市

少しかじって光に当てるとキラキラと反射する美しい琥珀糖。基本の原材料は寒天・砂糖・水とシンプルで、結晶化した表面はシャリシャリ、中は柔らかい食感。本来はお茶席のお供として、抹茶の味わいを損ねないよう、控えめな甘さとほのかに香る穏やかな味わいが特徴のお菓子だ。だが、シャララ舎の琥珀糖は少し違う。あくまでも主役の存在感がある。

店主はかわいいものが大好きだという尾高みつえさん。子供の頃に読んだ絵本に出てきた“キラキラの実”に夢中になった尾高さんは、大人になって琥珀糖の存在を知り、独学で研究を重ね、“キラキラの実”=琥珀糖を完成させた。

琥珀糖そのものを楽しむために、リキュールやフルーツペーストなどを使い、カラフルで素材感、果実感が際立つ味わいに仕上げている。ネコやゾウの形をした琥珀糖はプレゼントや手みやげにおすすめ。

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〇JR中央線吉祥寺駅南口(公園口)、徒歩約15分
〇13時〜19時、火〜金休
〇東京都三鷹市井の頭3-31-4
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  • 【#中央線手みやげノート】
御菓子処 俵屋( おかしどころ たわらや | @tawaraya_kichijoji ) / 📍 吉祥寺駅・武蔵野市

1855 (安政2) 年、京都の福知山にて創業。30年程前に吉祥寺に移転した老舗和菓子店だ。伝統的な技術を継承して作る甘納豆や季節の和菓子とともに、愛らしい動物をモチーフにした洋菓子も店頭に並ぶ。

中でも印象的なのは、動物型の最中皮にフィナンシェ生地を流して焼き上げた動物最中フィナンシェだ。うさぎ(木苺)、ふくろう(抹茶小豆)、さる(ショコラ)、リス(くるみ)の全4種。通常、フィナンシェは風味の強い発酵バターを使うことが多いが、あえて純正バターを使用することで、最中皮や素材の味わいが引き立っている。

手みやげには、この動物最中フィナンシェ4種に加え、ぞうさんクッキー、リスのマドレーヌがセットのどうぶつギフトボックスがおすすめだ。

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〇JR中央線吉祥寺駅西口(アトレ本館口)、徒歩約4分
〇11時~17時、月・火休(祝日の場合営業)
〇東京都武蔵野市御殿山1-7-7
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